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2014/03/21

「覆す力」森内俊之

「覆す力」森内俊之

「覆す力」森内俊之
小学館 2014年2月8日初版第1刷

 小学館新書の1冊。
 第18世名人である森内先生の著書である。

 いや、驚くほどに、自分の思いをさらけ出している。
 まだ現役なのに、ここまで書いて良いのかと思うほど。

 ただ、それだけに、読者には有益な部分も少なくない。

 個人的に参考になったのは、好調期と不調期の捉え方。
 自分も漠然とは思っていたことだが、森内先生は、明確に意識していた。


 アウトプットの好調期が去れば、インプットのための不調期がやってくる。そのバイオリズムの波は避けようがない。プロとしてやっていくのに重要なのは、この波の増幅をなるべく小さくすることだ。不調時に学び、好調時には慎重に、そのことはいつも心がけるようにしている。(p100)

 上記から導かれるのは、日々の地道な努力を怠らないこと。
 森内先生は、そこから更に、対羽生戦を意識して、努力の仕方を変えたという。
 (P127)

 あと、明確には書いていないのだが。
 自分のタイプを見極めて、それに適合した努力との意識が窺える。

 才能豊かな将棋界で切磋琢磨する以上、自分と向き合うことは不可避。
 たぶん、トッププロたちは、皆そこに気がついて、対応してきたのだろう。

 勝負哲学の話は、2度目のミスが命取りになるなど、米長理論と同じ部分が出てきた。
 デジタル・アナログと書かれてはいるが、実はこのあたり繋がっていくのが面白い。

 なお、個人的には、一度、M君の結婚式で同じテーブルに座ったこともあり。
 頑張って頂きたい棋士です。

 あ、お話は何もできませんでした(笑)。

小学館新書 覆す力 著/森内俊之

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森内俊之「覆す力」[小学館新書]|ウチノヨメ (youtube)

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