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2016/02/20

18歳の著作権入門 その6

18歳の著作権入門 その6


「18歳の著作権入門」福井健策
筑摩書房 2015年1月10日初版第1刷発行

 JASRAC、私は嫌いなんですが、著者は管理者としての評価をしています。
 音楽以外では、そう簡単に利用許可はとれないのだと(P125)。

 なるほど。

 信託の利用例として以前から注目していましたが、確かにね。
 好きにはなれませんが、ちょっとだけ見直しました。

 あとCC(クリエイティブ・コモンズ)(P131)や青空文庫、PD(パブリック・ドメイン)などの説明(P143)もあります。

 作品の無断改変は、先日仲間内で話題になりました。
 日本は厳しいんだそうです(P171)。

 大蔵財務協会なんかは、このあたり厳格ですが。
 某出版社は、勝手に変えていたなぁ(略)。

 二次著作についても、パロディ規定やフェアユース規定が日本にはないと(P183以下)。
 ある意味、黙認ですが、これは「阿吽の呼吸」なのだと(P186)。

 文化庁が、明文規定の導入を見送る方がよいかもとの意見を出したとか(P187)。
 びっくりですね。

 この本は、創作する人、楽しむ人たちへの愛があり。
 最新のテーマをできるだけ平易に説明してくれており。

 誰でもが読むべき一冊ではないかと感じました。
 この本を読めたことに感謝したい、そんな気持ちです。

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