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2016/07/09

鳥貴族は経営戦略論のテキストに出てきそう

鳥貴族は経営戦略論のテキストに出てきそう

 要するに、ワタミは、ダイエーなんでしょうね。
 百貨店的経営をやるのは、ネットでamazon的手法によるしかない時代。

居酒屋明暗…苦戦の和民、好調・鳥貴族を分けたもの
船井総合研究所上席コンサルタント 二杉明宏
2016年07月07日 12時06分

 (略)

新興プレーヤーは、「選択と集中」をはっきりさせた業態開発を行っている。それは、業界をリードしてきた既存のガリバー企業がもはやかなわないほどの強み(=特徴)となっているのだ。

 例えば、鳥貴族の店舗はどこも駅の近くにあり、値段が安く、それでいて焼き鳥という特定のメニューカテゴリーの専門店として、高い付加価値を持っているのが特徴だ。「専門店としての顔」「低価格」「利便性」の三つの要素を兼ね備えた、非常に優れた業態といえる。

 鳥貴族は、魚介類などの料理はそろえていないし、店内には大部屋の宴会スペースも存在しない。つまり、自分たちの「強み」として際立たせる部分と、自分たちが勝負しない部分をはっきりと分けて、「選択と集中」しているのだ。

 (略)

顧客は購買体験を積み重ねると、「同じ価値のものであれば、より安く買える店を選択する」「同じ価格であれば、より価値の高いものを提供する店を選択する」という原理原則がある。つまり、顧客はコストパフォーマンスを考えて店を選ぶということだ。この観点で現在店舗数を拡大している新興ブランドを見てみると、特徴が非常にわかりやすい。

 焼き鳥を高いコスパで提供しているのが鳥貴族だ。鳥貴族の焼き鳥は、一般的な居酒屋で提供されている焼き鳥と比べ、鶏肉のグラム数が2倍程度多い。さらに、鶏肉の品質にもこだわっている。国産の鶏肉のみで、冷凍肉ではなくチルド(低温冷蔵)肉を使用。その新鮮な鶏肉を毎日店内で仕込むことで、「おいしくてボリュームある焼き鳥を全皿280円で提供する」という非常にハイレベルなコスパを実現している。

 このようなチャレンジこそがブランドの存在意義であり、自分たちの独自・固有の長所をどこに置くのかという「選択と集中」戦略がハッキリしていなければ、なかなかできることではない。

 (略)

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160707-OYT8T50048.html?page_no=1

 一言で言えば、「潔い」ということなんでしょうね。
 未練がましさを残さないで、ドメインをはっきり決めている。

 中小企業が学ぶべき点は、まさにここなのでしょう。

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