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2016/12/28

障害の抗弁あれこれ(ゼロからマスターする要件事実 第12回)その1 障害の抗弁の種類

障害の抗弁あれこれ(ゼロからマスターする要件事実 第12回)その1 障害の抗弁の種類

 月刊税理2017年1月号より。

〇ゼロからマスターする要件事実
 第13回 障害の抗弁あれこれ
  岡口基一(東京高等裁判所判事)

 障害の抗弁には、2つの類型があると。

 [1]請求権の発生を直接的に障害する抗弁

    例 高金利で金を借りた被告の、公序良俗違反無効の抗弁
      →貸金返還請求権は、最初から発生しなかったことになる

 [2]請求権の発生を間接的に障害する抗弁
 
    前提となる権利や法律関係の発生を障害または消滅させることで
    間接的にターゲットとなる訴訟物たる請求権の発生が障害される

    例 敷金返還請求の被告が行う賃貸借契約が無効との主張
      →直接障害が生じるのは、賃貸借関係の発生
      →間接的に敷金返還請求権の障害が生じる

 続きます。

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