カテゴリー「医療・福祉」の81件の記事

2017/06/22

女性脳は、共感で「最適解」を出す(読売新聞・黒川伊保子氏コラムより)

女性脳は、共感で「最適解」を出す(読売新聞・黒川伊保子氏コラムより)

 「つまり、女の話は邪魔するな、ということだ。」だそうです。


女性脳は、共感で「最適解」を出す

 女性の会話や行動と、そこから得る知見をコンピューター上でシミュレーションしてみたところ、面白いことに気づいた。女性の脳には「プロセス指向」といって、ことの経緯から細かく「暗黙知」を見つけ出す特徴があるのである。

 暗黙知とは、ことばや記号では表現しにくい「知恵」や「センス」のことだ。女性は、ことの経緯を語りながら、その裏で、無意識のうちにそれらを見つけ出し、そこに潜む真実を見極めようとしている。トラブルについて話しながら、頭の中では「何が悪かったのか。その表面的な原因と、根本的な原因は?」「自分にできることがあったのでは」「今、何をすればいいのか」などと考えを巡らせる。とりとめもなく経緯を語るようでいて、実は女性脳が考えていることは、意外にも合理的かつ俯瞰的で、しかも謙虚である場合が多い。

 つまり、女の話は邪魔するな、ということだ。聞き手は、たとえ関心のないストーリーであっても「わかるよ。それで?」と、気持ちよく共感しているそぶりで聞いてあげればいい。話し終えた頃には、女性の頭の中では「最適解」が出ているものだ。「解」を得た女性は、すぐに立ち上がってするべきことをする。こういう女性の対話スタイルを、私は「プロセス指向の共感型モデル」と名付けた。


男性の知らない「女性脳」の秘密とは?
感性リサーチ代表取締役 黒川伊保子
2017年06月18日 05時20分

 要は、語っている言葉のそれぞれに意味がないことも多い。
 ということでしょう。


 「女性は相談に来ていながら、アドバイスされると逆ギレする」とぼやく男性は少なくない。しかし、そんなことはない。アドバイスのタイミングが問題なのである。

 女性の話は、「共感しながら最後まで聞く」のが基本中の基本だ。そもそも、女性の言う「相談に乗ってくれる?」は、そのほとんどが「私の話を優しく共感して聞いてほしい」の意味だ。たとえば、妻が、隣の家の主婦とのトラブルを話し出したら、たとえ「君の方にも問題がある」と思っても、途中でそれを言うのは得策ではない。

 あくまでも、妻に肩入れする態度を見せ、共感するそぶりで話を聞き続ける。そうすれば、たいていは最後には妻の方が「まぁ、私も、口の利き方が悪かったかも」と自己反省の態度を見せてくれるものだ。途中で「君の口の利き方がさぁ…」などと水を差されると、女性脳の暗黙知演算がアボート(中断し、これまでの演算が全てパーになる)してしまうため、脳のショックが大きい。女性は、感情的なのではない。女性脳の扱い方を間違われると、神経信号が乱れてしまうと考えたほうが良いのだ。

 相談と言われても、相談ではなく、自分の思考や感情の整理に付き合え。
 いや、寄り添え、というべきかな。

 寄り添わずに、馬鹿正直に「相談」だと思って対処するから、ケンカになる。

 で、このコラム理解のために、男性が知るべきことがもう1つあって。
 著者が書いていないことですが。

 それは、女性の言葉は言葉通りでないことが多々ある、ということ。
 上記の「相談」もその1例に過ぎない。

 よくある典型例は「そんなことない」である。
 女性の「そんなことない」は、8割方「そんなことある」だ(当社調べ)。

 ある意味、女性のコミュニティが腹黒くなりやすいのは、何故かというと。
 この種の、腹の探り合いがあるからだと、私は想像している。

 女性の反語的メッセージを理解できると、女性を敵に回しにくくなる。
 と、私は最近思っているのですけどね。

 で、この著者のコラムを理解するには、そのような知識が必要だと思いますが。
 男性には有用だと思いますので、一読をお勧めします。

 ただ、読んだから、女性が理解出来るということではなく。
 トラブルが少しは減るよ、くらいの気持ちで。

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2017/03/09

高齢ドライバーの認知症診断、医師3千人協力へ(読売新聞)

高齢ドライバーの認知症診断、医師3千人協力へ(読売新聞)

 朝日新聞は、足りないだろうとあおったけど。
 そんなことはない、と大本営発表したと。


高齢ドライバーの認知症診断、医師3千人協力へ
2017年03月07日 23時22分

 (略)

 新制度では、年間約5万人の高齢ドライバーが医師の診察を受けると見込まれ、医師不足が指摘されていた。一定以上の医師が確保できる見通しとなり、同庁は「円滑な施行が期待される」としている。

 改正道交法では、75歳以上のドライバーが3年に1度の免許更新時に加え、信号無視など18項目の違反をした際に、認知機能検査を実施。「認知症のおそれ」と判定された人には医師の受診を義務付ける。かかりつけ医がいない場合は、都道府県公安委員会が医療機関を紹介する。


http://www.yomiuri.co.jp/national/20170307-OYT1T50060.html?from=ytop_ylist

 朝日新聞が信用できるかというと、信用できませんが。
 ただ、この件についての警察発表は、もっと信じられませんね。

 自転車通行を、歩道から車道に変更したことの混乱はいまだに残る。
 制度整備を万端にしてから、法律改正したとはとても思えない。

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2017/03/07

医師が脱税をしたら

医師が脱税をしたら

 医師は脱税しても、資格取消しにならないという人がいましたが。
 程度問題、ということなんだと思います。


 11)税法違反(所得税法違反、法人税法違反、相続税法違反等)

 脱税は、医師、歯科医師としての業務に直接関わる事犯ではないが、医師、歯科医師としての品位を損ない、信頼感を喪失せしめることから、行政処分に付することとし、行政処分の程度は、基本的には、司法処分の量刑などを参考に決定する。

 また、医療は、非営利原則に基づいて提供されるべきものであることから、医業、歯科医業に係る脱税は、一般的な倫理はもとより、医師、歯科医師としての職業倫理を欠くものと認められる。このため、診療収入に係る脱税など医業、歯科医業に係る事案は、重めの処分とする。

「医師及び歯科医師に対する行政処分の考え方について」(平成14年12月13日 医道審議会医道分科会)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/s1213-6.html

 まぁ、最近は、医師の犯罪も多くて。
 教師や医師って、どの程度モラル教育しているんだろうかと思う時があります。

 もう、個人任せでいい時代じゃないですよね。
 なにせ各家庭に道徳教育を期待できない時代なのだから。

 そういう前提で社会の仕組みを見直していくことが必要だと思いますが。
 なかなか、そういう視点での取り組みを見ることがありませんね。

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2017/03/06

「成年後見」のススメ(Wedge)その2

「成年後見」のススメ(Wedge)その2

 雑誌Wedge2017年3月号より。

〇Special Report
 認知症700万人時代への備え
 「成年後見」のススメ
 文:Wedge編集部(塩川慎也、今野大一、浅野有紀)、松尾康憲

 続きです。

【PART 2 先進地域に学ぶ成年後見の拠点作り】
一極集中・ワンストップの品川 市民をネットワークで支援する大阪
 文:Wedge編集部(今野大一)

 CASE STUDY1 社協主導の「品川モデル」

 品川区では、品川区社会福祉協議会が主体として動くものの。
 区や有識者、専門職らが情報共有し、知恵を出し合う。

 「チーム対応」で3段階審査を経て、後見人のミスマッチを防止し。
 更に、後見開始後は、身上保護に重点を置いて生活を支援すると。

 第1段階が、月2回の「ケース会議」。
 支援の方向性を、短期と中長期両方で協議する。

 その際には、本人の性格や金銭管理に対する意向を踏まえて。
 在宅か、施設入所かなど、必要とされる支援を見極めるのだと。

 で、それから後見人候補のマッチングに移るのだと。

 うーん、かなり細かい対応ですね。
 これをいきなり各地でやれというのは無理でしょう。

 みんな品川に定期研修で行って、半年くらいはもんで貰うとか。
 たぶん、他地域と相当格差がありそうな気がする。

 そりゃ、品川の数字がぶっちぎりなのは納得。
 ここまで育てた方々に拍手ですが。

 第2段階は、「方針決定会議」を3月に1回開催する。
 申立て案件1人ごとに協議がなされ、後見人を付けた後の生涯設計まで検討。

 そして、最終段階審査は、3月に1度、10人の「運営委員会」で。
 学識経験者・医師・弁護士。福祉関係者などが構成員だという。

 例えば、医学的視点から、認知症の個別症状に即した対応があるかなど。
 質問や意見を聴取し、また近況報告などがなされる。

 なんと委員長は、新井誠教授なんですね。
 納得ですが。

 で、何故こんな体制を品川区では構築できたんだろうかと。
 著者の答えは、安定的後見報酬を得る体制ができたからだと。

 社協主体での後見受任で、人件費を自ら稼いでいる。
 なるほど、これって、たぶん、コペ転ですね。

 何せ、従来の社会福祉の文化とは全く違う発想ですから。
 著者は、そこまで書くのがはばかられるでしょうけど。

 私はそのあたりの禁忌がないので、書いてしまいますが。
 正直、社会福祉の世界では、慈善、お金は貰わないのが基本。

 結局、行政の補助金の範囲でしかできない。
 それ以上には、全く伸びることがない。

 だから、結局、タダでできる限界にぶち当たる。
 だって、支援する人たちだって、自分の人生がある。

 しかし、社会福祉関係者は、そうは思わない人たちが大半です。
 果たして、品川モデルは、今後全国に広がり得るのか。

 私は、かなーりハードルが高い、というか悲観的ですが。
 さてさて、どうなるのでしょうね。

 続きます。

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2017/02/20

広島の協会けんぽ、19万人の保険証データ入りフロッピーディスク紛失 535枚、盗まれた可能性も

広島の協会けんぽ、19万人の保険証データ入りフロッピーディスク紛失 535枚、盗まれた可能性も

 マイナンバーの管理状況聞いてみたいですな。


広島の協会けんぽ、19万人の保険証データ入りフロッピーディスク紛失 535枚、盗まれた可能性も
2017.2.17 19:43更新

 全国健康保険協会(協会けんぽ)広島支部(広島市)は17日、医療機関で受診した最大約19万人分の健康保険証データを含んだフロッピーディスクとCD計535枚を紛失したと発表した。同支部は盗まれた恐れもあるとして、広島県警に盗難届を出した。

 (略)

 保険証番号は専用のアプリケーションがないと読み取れないが、氏名は見られる状態だという。

 支部の施錠した倉庫で保管していたが、昨年12月に確認した際、なくなっていることが分かった。鍵は管理する職員の机上に置かれ、誰でも使える状態だった。

http://www.sankei.com/west/news/170217/wst1702170076-n1.html

 他山の石、にすべきなんでしょうね。
 いや、でも私も広島県民なんだけどなぁ。

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2017/02/19

認知症診断、遅れる恐れ 改正道交法で受診者急増に懸念

認知症診断、遅れる恐れ 改正道交法で受診者急増に懸念

 1650人が5万人って……。
 自転車の通行を歩道から車道に切替えたのと同じで、性急かつアホ。


認知症診断、遅れる恐れ 改正道交法で受診者急増に懸念
編集委員・清川卓史、友野賀世
2017年2月18日05時18分

 高齢ドライバーの認知症対策を強化した改正道路交通法が来月12日、施行され、医師の診断が義務づけられる人が一気に増える。

 (略)

 改正道交法では「認知症のおそれ」と判定された更新希望者すべてに診断が義務づけられる。信号無視や逆走などをした際にも認知機能検査を受けることになる。警察庁は、診断対象者が2015年の1650人から年5万人規模に増えると見込む。

 (略)

http://www.asahi.com/articles/ASK24334WK24ULZU002.html

 警察の交通関係って、相当アタマが悪い人が上にいるのかなと思います。
 まだ、警察ドラマの悪い警察官たちの方が、はるかに先を見通しているかも。

 本当に、なんでこんなこと勝手に決められてしまうのだろう。

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2017/01/03

信頼できる情報を入手するには、ドメインを限定する

信頼できる情報を入手するには、ドメインを限定する

 なるほどです。


時給4万円!それでも医師が嫌がる健康サイトの監修
フリーランス医師 筒井冨美
2016年12月22日 06時09分

 (略)
 
 インターネットで信頼できる医療情報を手に入れるのにおすすめの方法が、ドメインを「ac.jp」に限定して検索する方法である。

 知りたい病気や症状などのキーワードに加えて、「site:ac.jp」を検索に入力するだけである。

 ウェブサイトの「ac.jp」は、大学や研究機関に与えられるドメインであり、これを検索条件に加えるだけで、学術的で信頼性の高いサイトが上位にヒットするようになる。
 
 (略) 
 
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161220-OYT8T50042.html?page_no=4

 これは応用がききそう。

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2016/12/10

OTC医薬品、来年からセルフメディケーション税制開始

OTC医薬品、来年からセルフメディケーション税制開始

 そうか、来年から開始でしたね。


OTC医薬品、来年からセルフメディケーション税制開始
2016年12月10日06時00分

 (略)

 スイッチOTCのパッケージを見ると、セルフメディケーション税・控除対象のマーク(義務ではないため一部例外有り)がつくようになります。さらに購入した場合には、レシートに★印と「セルフメディケーション税制対象」という印字か手書きの注記がなされます。そのレシートや領収書は大切に保管してください。

 (略)

 ただし、1年間に自己負担した医療費が自分と生計を同じくする家族の分の合計で10万円を超えた場合に受けられる従来の医療費控除制度とセルフメディケーション税制の併用はできません。2017年分の確定申告からは、このセルフメディケーション税制を利用できるか考えてみましょう。

 (略)

http://www.asahi.com/articles/ASJD965XFJD9UBQU012.html?iref=comtop_list_api_f03

 完全選択制で、従来制度との併用不可が最大の注意点ですね。

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2016/11/22

ドクターXってモデルがいたのですね

ドクターXってモデルがいたのですね

 へー、荒唐無稽な物語とばかり言えなかったのですね。
 びっくり。


日給12万円!私が「ドクターX」になったワケ
フリーランス医師 筒井冨美
2016年11月19日 09時09分

 米倉涼子主演のテレビドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)が、視聴率20%超えを続けている。勤務医や開業医ではないフリーランスの女医が、「私、失敗しないので」という決め 台詞 で次から次へと難しい手術をこなしていく。こうした立場の医師は現実にも存在する。将来を嘱望される有能な医師が、なぜフリーランスという働き方を選ぶのか? ドラマの制作協力にも携わった麻酔科医の筒井冨美さんがフリーランス医師の実情を打ち明ける。

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161117-OYT8T50028.html?from=y10

 結構、強烈なことが書いてありますね。

 大学病院は今なお「全科同一賃金+年功序列待遇」をとっている。

 これは「同年医師のスキルは同レベル」「年をとるほど能力が向上する」ことを前提としており、現実的ではない。

 特に手術室という職場は生死の最前線であり、どうしても有能医に仕事が集中し、「あいつに頼むと医療事故が起きそう」というちょっと技術に不安のある医師のほうが定時帰宅できる。

 その結果、「ヤブ医者ほど高時給」という現象がしばしばみられる。

 うっひゃー。
 しかも、この流れは加速しそうだと。


 2016年8月、ソニーの子会社でIT医療関連サービスを手掛ける東証一部上場の「エムスリー」(東京都港区)が、麻酔科医専門の人材紹介会社「アネステーション」というベンチャー企業を買収した。これまでは関西圏が中心だったが、今後はソニーグループのネットワークを背景に全国展開が期待できる。

 厚労省や学会幹部の不快感をよそに、フリーランス医師はビジネスとして動き出している。一部上場企業を新規プレーヤーとして市場に迎え、ますます発展しそうな気配である。

 多少脚色あるにせよ、すごいですね。

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2016/11/18

看護学生の貸付金、4億5千万円が回収不能に 愛知県

看護学生の貸付金、4億5千万円が回収不能に 愛知県

 たぶん、医療法人でも、他人事ではないでしょうね。


看護学生の貸付金、4億5千万円が回収不能に 愛知県
2016.11.15 16:47更新

 (略)

 貸付制度は昭和37年度に開始。卒業後、県内で3~7年間働くと返還が免除される。しかし、46~平成25年度に貸し付けを始めた計4千人余りの23億円以上について、返還や返還免除決定の手続きを怠っていたことが昨年3月、判明した。

 県が精査を進め、民法の時効10年が経過し、回収できない貸付金は3億3千万円余りで、詳細不明分を含めると、本来なら4億5818万円を回収できたと推計した。

 卒業生が申請して初めて返済の要否を決める仕組みだった上、県庁に組織的に回収に当たる態勢がなかったことが主な原因としている。

http://www.sankei.com/west/news/161115/wst1611150060-n1.html

 貸している側が管理するのが当然、という意識がなかった。
 いや、他山の石にすべきでしょうね。

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