カテゴリー「相続・葬儀・通夜」の112件の記事

2017/04/17

死後の遺留金11億円 各自治体、引き取り手捜し重荷に

死後の遺留金11億円 各自治体、引き取り手捜し重荷に

 少額過ぎて、始末できないのですね。
 何か特別な立法が必要、ということなのでしょう。


死後の遺留金11億円 各自治体、引き取り手捜し重荷に
2017年4月16日 8時45分
朝日新聞デジタル

遺留金が宙に浮くまで

 身寄りのない人らが死後に残した「遺留金」が宙に浮いている。

 (略)

 引き取り手がいない故人の現金については、自治体が家庭裁判所のもとで弁護士らに債務整理を依頼。清算手続きなどにかかる費用を差し引いた分を国庫に入れる制度になっている。

 遺留金が30万~100万円以上あれば、多くの自治体は法的手続きを進める。だが、弁護士らへの報酬をまかなえない少額の現金についての扱いを定めた仕組みはない。このため、自治体は引き取り手が現れるときに備えて手元に保管してきた。その額が近年、ふくらみ続けている。

http://news.livedoor.com/article/detail/12941885/

 保管コストもバカにならないのでしょうね。
 実際には、11億円より遙かに多額なコストの可能性がありそう。

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2017/04/14

相続放棄の手続(名古屋家裁)

相続放棄の手続(名古屋家裁)

 単なるメモですが。
 名古屋家裁のページで、相続放棄の手続等が申立書とともに公開されています。

主な家事事件の手続と申立書式等

 相続人が20歳以上か20歳未満かで、申立書が違うのですね。
 言われればなるほどですが。

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2017/03/30

親等のカウント

親等のカウント

 「親類間の遠近度を計る単位」ですか。
 言い方を覚えておこう。


 親等というのは、親類間の遠近度を計る単位のことで、これは親族の間の世数を基準に数えます。たとえば自分を出発点として、父母および子との間はそれぞれ一親等です。兄弟は他人の始まりなどともいわれますが、この関係は二親等、甥や姪は二親等の子ですから三親等、祖父母は二親等、おばは二親等の祖父母の子ですから三親等、いとこは三親等のおばの子ですから四親等といった具合です。

  (略)

 三親等までの姻族は親族になるというのですから、妻にとってみれば、自分の夫のおじ・おばや甥・姪までは親族ですが、夫のいとことは赤の他人となるわけです。

生活の法律相談シリーズ
夫婦・親子[改訂第二版]
菊本治男
法学書院 1988年12月10日改訂第2版第1刷発行
P11

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2017/03/19

最近の民事法(相続)に関する裁判例の影響(月刊「登記情報」)

最近の民事法(相続)に関する裁判例の影響(月刊「登記情報」)

 登記情報2017年3月号より。

〇登記実務からの考察
 その他・最近の民事法(相続)に関する裁判例の影響
 早川将和(司法書士)

 単にメモとして列挙するだけにしておきますが。

1 非嫡出子の相続分(最高裁平成25年9月4日)
2 嫡出推定の効力(最高裁平成25年12月10日)
3 認知と認知無効主張(最高裁平成26年1月14日)
4 いわゆる一人遺産分割(東京高裁平成26年9月30日)
5 再婚禁止期間(最高裁平成27年12月16日)
6 遺言における花押と署名押印(最高裁平成28年6月3日)
7 預金債権と遺産分割(最高裁平成28年12月19日)
8 養子縁組の効力(最高裁平成29年1月31日)

 すごいですね。
 こんなに重要な裁判例が次々と登場しているとは。

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2017/02/26

特集 法定相続情報証明制度と相続預金の取扱いルール(バンクビジネス)その2

特集 法定相続情報証明制度と相続預金の取扱いルール(バンクビジネス)その2

 バンクビジネス2017年3月1日号「特集 法定相続情報証明制度と相続預金の取扱いルール」より。

○<ケースで学ぶ)新制度を踏まえた相続預金払戻しのポイント
 ケース6 遺産分割協議終了前に法定相続分の払戻しを依頼されたらどうするの?
 伊藤玲(地域金融アナリスト&コンサルタント)

 平成28年12月19日最高裁判決の影響について、ですね。
 個人的には、あまり変わらないんじゃないのと思っていたのですが。

 そうか、少額払戻しの場合がどうか、というのがありますね。
 内規対応で払戻しする地銀が多かったのですが、それがどうなるか。

 おっと、少額払戻しの実務もストップするだろうというのが著者の読みなのですね。
 今後は、少額でも、遺産分割協議書等の閲覧が絶対視されるだろうと。

 今まで、そもそも少額払戻し処理をやってくれることも知らなかった人が多いので。
 やはりあまり影響ないだろうとは思いますが。

 ただ、ここにもあるように、前はやってくれたのにと言われると。
 金融機関担当者は、苦慮せざるを得ないでしょうね。

 なお、ケース7で、口座解約後の残高証明書発行依頼は丁寧な謝絶を、とあります。
 つまり、解約する前に依頼して貰わないと、気の早い相続人だと危ないのですね。

 言われればなるほどですが。

 で、今回は、相続関連書類のサンプルも出てきて、丸ごと特集記事でした。
 定期購読していなくても、この号だけは買っておいてよいのでは、うん。

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2017/02/25

特集 法定相続情報証明制度と相続預金の取扱いルール(バンクビジネス)その1

特集 法定相続情報証明制度と相続預金の取扱いルール(バンクビジネス)その1

 バンクビジネス2017年3月1日号「特集 法定相続情報証明制度と相続預金の取扱いルール」より。
 
○マンガ・法定相続情報証明制度と相続手続き
 鈴木俊(弁護士)
 
 証明された法定相続情報一覧図が、相続人が誰かを証明する書類になる。
 入手には、申出書を登記所に提出することになるのだが。
  
 その際には、
  ・申出書
  ・法定相続情報一覧図
  ・被相続人の生まれてから死亡するまでの戸除籍謄本
  ・被相続人の最後の住所を証する書面
  ・相続人の戸籍謄本
  を提出することになる。

 法務局側で確認後、認証文付き法定相続情報一覧図の写しが交付される。
 手数料は不要で、提出していた戸除籍謄本も返却されることになると。

 で、当然ながら、顧客自身に一覧図を作成して貰わないと始まらない。
 ついでに言えば、戸籍取得なども当然。
 
 つまり、認証後に一覧図写しを貰えれば、金融機関の手間は減るけれど。
 相続人自身の手間は、何ら減らないという点が、書いてないけど最大のポイント。
 
 あと、ここにもあるように、相続放棄の情報はここには出てこない。
 これも、当然とは言え、注意すべき点ですね。

 そして、実務ではこの最初の届出を、ズブの素人ができるかというと。
 多くは無理、あるいは膨大な手間と時間を要するので、悲鳴を上げるでしょう。

 ということで、従来通り、ここは不動産登記があれば、司法書士さんに任せるのがベスト。
 いきなり金融機関手続に行くのではなく、先に司法書士さんに依頼するのが肝。
 
 これは、昔、長崎の岡田豊先生に教わったことです。
 餅は餅屋と言います。

 続きます。

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2017/01/13

代表者個人の事業用資産を円滑に承継したい(バンクビジネス)

代表者個人の事業用資産を円滑に承継したい(バンクビジネス)

 バンクビジネス2017年1月15日号より。

クイズで学べる事業承継
こんなときどう対応する!?
 第12回 代表者個人の事業用資産を円滑に承継したい
  原作・解説 馬場寛子(弁護士・リソナンティア法律事務所)
  マンガ あべまれこ

 社長には前妻の子がいるが、後妻の子が取締役として後継者になっている。
 会社建物は会社所有だが、敷地は個人所有なので、どうするかと。

 謎の設定なのですが、社長にはこの敷地以外に財産はないのだと。
 おーい、自社株はどうなったんだよと、誰でも突っ込みますね。

 普通、自社株と会社不動産は、セットで事業用財産の承継を考える。
 この作者は、いったい何を考えているのか、よくわかりません。

 更に謎は、前妻の子からの遺留分減殺請求が怖いからと。
 敷地を会社に買い取らせるか、遺贈を検討すべきだと。

 え、後者はいったい何のために。
 これ、税制上は「やってはダメ」の部類でしょう。

 一応解説では「会社への遺贈は税制面でデメリットがある」とありますが。
 そんな生やさしいものでは、ありません。

 少額ならそもそもこんな設定の相談なんて、あり得ませんし。
 もう一回書きますが、この作者は、いったい何を考えているのだろう。

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2017/01/09

弁護士等による相続預金払戻し(バンクビジネス)

弁護士等による相続預金払戻し(バンクビジネス)

 バンクビジネス2017年1月15日号より。

〇ここを教えて!新入行員のための金融実務Q&Avol.54
 預金編 弁護士等による相続預金払戻し
  保志秀一

 相続人全員の委任を受け、司法書士等が相続預金払戻し手続きを申し出る場合。
 相続人全員からの委任を受けていることを確認する必要がある。

・委任状
・戸籍謄本
・調停調書謄本・審判所謄本
・遺産分割協議書

 遺産分割協議や家裁への遺産分割調停申立を行ったケースですが。
 この他、遺言執行者である場合や相続財産管理人である場合の記述もある。

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2017/01/05

配偶者及び妹としての相続人の資格を併有する者って その2

配偶者及び妹としての相続人の資格を併有する者って その2

 配偶者及び妹としての相続人の資格を併有する者の意味ですが。
 わかりました。

 登記情報2017年1月号より。


 <パネルディスカッション>~未来につなぐ相続登記~(上)
 司会 土手敏行(さいたま地方法務局総務課長)

土手 (略)

 一つ目は、平成27年9月2日の照会回答の先例です。夫とともに養子縁組してい
て、妹と相続人の資格が併有している方
で、夫がなくなった後、夫の遺産の相続
放棄の申述書には妻として相続放棄し、妹としては相続放棄していない方が申請
人です。

 なるほどです。

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2017/01/04

配偶者及び妹としての相続人の資格を併有する者って その1

配偶者及び妹としての相続人の資格を併有する者って その1

 月刊登記情報2016年12月661号より。

「相続人の資格を併有する者が相続の放棄をした場合の相続による所有権の移転
の登記について」(平成7.7.30不第184号京都地方法務局照会、平27.9.2民二第
363号法務局民事行政部長・地方法務局長(京都を除く。)宛て民事局長民事第
二課長通知)

 配偶者及び妹としての相続人の資格を併有する者から相続による所有権の移転
の登記が申請されたと。

 「配偶者及び妹としての相続人の資格を併有する者」
 それ以上の状況説明がないのですが、どういう状況なんでしょう。

 通知の内容に戻ると、配偶者としては相続放棄した。
 しかし、妹としては相続放棄していないのだと。

 この場合、妹として相続人の資格があるのだから。
 申請を受理していいよねとの照会で、支障なしだと回答。

 結論は、妥当なのでしょうけど。
 それにしても、前提が気になります。

 で、これわかりました。
 続きます。

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