カテゴリー「保険」の17件の記事

2017/09/29

親族等が契約者となっている生命保険契約の保険料控除

親族等が契約者となっている生命保険契約の保険料控除

 「年末調整Q & A[平成29年分 年末調整のしかた]」より。


[問6]親族等が契約者となっている生命保険契約等の保険料又は掛金について、生命保険料控除の対象とすることができますか。

[答] 控除の対象となる生命保険料は、給与の支払を受けている人自身が締結した生命保険契約等の保険料又は掛金だけに限らず、給与の支払を受ける人以外の人が締結したものの保険料又は掛金であっても、給与の支払を受ける人がその生命保険料を支払ったことが明らかであれば、控除の対象とすることができます。

 例えば、妻や子が契約者となっている生命保険契約等であっても、その妻や子に所得がなく、給与の支払を受ける夫がその保険料又は掛金を支払っている場合には、その保険料又は掛金は夫の生命保険料控除の対象となります。ただし、この場合にも、その生命保険契約等の保険金の受取人の全てが給与の支払を受ける人又はその配偶者その他の親族(個人年金保険契約等である場合は、年金の受取人の全てが給与の支払を受ける人又はその配偶者)でなければなりません。

(注)保険料を負担していない人が、満期や解約又は被保険者の死亡により、その生命保険金を受け取った場合、贈与税や相続税の対象となります。

 年末調整Q & A[平成29年分 年末調整のしかた]
 https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2017/pdf/96-97.pdf

 まぁ、常識といえば常識なのですが、支払った人ベース判定。
 契約者名義が誰かじゃないですよと。

 そして、何より大事なのは注書きですね。
 行きはよいよい、帰りは怖いです。

 将来の贈与税あるいは相続税が受取人に生じるのを覚悟してねと。
 分かっていれば良いですが。

 でも、所得控除だけ受けてトクしたつもりの人が時々いますから。

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2017/02/20

広島の協会けんぽ、19万人の保険証データ入りフロッピーディスク紛失 535枚、盗まれた可能性も

広島の協会けんぽ、19万人の保険証データ入りフロッピーディスク紛失 535枚、盗まれた可能性も

 マイナンバーの管理状況聞いてみたいですな。


広島の協会けんぽ、19万人の保険証データ入りフロッピーディスク紛失 535枚、盗まれた可能性も
2017.2.17 19:43更新

 全国健康保険協会(協会けんぽ)広島支部(広島市)は17日、医療機関で受診した最大約19万人分の健康保険証データを含んだフロッピーディスクとCD計535枚を紛失したと発表した。同支部は盗まれた恐れもあるとして、広島県警に盗難届を出した。

 (略)

 保険証番号は専用のアプリケーションがないと読み取れないが、氏名は見られる状態だという。

 支部の施錠した倉庫で保管していたが、昨年12月に確認した際、なくなっていることが分かった。鍵は管理する職員の机上に置かれ、誰でも使える状態だった。

http://www.sankei.com/west/news/170217/wst1702170076-n1.html

 他山の石、にすべきなんでしょうね。
 いや、でも私も広島県民なんだけどなぁ。

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2016/11/17

米保険大手AIG、日本の生保事業から撤退

米保険大手AIG、日本の生保事業から撤退

 これって、何故なんでしょうね。

 生保を止めて、損保に注力するので、選択と集中ではありますが。
 何故「今なのか」が分かりません。

米保険大手AIG、日本の生保事業から撤退
2016年11月15日 20時16分 読売新聞

 【ニューヨーク=有光裕】米大手保険グループAIGは14日、AIG富士生命保険を売却し、日本の生命保険事業から撤退すると発表した。

 売却先は、香港を拠点とする投資会社パシフィック・センチュリー・グループ傘下の保険会社。日本での損害保険事業は続ける方針だ。

 売却額は明らかにされていない。AIG富士生命が契約した生命保険については、売却先に引き継がれるという。

 (略)

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20161115-OYT1T50090.html?from=ytop_main3

 パシフィックセンチュリーって、PCP丸之内のイメージで。
 不動産投資の会社かとばかり思ってましたが、違ったんですね。

 もっと手広くやっている投資集団だったということか。

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2016/01/07

団信の申込書・告知書の記載時注意点(バンクビジネス)

団信の申込書・告知書の記載時注意点(バンクビジネス)

 バンクビジネス2016年1月15日号より。

○サンプルで学ぶ住宅ローン書類のチェック&チェック
 第17回 団信の申込書・告知書
 谷口敬(住宅ローンアドバイザー)

 民間金融機関の住宅ローンは、団信加入がローン実行の条件になっていると。
 任意のようでも、実は任意じゃないと。

 客が死亡してローン返済できなくなった場合、金融機関が立替えして。
 そこに保険金を充当する仕組みになっているのだと。

 客自身が記入して申告してもらうことになるので、漏れがないようにと。
 記入日を正しくというのも、まぁ大事なのですね。

 で、一番大事なのは、告知事項が正しいこと。
 虚偽告知が保険金支払拒否に繋がるのは、生命保険の場合と同じですね。

 そのため、特約加入誘導や、告知事項に関する質問時に助言厳禁だと。
 これは、説明に入る前に、先に宣言しておくべきなのでしょうね。

 あと、告知事項については、該当なしでも「いいえ(なし)」チェックが必須。
 未記入扱いになると、取扱いができないことになる。

 さらに、代理記入はアウトだと。
 特に日付記入でもトラブルになりやすいのだという。

 このあたり、どこで書いてもらうのか、というのもありそうな気がする。
 いや、書いたことないので、想像なのですが。

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2015/02/19

保険は想定通りに行けばハッピーだが

保険は想定通りに行けばハッピーだが

 信託の1つの使い方として、遺言代用信託がありますが。
 保険も同様のことができるという話があり。

 もしかして、信託よりも、保険の方が手軽な面があるのか。
 ここ暫く、そんな風にも思ったりして、悩んでいたのですが。

 でもね、よく考えると、それ、凄い間違いですね。
 だって、そもそも保険というのは、確率論に基づく金融商品ですから。

 つまり、一定の確率分布を前提として、大数の法則で予測する。
 その中で、ある確率で、保険事由が生じるかどうかという話。

 契約の通りに履行される信託契約とは、根本的に違う。
 保険は、その想定通りに行かないと、非常に不幸な事態を生む。

 たとえば、終身年金保険で、継続年金受取人に子を指定する。
 これで、自分だけでなく、子の生活保障も出来ました。

 では、これでめでたし、めでたしなのか。
 よく考えてみると、そう上手くいくとは全く限らない。

 何故かというと。
 終身年金保険で、継続年金受取人が受取可能なのはいつまでか。

 これは、元々設定された保証期間中の受取に過ぎません。
 通常、10年間という設定らしい。

 ということは、保証期間切れあるいは保証期間僅かで承継すると。
 子の生活保障という話は、ぶっ飛んでしまう。

 でも、それは先に述べた保険の性格上当たり前のこと。
 それなのに、そのようなリスクを説明せず、ハッピーエンディングだけ語る。

 そういう、知ってか知らずかの営業中心の保険提案が多いのですね。
 先に挙げた本もそういう意味では、同じような気がします。

 保険は、想定通りに行けばハッピーだけれど。
 そもそも、それを保険に願うのは、無い物ねだり。

 つまり、保険の貯蓄性を利用した用法は、根本的に間違いなのだ。
 保険は、あくまでも本来の目的に使うべきものなのだ。

 ようやく、腑に落ちた気がする。

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2015/02/16

「こんな方法があったのか!富裕層の悩みを生命保険で解決する」

「こんな方法があったのか!富裕層の悩みを生命保険で解決する」

こんな方法があったのか!
富裕層の悩みを生命保険で解決する
渡辺文憲 新日本保険新聞社 平成26年11月13日初版発行

 自分と自分が亡くなった後の子供の生活確保のために。
 終身保険を活用するという方法がいくつか出てくる。

 たとえば、東京で娘が孫を産んで暮らしている場合。
 数年後東京の高級ホームで楽しく暮らしたい未亡人には。

 終身保険に、60歳で一時払い保険料3億円を払い込む。
 被保険者・継続年金受取人は、長女にしておく。

 その後5年据え置きで、65歳から年金受け取り開始。
 本人は年金原資保障で年間1000万円受取可能。

 高級ホームの年間利用料400万円を差し引いて。
 月額50万円がまるまるお小遣いになると。

 しかも、継続年金受取人が被保険者の長女としてあるので。
 自分の死亡後は、長女が年金を引き継げるという。

 なるほど。
 信託的な利用ができるのだ。

 本人を年金受取人にする以外に、妻を継続年金受取人にする。
 これが、保険契約上のポイントですね。

 で、いろいろ事例が出てくるので読んでいるのですが。
 幾つか疑問点も出てきたので、考え中。

 ただ、生命保険の使い方事例の本として。
 一度読んでおいてもよい本なのだろうと思う。

 自分が勧めるかどうかは、全く別問題だが。

「富裕層の悩みを生命保険で解決する」(amazon)

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2015/01/19

保険契約の契約者変更時の支払調書記入事項追加

保険契約の契約者変更時の支払調書記入事項追加

 平成27年度税制改正大綱には下記があった。


(7)生命保険契約等の一時金の支払調書等について、保険契約の契約者変更があった場合には、保険金等の支払時の契約者の払込保険料等を記載することとする。

(注)上記の改正は、平成30 年1月1日以後の契約者変更について適用する。

 なんか、唐突な気がしていたのですが。
 これって、下記がらみなのかな。

生保悪用、6000万円脱税疑い 名古屋国税局がメーカー告発
逆養老保険、節税効果で人気  税務トラブルも

 で、下記が具体的に指すものは何か。

「中村税理士によると、逆養老保険よりも税務リスクが高く、商品設計自体が「脱税ほう助」と疑われかねない生命保険商品も存在するという。「節税の甘い言葉にうっかり乗せられた結果、国税当局から租税回避とみなされる恐れもある」と注意を呼び掛けている。」

 法人個人間の合理性なき名義変更だろう。
 報道事例は一時所得の申告漏れだが、解約返戻金評価マジックは目に余ると。

 そのように課税庁が最終的に決断するまで、もうあまり時間がないかもしれない。

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2014/12/24

「中退共は実態がない事業者も契約できる」って

「中退共は実態がない事業者も契約できる」って

 いや、凄すぎます。
 しかし、これで各種チェックが厳しくなる可能性がありますね。


<退職金不正受給>日生営業部長「実態なくても契約できる」
毎日新聞 12月22日(月)21時10分配信

 ◇部下の営業職員23人が指南、142人に3216万円

 日本生命保険(大阪市)の職員が、中小企業退職金共済制度(中退共)を悪用した退職金の不正受給を経営者らに指南していた問題は、日生職員の営業成績を水増しするために行ったものだった。

 (略)

 機構と日生によると、営業拠点の営業部長だった50歳代の男性が2010~14年、部下の営業職員23人に対し「営業成績を上げるため、加入を勧めてこい」「中退共は実態がない事業者も契約できる」などと強く指示。営業職員は親族や知人らに「絶対に損はさせない」などと勧誘し、事業や雇用の実態がないのに共済への加入契約を結ばせた。事業や雇用の実態があるケースでも、退職していない従業員が退職を装って退職金を不正請求したケースがあった。一部の営業職員は自ら架空の従業員になっていたという。

 今年8月、機構が一部契約に不審な点があると気づいて日生に連絡、調査に着手。加入した142人に計3216万円の退職金が不正に支払われていたことが分かった。

 中小企業が機構と契約しても、日生に手数料収入などは生じない。それでも勧誘するのは、中退共を知らない中小企業に営業活動を行うきっかけになるからだ。結果的に自社の保険商品の販売につなげられるため、日生は、中退共への加入実績を営業成績として認めていた。国内の生保市場が伸び悩む中、他の生保各社も同様に中退共への加入を勧誘している。

 今回は、日生職員が、経営者に中退共への加入を促すため、不正に退職金を受け取るノウハウを教えていたと見られる。

 (略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00000095-mai-soci

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2014/11/16

得する保険、いらない保険

得する保険、いらない保険

 プレジデント2014年12月1日号より。

○得する保険、いらない保険

 特集記事で、結構刺激的なものが並ぶ。

・「プロが選んだ保険商品」ベスト40、ワースト16

 流石、かんぽ生命。
 3つのジャンルで、ワースト1を獲得。

 学資保険がダメダメなのは、主婦以外知っている知識だが。

 新ながいきくんもダメなのですか。
 イノッチまずいじゃん。

 更に、JA共済ですが。
 「建物更生共済むてき」もダメなのね。

・「買ったら大損」爆弾保険を見分ける3つのポイント

 うーん、なんかアホみたいな記事。

・おとなの学習マンガ 保険の「超」基本

 共済は、掛金が年齢によって変動しないのだという。
 なるほど、共済だもんね、言われればその通り。

 若年層が、死亡率・受療率の高い高齢者のリスクを負担する。
 高齢層は、一定年齢以後で保障が薄くなる。

 痛みを分け合うのが共済なんですな。

・実は全部ウソ!信じてはいけない 保険の常識12

 無料相談所はいいカモって、そもそも行かないのが常識だろう。
 ネット生保の同タイプなら保険料格安はウソは、そうかもねと。

 がん保険の、がんになったら保険が下りない場合があるは本当。
 つい最近、実例を聞いた。

 また、待機期間があるのだという。
 加入して3月以内に発見したがんはダメって、まぁそりゃそうか。

・家計のタイプ別、保険の賢い見直し方

 先日読んだ本の著者である都倉健太氏の寄稿があったりする。

・外交員が知らない 契約の裏ワザ15連発!

 夫婦で医療保険に入るのは、妊娠前というのは、へー!ですね。
 まぁ、私の場合使うことはないでしょうけど。

 などなど、この号は、買って読んでみて、損はないでしょ。
 750円の価値は十分ある。

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2014/10/28

保険は今より6割安くできる!

保険は今より6割安くできる!

「保険は今より6割安くできる!保険会社の社員が家族にしか教えない保険の「超」見直し術」都倉健太
東洋経済新報社 2014年10月9日発行

 類書は最近多いが、最新の規制に基づいて事情が語られる。
 保険代理店の規制がどうして変わったのか、よく分かった。

 プロ代理店・比較販売保険ショップの出現が理由だったのですね。
 委託型募集人は2015年春までに廃止されると。

 タイトルの根拠ですが。
 パッケージ商品は、客のニーズを見ていないから、割高だと。

 この際に、必要保障額を考える必要があると。
 ここは、各家庭で異なる筈だが、一生同じではない筈だと。

 で、何が著者のお勧めかというと。
 まずは、保障が逓減する、収入保障保険だと。

 そして、次が低解約返戻金型終身保険だと。
 説明を聞くとなるほどなのですが、普通の人には理解できないかも。

 今までワンパターンで商品を薦めてきた時代が変わるかどうかですが。
 ただ、一読には値する本だと思います。

 自動車保険なども記述があり。
 少額の事故なら、保険を使わない方がいいとかは、確かに聞いた話。

 古い保険の常識を書き換えるには、買って損がないかも。

「保険は今より6割安くできる!」都倉健太(amazon)

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