カテゴリー「学校教育」の52件の記事

2017/12/11

文科大臣賞は金光学園高の上川滉太さん JSEC(朝日新聞)

文科大臣賞は金光学園高の上川滉太さん JSEC(朝日新聞)

 おめでとうございます。

 以前から金光学園での研究テーマのようですので。
 彼が代表して受けたという感じなのでしょうか。

 それとも、独創的な工夫を彼あるいは彼の世代で加えたのか。
 何にせよ、素晴らしい。


文科大臣賞は金光学園高の上川滉太さん JSEC
朝日新聞 2017年12月10日16時03分

 世界で活躍する科学者や技術者をめざす高校生たちが研究成果を競うコンテスト「第15回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(朝日新聞社、テレビ朝日主催)の審査会と表彰式が10日、東京都江東区の日本科学未来館であった。

 文部科学大臣賞には「多点観測によるペルセウス座流星群の研究」をテーマにした金光学園高校(岡山県)の上川滉太さんが選ばれた。

 (略)

http://www.asahi.com/articles/ASKDB4JV6KDBULBJ001.html

第7回天文高校生集まれ(大阪教育大学)プログラムより

科学Tryアングル概要集(岡山大学)平成26年度より

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2017/12/04

5人のプロに聞いた!一生モノの学ぶ技術・働く技術

5人のプロに聞いた!一生モノの学ぶ技術・働く技術


5人のプロに聞いた!一生モノの学ぶ技術・働く技術
阿部正浩・前川孝雄
有斐閣 平成29年10月20日初版第1刷発行

 企画趣旨は、研究や仕事を進める大学生や社会人向けの本として。
 必要な基礎的技術を学ぶために、その道のプロに話を聞いたというものですが。

 インタビューの相手に山根一眞氏が入っていたので購入。
 私世代だと、インタビュー・取材・メモで一世を風靡した人ですから。

 で、期待に違わず、秘密兵器がちゃんと出てきます。
 ツールとしてのインタビューカルテと人生年表は、なるほど。

 特に人生年表は、今後参考にして同じようなものを作ってみようと思いました。
 なるほど、その人の考え方が形成されたバックグランドが分かるのだ。

 インタビューカルテは、そのものより、むしろ質問を選ぶ際の思想が大事ですね。
 たぶん、誰しも、カルテというツール面に目が行きますが。

 直近24時間にあったことや、身の回りであったことから聞くことで。
 その人の生活や価値観を認識できるし、それが最も効率的なのだと。

 更に、子供時代に祖父母や両親知人から学んだこと、育てられ方の影響大だと。
 だから、おじいさんの話から聞くようにしていると。

 他に、東大生のノートの取り方本で有名な太田あや氏も登場。
 一杯集めて、傾向を探った人の話だけに、仕方ないのですが。

 ちょっと違和感ある話が多かったですね。
 個人的には、その人にあったやり方を自分が見つけることが一番大事かと。

 なんか、この手の話は、枝葉末節になりやすいので。
 多くの人には、有害無益じゃないかな、失礼ながら。

 あと、購入時には気づかなかったのですが。
 UPQの中澤優子氏も登場していましたが、これにはビックリ。

 いろいろ興味深い話多かったですが。
 一番なるほどは、就活面接の話。

 この方、大学2年生の時に、3年生のふりして、1年間就活したのだと。
 そして、他の人がどのように何を語っているのか、観察していたのですね。

 その上で、他の人と違う、インパクトを与えることが重要だとの結論に至ったと。
 それが、今のプレゼン手法の基礎になっているのでしょうね。

 で、このアプローチは、前倒しで準備期間をしっかりとれるので。
 非常に合理的な手法だと、個人的には思います。

 というのも、実は、私自身の話で恐縮ですが。
 高3になる前に、大学受験模試受けていました。

 私は、自分の能力の特性として、理解に時間が他の人よりかなり掛かると。
 その点、かなり以前から認識していたので、準備期間が必要だなと。

 結果的に、これは非常に有効でした。
 「この距離を、残り期間で詰めないとダメなんだ」が実感できますので。

 脱線してしまいましたが、お勧めです。
 ただ、編者の話部分は、あんまり面白くないので、スルー前提ですけど。

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2017/12/02

ヒトは「いじめ」をやめられない その3

ヒトは「いじめ」をやめられない その3


ヒトは「いじめ」をやめられない
中野信子(脳科学者)
小学館 2017年10月3日初版第1刷発行

 で、ちょっと脱線で。
 以下は、本書からは離れますが。

 個を殺し、上に同調し、仲間に同調する人を量産する教育。
 義務教育従事者たちの行動原理って、まさにこれですね。

 義務教育が、実は戦争のための存在として合理化されている。
 その出自を意識せずに、自分たちのスローガンだけを取り換えた。

 だから、行動原理は、戦争中と全く変わらない。
 異質を排除して、均質・団体行動ができることが最大の価値観。

 この点は、社会の木鐸を自称する新聞社たちも同じです。
 戦時中に「非国民」を批判した新聞社たち。

 お国のためにやらなければ、「非国民」。
 他人を糾弾することが、自分の正義の行使だと信じている。

 戦後も、新聞社記者の悪意ある虚報と先導で、鈴木商店は焼き討ちにあう。
 この新聞社こそ、鈴木商店をデマで批判した朝日新聞だった。

 城山三郎さんのノンフィクション小説にもなっているようです。
 しかし、スローガンを取り換えただけで、やはり行動原理は同じ。

 かれらは、本書が喝破するように、快楽のために行動しただけ。
 社会の木鐸として、なんて、とんでもない。

 そして、今やっていることって、実は全く同じですよね。

 自分たちと異質な人間を叩いて、非難する。
 スローガンを換骨奪胎しただけで、異分子排除装置としての本質は同じ。

 学校の先生、大学の教授、新聞社たちがやっていることは。
 まさに自覚のない、戦前の日本の復活そのもの
なのでしょう。

 怖いのは、自分たちには責任はないと思っているだけでなく。
 自分たちの行動の意味を完全に誤解している点です。

 自分たちが糾弾している内容は、そのまま自分たちに戻る。
 ブーメランと揶揄されるのは、彼ら自身の得た快楽の代償でしょう。

 続きます。

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2017/11/30

学習院大学准教授ガルシア・クレマンスさんとフランスでの簿記教育の当然性

学習院大学准教授ガルシア・クレマンスさんとフランスでの簿記教育の当然性

 税大の公開講座で、ガルシア・クレマンスさんという外国人女性が登場していました。


 日本と欧州における減価償却制度について
 -会計と税法との関係-

 (略)

講師 学習院大学
准教授 ガルシア クレマンス
(日本語による講義です)

 下記で、日本留学の経緯がありました。


商工会議所の検定試験
応援メッセージ
学習院大学 准教授 ガルシア・クレマンスさん

 なるほど、剣道をきっかけで日本で学ぶようになったとは。

 で、大事なのは下記。


-フランスでは簿記や会計の教育はどのように行われているのですか。

 進路によって、学ぶ時期は異なります。商業、工業、農業などの高校に進学すると、卒業後は就職するのが一般的で、高校在学中に、経営学の授業で商業簿記や原価計算、税制などを学びます。また、普通高校の場合は、卒業後、大学に進み、そこで簿記を学ぶのが一般的です。文学など一部の学部を除いて、経営、経済、法律、工学、化学など、大部分の学部の学生が、商業簿記や原価計算など、それぞれの専攻と関係する簿記の知識を学びます。

 そうですね。

 是非、日本でも、高校課程で簿記や税制を学ぶ機会を作ってほしいです。
 それだけで、人生の失敗を避けられる人たちが数多くいる筈です。

 税理士会も会計士協会も、もっと真剣に取り組むべきだと思います。

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2017/11/27

ヒトは「いじめ」をやめられない その2

ヒトは「いじめ」をやめられない その2


ヒトは「いじめ」をやめられない
中野信子(脳科学者)
小学館 2017年10月3日初版第1刷発行

 続きです。

 仲間意識を高めることが、どうしていじめのリスクに繋がるのか。
 それは、裏切り者を糾弾するのが日本型の社会だから。

 著者は、日本人の勤勉さは、江戸時代に作られたとの仮説を提示しています。
 日本人にリスク回避型が多いのは、突出していると(P51-)。

 環境適合で、裏切り者を排除して、フリーライダーをなくす。
 それが農耕中心で平和な江戸時代の日本人の最適な生存戦略だったと。

 そして、著者は、学校教育、中でも義務教育の意義を問い直す。
 義務教育は、元々、国民皆兵制のために導入されたものではないかと(P150)。

 均質な体力が学力、統率下で団結心が強い子供の養育とは。
 全て、兵隊の卵を育てるためのものだったのではないかと。

 個を殺し、上に同調し、仲間に同調する人を量産する教育。
 それが、義務教育の本質ではないかと。

 確かに、それがかつての高度成長経済発展の原動力になった。
 しかし、今の「一人ひとりの個性を伸ばす」とは実は根本的に対立する。

 要は、日本の教育に本質的な、いじめ助長の仕組みがあるという指摘。
 そして、それは歴史的に醸成されてきたものだと喝破しているわけです。

 うーん、これって、実に興味深いですね。
 続きます。

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2017/11/26

ヒトは「いじめ」をやめられない その1

ヒトは「いじめ」をやめられない その1


ヒトは「いじめ」をやめられない
中野信子(脳科学者)
小学館 2017年10月3日初版第1刷発行

 小学館文庫の1冊。
 最近の小学館は、ちょっと好きになれないのですが、それはさておき。

 いじめが、生物としての本質に根ざした原理で生じることを指摘。
 これって、すごく実感します。

 アタマで「いじめは悪いこと」「いじめはやめよう」というスローガンが。
 結果を出せないのは、「不倫は悪いこと」と同じレベルだと思います。

 つまり、倫理の話は、本質的な問題解決に一切繋がらない。
 生物学的問題が根本にあることを踏まえて、ではどうするか。

 そこに辿り着く必要がある。
 これ、以前から、なんとなく実感していました。

 何故なら、私自身が、過去にいじめにあったことがあるから。
 自分でも、ずっと考えてきたことと重なる部分があると思いました。

 でも、脳内麻薬が発動して、共感というブレーキがきかなくなる。
 抑止策で、自分が相手を攻撃すると損する仕組みが必要だ、との踏み込みは。

 言われて初めて、なるほどでした。
 私の場合、人間以外の生物でもいじめはあるという記事を見ていた程度。

 本書は、まさに脳科学者としての視点でどんどん切り込みます。

 中でも、スタンフォード大学監獄実験の話とかは怖いですね(P65)。
 実験者がのめり込み、恋人に中止勧告されるまで、止められなかったと。

 まさに暴走し始めると、誰も止められなくなる。
 社会的動物としての人間の怖さを示しています。

 もう1つ怖いと思ったのは、ザ・サードウエーブ実験(P158)。
 ナチスが何故台頭したのか、そのナチスは選挙で選ばれたとの矛盾。

 これを教師が実験で生徒に示そうとした結果。
 この実験は、学校中で広がるのに1週間かからず。

 更には学校外に広がっていったと。
 その過程では、暴力が振るわれる、挨拶しない生徒の密告。

 いや、まさにナチスの台頭そのものが再現されたというべき状況に。
 この教師が暴走を止めるために何をしたか。

 是非読んでみて下さいというところ。

 ただ、著者は勇気あるなと思いました。
 生物的な問題だというと、非人間的だと言い出すアホが湧くからです。

 実際、amazonでも、まさにこの種のアホ批判が出ています。
 まともに読めていないか、日本語能力ないか、思い込みで読むかですが。

 そこを踏み越えて、本書では、解決策を提示している。
 その1つは、仲間意識を不必要に高めないことだと(P90など)。

 続きます。

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2017/11/20

「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方

「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方

 これだけで対処できるとは思いませんが。
 冷静な対応がベストなのはその通り。


「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方
11/15(水) 17:45配信 All About

 (略)

また、地域の絆が薄れた核家族社会で育った若手社員には、他人に注意されたり叱られたりした経験が少ない人もいます。コミュニケーションをうまくとり、承認されることに価値が置かれる現在、他人に叱られた経験が少ない人が注意をされると、自分の存在そのものが否定されたように感じられ、過敏に反応してしまうのです。

注意をした上司を避ける、涙ぐむ、逆ギレする……というのは、すべて自分の存在を否定されたように感じて、過敏に反応しているサインなのです。

こうした背景を踏まえ、部下・後輩に対し、どう注意をすれば過敏に反応させることなく、同じミスを繰り返させない指導ができるのでしょうか? 

◆過敏に反応させない注意法=「3つの質問」

■1.相手の言い分に耳を傾けるための質問

 まずは、何があったのか、時系列で説明してもらいましょう。このとき、いきなり注意をするのではなく、「何があったのか説明してくれる?」と相手の言い分に耳を傾けることが最初のポイントです。

 先に部下の話を聞くことで、「あなたは話を聞いてもらえるだけの価値のある人なのですよ」という暗黙のメッセージを伝え、存在を肯定することにつながるのです。

■2.置かれている状況を理解させるための質問

 「今回のミスを生んだ一番の原因は、何だと思う?」と質問しましょう。このとき、「どうして(あなたは)ミスをしたの?」というような「あなたは」を主語にした質問は部下を責め、問い詰めるニュアンスがあるため、使わないように気をつけましょう。

 「一番の原因は」を主語にした質問にすることで、部下を責めることなく、客観的に現状を考えさせることができます。もし、部下の回答が的を射ていない場合には、この時点で、あなたの見解を伝えましょう。

■3.今後の状況を予測させるための質問

 最後に、「同じミスを繰り返さないためには、何をしたらいいと思う?」と質問しましょう。この質問の答えを考えさせることで、今後、同じミスを繰り返させずに済みます。

 ミスを決して見逃さない姿勢を持ちながらも、相手の存在を肯定し、ミスの再発防止に向けて前向きに考えさせる。これが、注意すると拒絶されたように感じ、過敏に反応してしまう部下・後輩を指導するためのポイントなのです。

蝦名 玲子

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00007127-nallabout-hlth

 実は、2・3は既に自分の職場では、20年近くやっている。
 でも、1は意識したことなかったので、やってみます。

 ただ、これだけで、過敏すぎる若者をどうかはできないと思います。
 彼らの多くは、根本的な価値観に難があることが多い。

 つまり、「嫌なら、働かなくてよい」を親が植え付けている。
 何故なら、親はそれが可能なだけの裕福さがあるから。

 しかし、親はいつまでも子の背中をサポートできない。
 その当たり前の事実に、目を背けるから、後で悲劇が起こる。

 子を本当に愛するなら、自分の足で立てるように教育すべし。
 そのような価値観のない家庭で育った子は、やはり難しいと思いますね。

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2017/11/19

教科書の文章、理解できる? 中高生の読解力がピンチ

教科書の文章、理解できる? 中高生の読解力がピンチ

 これ、中高生だけじゃないと思いますね。


教科書の文章、理解できる? 中高生の読解力がピンチ
根岸拓朗 朝日新聞 2017年11月7日07時16分

「リーディングスキルテスト」の問題例

 教科書や新聞記事のレベルの文章を、きちんと理解できない中高生が多くいることが、国立情報学研究所の新井紀子教授らの研究グループの調査で分かった。新井教授は「基礎的な読解力がないまま大人になれば、運転免許や仕事のための資格を取ることも難しくなる」と指摘している。

 調査の名称は「リーディングスキルテスト」。教科書や新聞記事などの文章を読んでもらい、意味や構造を理解できているかを調べる内容で、2016年4月から今年7月にかけて、中高生を中心に全国で約2万4千人が受けた。問題は、コンピューターで受験者ごとに無作為に出題した。

 その結果、例えば「メジャーリーグ選手の出身国の内訳」に関する中学校の社会科教科書の文章を読み、内容に合うグラフを正しく選べた中学生は12%で、高校生も28%にとどまった。文章には「選手のうち28%はアメリカ合衆国以外の出身」とあったが、四つのグラフの中から「72%がアメリカ合衆国出身」という事実を示すものを選択できない生徒が多かった。

 似た文章を比較する問題でも誤答が多かった。調査では、やはり中学校の社会科の教科書にある「幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた」という文と、「1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた」が同じ意味かを尋ねた。幕府と大名の関係が入れ替わっているため、正解は「異なる」だが、中学生の42%、高校生の27%が「同じだ」と答えた。

 (略)

http://www.asahi.com/articles/ASKC36GYCKC3UTIL01K.html

 うん、是非改革していって欲しいですね。


リーディングスキルテストの実例と結果(平成27年度実施予備調査)[国立情報学研究所]


AIが大学入試を突破する 時代に求められる人材育成
国立情報学研究所社会共有知研究センター 新井紀子

 それにしても。
「なぜ、意味がわかるはずの高校生が意味がわからないAIに敗れるのか?」は挑戦的なコピーだなぁ。

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2017/10/26

18歳から25歳までが流動性知能(思考力・計算力など)のピーク

18歳から25歳までが流動性知能(思考力・計算力など)のピーク

 「流動性知能」という言葉を初めて知りました。
 メモで残しておきたく。


藤井聡太四段が高校進学決断 名古屋大教育学部付属高へ
2017/10/26(木) 5:00配信
スポーツ報知

 (略)

 藤井四段は、以前から「18歳から25歳までが流動性知能(思考力・計算力など)のピークで(高校に通う15~18歳は)大事な時期なので難しい選択になります」と揺れる胸中を吐露していた。

 (略)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171026-00010000-spht-soci

 で、知能は、

[1]流動性知能(fluid intelligence)と
[2]結晶性知能(crystallized intelligence)

とに分けられるのだと。

 前者の向上には、「Nバック課題」というトレーニングが効果があったと。


2011.06.23 THU 13:02
流動性知能を向上させる簡単な訓練:研究結果

小中学校の子どもたちに『Nバック課題』というトレーニングを1カ月受けさせたところ、遺伝の影響が強いとされる「流動性知能」が大幅に向上し、トレーニング終了後も効果が持続したという。

通常、知能はふたつの異なる要素からなると考えられている。すなわち、流動性知能(fluid intelligence)と結晶性知能(crystallized intelligence)だ。流動性知能とは、新たな問題を解決し、未知のパターンを認識することにかかわる能力全般を指す。結晶性知能とは、特定種類の知識によって構成されるものだ。流動性知能は教えて伸ばすことが難しいため、人間の思考力の中でも、遺伝の影響が大きい要素だという見方が強い。

しかし、ミシガン大学の研究者たちはこのほど、単純なメンタル・トレーニングで流動性知能を向上させることが可能だということを示した(研究論文はPNASに公開されている)。

 (略)

TEXT BY Jonah Lehrer
TRANSLATION BY ガリレオ ?高橋朋子/合原弘子

WIRED NEWS 原文(English)
https://wired.jp/2011/06/23/%E6%B5%81%E5%8B%95%E6%80%A7%E7%9F%A5%E8%83%BD%E3%82%92%E5%90%91%E4%B8%8A%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E7%B0%A1%E5%8D%98%E3%81%AA%E8%A8%93%E7%B7%B4%EF%BC%9A%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%B5%90%E6%9E%9C/

 「Nバック課題」って、どんなものか。
 文中にもあったが、確かに、あまり面白くなさそう。


 あなたがすることは9つのマスに一定時間表示される数字または■のパターンを記憶し答えることです。
 ただしあなたが答えるのはレベル数だけ前のパターンです。

ワーキングメモリーを鍛える2(n back task)

 しかし、藤井4段って、本当に中学生なんだろうか。
 思索的というか、多読的というか。

 なんか、普通に大人に混じって会話できそうな感じだ。

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2017/10/21

池田町学校事故 報告書は発達障害の可能性を指摘

池田町学校事故 報告書は発達障害の可能性を指摘

 もしそうだとすれば。
 発達障害への「教育者」たちの無理解が問題を増幅した懸念がある。


コ 同僚教諭の注意

 平成29年2月ころ、本生徒に発達障害の可能性があると考えた教諭が担任に対して、「正しいことであっても、本生徒にはできないのだから、指導方法を考えないといけない」と伝え、家族に受診を勧めた方がよいと助言した。そのほか、教員間で、本生徒が発達障害かもしれないなどという話が出ていた。(P5)

 一方、小・中学校の担任・教員からは、本生徒が感情のコントロールが不得手であることが報告されている。また、真面目で、優しく、努力家であるが、対人関係が器用ではない一面もあり、本生徒は対人関係で傷つくことも多かったと思われる。その結果、独り言が増え、ひとりで抱え込む姿がしばしば目撃されている。これらの点から鑑みると、専門機関での診察や検査を受けておらず断定はできないものの、本生徒には発達障害の可能性が想定される。 本生徒の場合、小学校当時に比べ成長を見せていたことなどから判断は容易でなかったとは思われるが、その可能性を意識していれば、本生徒への対応は変わっていた。また、発達障害の有無に関わりなく、本生徒の状況をよく観察すれば、本生徒の課題未提出や生徒会活動の準備等に対し、厳しい指導叱責が不適切であることに気づくことはできた。

 しかし、担任、副担任とも、本生徒の性格や行動の特性、気持ちを理解しないまま、宿題等の課題提出や生徒会活動の準備の遅れを理由に、担任は大声で叱責するなどし、副担任は執拗な指導を繰り返した。(P10)

池田町学校事故等調査委員会 調査報告書(概要)
https://www.town.ikeda.fukui.jp/kurashi/kosodate/1284/p002381_d/fil/youyakusyo.pdf

 ただ、根本のところで。
 同僚教諭の助言を無視するなど、当事者たちは救いようがないですが。

 「先生」と呼ぶに値しない教師達をどうやったら排除できるのか。
 いや、こういう場合にこそ、排除って言葉を使うべきでしょう。

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