カテゴリー「刑罰・えん罪」の28件の記事

2017/03/07

医師が脱税をしたら

医師が脱税をしたら

 医師は脱税しても、資格取消しにならないという人がいましたが。
 程度問題、ということなんだと思います。


 11)税法違反(所得税法違反、法人税法違反、相続税法違反等)

 脱税は、医師、歯科医師としての業務に直接関わる事犯ではないが、医師、歯科医師としての品位を損ない、信頼感を喪失せしめることから、行政処分に付することとし、行政処分の程度は、基本的には、司法処分の量刑などを参考に決定する。

 また、医療は、非営利原則に基づいて提供されるべきものであることから、医業、歯科医業に係る脱税は、一般的な倫理はもとより、医師、歯科医師としての職業倫理を欠くものと認められる。このため、診療収入に係る脱税など医業、歯科医業に係る事案は、重めの処分とする。

「医師及び歯科医師に対する行政処分の考え方について」(平成14年12月13日 医道審議会医道分科会)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/s1213-6.html

 まぁ、最近は、医師の犯罪も多くて。
 教師や医師って、どの程度モラル教育しているんだろうかと思う時があります。

 もう、個人任せでいい時代じゃないですよね。
 なにせ各家庭に道徳教育を期待できない時代なのだから。

 そういう前提で社会の仕組みを見直していくことが必要だと思いますが。
 なかなか、そういう視点での取り組みを見ることがありませんね。

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2016/12/27

ネットでこれだけ解析されてしまう恐ろしさ(成宮事件)

ネットでこれだけ解析されてしまう恐ろしさ(成宮事件)

 恐ろしすぎます。


【速報】成宮寛貴を売ったA氏を特定完了 netgeek
腹BLACK 2016年12月26日

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2016/12/24

今思うと、相談した際に、女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていた(公表された冨田真由さんの手記)

今思うと、相談した際に、女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていた(公表された冨田真由さんの手記)

 メモを現場でとっていないということは。
 後で「何も聞いていない」と言い張れる、ということだ。

 そういう悲しい話ですね。

 (略)

 今思うと、相談した際に、女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていたことや、男性の警察官が「他の事件が忙しい」と言い何度も部屋を出入りしていたことから、私の相談を軽い気持ちで聞いていたのだと思います。

 (略)


「女子大生の手記全文 「殺されるかもしれない」と警察に絶対に伝えた」産経ニュース 2016.12.16 18:55

 つまり、可能なら、相手に記録をとらせること。
 ダメなら、次に、その際の会話記録を適時に保存しておくこと。

 この適時保存の証拠として、確定日付までとるかどうかは別にして。
 自分の身を救うのは、文書記録が何よりだ、という事実は記憶しておくべきでしょう。

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2016/12/23

複数の「公正ナル会計慣行」-長銀事件(弥永教授の新連載)

複数の「公正ナル会計慣行」-長銀事件(弥永教授の新連載)

 会計・監査ジャーナル2017年1月号より。

〇会計処理の適切性をめぐる裁判例を見つめ直す
 第1回 複数の「公正ナル会計慣行」-長銀事件
  弥永真生(筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授)

 民事事件・刑事事件の両方とも、最終的には最高裁に行ったので。
 都合6つの裁判名が冒頭に掲げてある。
 
 刑事事件の最高裁(平成20年7月18日)は、税法基準での査定について。

 過渡的な状況では、これまでの公正ナル会計慣行たる税法基準依拠について。
 直ちに違法であったということはできないと判事した(補足意見あり)。

 ここで、標題の複数の「公正ナル会計慣行」という話が出てくる。
 このように過渡的な局面で生じる他、中小会社では複数同時存在し得ると。

 うーん、前者はともかく、後者って、どこかで説明が補充されるのでしょうね。
 いろいろ問題を引き起こしている部分であり、結論だけではちょっと。

 で、民事事件の方は、高裁判決が、最高裁の不受理・上告棄却で確定。
 これは上記刑事事件と同じ日なのですね。

 で、不意打ち防止措置や、周知徹底などの5要件充足がなければ。
 新たな会計慣行は、法規範性として未だ未熟ないし不完全だと。

 つまり、複数の公正なる会計基準の競合が生じた場合に。
 下剋上が成立したというのには、それなりの要件が必要だと。

 なるほどなのですが。
 このような結論を裁判によって得ないといけないということが悲しい。

 金融庁が、従来の現場を軽視する態度は、今に始まったことではないのですが。
 結局、そのような行政は、後で余計に問題を大きくすることを学んでほしいと思う。

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2016/12/19

マイナンバー不正で罰金 男性会社員を略式起訴 東京区検

マイナンバー不正で罰金 男性会社員を略式起訴 東京区検

 既に報道されていた事件ですが、罰金30万円ですか。


マイナンバー不正で罰金 男性会社員を略式起訴 東京区検
2016.12.19 20:17更新

 元勤務先の上司のマイナンバー通知カードに記載されている情報を不正に取得したとして、東京区検は19日、マイナンバー法違反の罪で、東京都練馬区の男性会社員(25)を略式起訴した。東京簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出した。

 (略)

http://www.sankei.com/life/news/161219/lif1612190035-n1.html

 民事はどうなるんでしょうね。

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2016/12/06

押切もえさんのメール盗み見、日経社員を逮捕

押切もえさんのメール盗み見、日経社員を逮捕

 パスワード変更しなければ、気づかれなかったのですね。


押切もえさんのメール盗み見、日経社員を逮捕
2016年11月30日 13時42分

 (略)

 携帯電話のメールを設定する際のパスワードを勝手に変更されたことに押切さんが気付き、同庁に相談していた。

 調べに対し、寺井容疑者は容疑を認め、「パスワードを突破することに喜びを感じ、ゲーム感覚でしてしまった」と供述している。

 寺井容疑者は、押切さんの携帯電話番号を入手し、ブログやフェイスブック(FB)から得た情報や、生年月日からパスワードを推測し、手当たり次第に入力していたという。

 日本経済新聞社によると、寺井容疑者が勤務していたデジタル編成局は、電子版などデジタルサービスの企画開発、販売促進などを行っている。日本経済新聞社広報室は「被害を受けた方々にご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。逮捕された社員は当社が保有する顧客の個人情報を犯行に使用していないと認識しています。事実関係を確認し次第、厳正に対処します」などとコメントした。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20161130-OYT1T50069.html?from=ytop_top

 恐らく、携帯電話番号の入手は、職場ルートが絡んでいるでしょう。
 そうじゃなきゃ、一般人が入手することは無理。

 なのに、日本経済新聞社、これで済ませちゃうんですか。
 マスコミを名乗りつつ、ちょっと、信じられないレベルの対応。

 いや、電通というもっとひどい対応したマスコミ関連企業がありますが。

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2016/12/01

覚せい剤の尿検査 誤認逮捕の事例もあり

覚せい剤の尿検査 誤認逮捕の事例もあり

 アスカ容疑者がどうなるか分かりませんが。
 誤認逮捕の可能性もあるのですね。


それでも簡易尿検査で逮捕しますか|覚せい剤で誤認逮捕
<< 作成日時 : 2009/06/27 00:22 >>

●正式鑑定で陰性、釈放=覚せい剤使用で逮捕の男性-山口県警

山口県警は25日、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕した無職男性(32)の尿を科学捜査研究所で正式鑑定した結果、覚せい剤成分が検出されず陰性となったため、同日釈放したと発表した。
組織犯罪対策課や周南署によると、男性は24日午後、「車で交通事故を起こしたかもしれない」と電話し同署を訪れた。しかし、車に事故の形跡がなく、つじつまの合わないことを話すなど言動に不審な点があったことから、同署が尿中の覚せい剤成分を調べる簡易検査を実施。陽性となり、緊急逮捕した。
男性は調べに「最近、風邪薬を飲んだ。覚せい剤は打っていない」と否認していたという。
同課は「簡易検査に加え、言動が不審だったことなどを考慮して緊急逮捕した。類似の薬を服用するなどして陽性反応を示した可能性や、簡易検査キットに不備があった可能性もある」と説明。「簡易検査のみに頼らず、慎重に判断していきたい」としている。 

 (略)

しかし、簡易検査キットでの検査は、決して万全ではありません。これは、あくまでも予備的な判断をするための簡易検査で、市販のキットには必ず、誤判定の危険性があるという注意書きが入っています。簡易検査の結果は裁判の証拠としても認められないもので、簡易検査をした後、科学捜査研究所で正式な鑑定を行います。
簡易検査には、誤判定はつきものです。誤判定の確率はそれほど高いものではありませんが、ゼロではないのです。その結果だけに頼って、身体を拘束することがほんとうに必要なのでしょうか。

 (略)

尿中覚せい剤を簡易検査キットで検査して、その結果、誤認逮捕。実はこれが最初の例ではありません。2007年には、捜査官の不慣れによる誤認逮捕例もありました。

●覚せい剤検査でミスし誤認逮捕(2007年10月30日 福岡県警)

福岡県警朝倉署は、覚せい剤使用を調べる簡易鑑定の結果を「陽性」と見誤り、無職男性を覚せい剤取締法違反容疑(使用)で誤認逮捕し、釈放したと発表した。
同容疑で男性宅を家宅捜索した際、注射器1本と覚せい剤の空袋とみられる4つの袋を発見。男性の左腕にも注射痕が見つかったため任意同行を求め、同署で簡易鑑定を実施。この鑑定では尿を付着させた試験紙の上に浮き上がる線の本数によって陽陰性を判断するが、捜査員が線を1本数え間違えて、「陽性」と見誤った。男性も「3、4日前に覚せい剤を使用した」と認めたため、同署は男性を緊急逮捕。しかし科学捜査研究所による正式鑑定の結果「陰性」と判明した。(2007/10/30付 西日本新聞朝刊より)

 (略)

http://33765910.at.webry.info/200906/article_22.html

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2016/11/28

NHKスペシャル「追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人”」

NHKスペシャル「追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人”」

 すごいですね、今回のNHKの取材力。

 いがらしゆみこ氏は、サインが違うとか言ってました。
 AIJ投資顧問の話は、隠し資金が出てくるかも。


NHKスペシャル「追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人”」
2016年11月27日(日) 午後9時00分(50分)
2016年11月30日(水) 午前0時10分(50分)

番組内容
NHKスペシャル「追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人”」

史上最大のリークといわれる「パナマ文書」。各国の権力者やその親族の隠れた資産運用の実態を白日の下にさらし、世界に大きな衝撃を与えた。NHKは今年6月から、パナマ文書を分析する国際プロジェクトに参加。新たに日本関連の膨大な文書を発見し、少なくとも700人の日本人の存在が明らかになった。これまで明らかにされてこなかった「パナマ文書」と日本の“知られざる真実”に、海外メディアとの共同取材で迫る。

http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586868/

 ICIJのデータには、生々しいデータがあったのですね。
 パスポートなんかの写しも入っていたとは。

 何よりビックリは、勝手に名前を使われて、代表者とされていた人たち。
 盗難にあったパスポートが勝手に使われていたのですね。

 偽造されたドコモの請求書が使われていたのは、複数で共通している。
 で、盗難以外でも、レンタル業者からのパスポート流出があったと。

 個人情報を抜かれた人達が代表のアンギラの会社は。
 出会い系サイト運営会社で使われていたらしい。

 しかし、この会社のどこかの特定は、できないまま終わった。
 この後は、刑事事件になるのでしょうね。

 で、今回の取材は、あくまでも第一弾という雰囲気。
 ただ、情報漏洩の怖さを改めて知らしめる内容でした。

 見てない方は、30日水曜深夜の再放送を見なきゃですね。

 でも、見られない人は、下記のNHKサイトを見るべし。


パナマ文書 名前記載の日本人 700人余に
11月27日 5時05分


パナマ文書 国税庁長官 租税回避に厳しい姿勢で臨む方針
11月27日 5時08分

 あ、いがらしゆみこ氏が分からない、若い方もいるかなぁ。

 著作権問題で、「キャンディキャンディ」を絶版にした漫画家です。
 いい漫画だったんですけど、原作者を怒らせちゃいましたからねぇ。

【パナマ文書の衝撃】パナマ文書に小室哲哉氏や天木直人氏の名前…租税回避地の法人役員に一時就任 キャンディキャンディのいがらしゆみこ氏らも 本人は否定 
2016.11.27 06:54更新

 音楽家の小室哲哉氏やイラク戦争に反対した元外交官の天木直人氏が、タックスヘイブン(租税回避地)の法人の役員を一時務めていたことがパナマ文書の分析で26日、新たに判明した。

 両氏は役員就任を認めている。一方、人気漫画「キャンディ・キャンディ」で知られる漫画家いがらしゆみこ氏や、横浜商科大(横浜市)の大村達弥理事長の名もあったがいずれも関係を否定、第三者が無断で名前を使ったとの見方を示した。

 (略)

http://www.sankei.com/world/news/161127/wor1611270014-n1.html

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2016/11/08

産経ソウル前支局長起訴 朴槿恵政権最大タブーに触れたため

産経ソウル前支局長起訴 朴槿恵政権最大タブーに触れたため

 うん、報道とこれとの関係ってどうなんだろうと思ってました。
 要は、ど真ん中の直球だったのですね。

 それにしても、酷すぎますね。
 いや、なんというか、もう言葉がない。


産経ソウル前支局長起訴 朴槿恵政権最大タブーに触れたため
2016.11.07 07:00

 (略)

 2013年2月に韓国大統領となった朴氏には、就任当初から謎があった。若くして両親を亡くし、実の妹、弟とは絶縁状態。「血は水より濃い」とされ、血縁関係を重視する韓国社会において、家族と切り離された彼女はいつも孤独だった。青瓦台の職員や大臣とも積極的に交流せず、「不通大統領」と呼ばれた朴氏が心を許し、相談相手とするのは誰なのか──?

 この謎に最も近づいたのは一人の日本人だった。産経新聞前ソウル支局長の加藤達也氏である。

 (略)

「起訴された加藤さんは、検察に『なぜ鄭允会のことを書いたのか』と尋ねられると同時に、『崔順実についてどこまで知っているのか』と執拗に聞かれたそうです。記事では崔順実についてほとんど触れていないにもかかわらず、です。起訴容疑は大統領への誹謗中傷でしたが、実は違った。この時、加藤さんは“起訴されたのは政権のタブーに触れてしまったからだ”と自分が虎の尾を踏んだことに勘づいた」

 加藤氏の記事は、朝鮮日報のコラムを間接的に紹介したものなのに、産経だけが起訴されたことで当時、日本憎さゆえの暴挙と見られていた。だが真相は韓国政界最大の恥部に、よりによって日本人が触れてしまったがゆえに起きた、「国策裁判」だったのではないか。

 朴氏と崔夫婦との蜜月は韓国マスコミにとって公然の秘密だったが、韓国のテレビ局が崔氏のパソコンファイルを独占入手・公表したことで“暗部”は白日のもとに晒された。そこには、夥しい数の閣議資料や演説草稿といった国家機密が収められており、人事、外交政策などに民間人が介入した一大スキャンダルに発展した。

※週刊ポスト2016年11月18日号
http://www.news-postseven.com/archives/20161107_463596.html

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2016/09/15

警察は本当に「動いてくれない」のか その5

警察は本当に「動いてくれない」のか その5


警察は本当に「動いてくれない」のか
佐々木保博 幻冬舎メディアコンサルティング
2016年6月3日第1刷発行

 続きです。

○警察に悪印象を持ちがちな理由

 ドラマで警察を知ったつもりになっている
 警察の役割や機能を誤解して、自分の思うとおりに動いてくれないと感じる

 このようなすれ違いが多いのだという

○現場の情報はキャリアに正しく伝わらない

 ノルマ主義の弊害や現場の警察官の疲弊で巡回連絡すら不満足な状況。
 しかし、キャリア組のエリートが、現場を正しく理解していない。

 逆に、たたき上げは、ネガティブな情報を上に上げたがらない。
 出世に悪影響が出ることを恐れているのだというのですね。

 まさに「警察は一種の巨大企業」なのだ。

○警察の常識は一般の非常識

 警察官の価値観は、体育会系で、集団行動の規律遵守が常識。
 何かあれば連帯責任、風邪を引いても精神のたるみと言われてしまう。

 ひょえー。
 まぁ、想像通りと言えば、想像通りなのですが。

○過酷を極める警察官の日常・警察署長はもっと過酷

 現実の署長は一人暮らしで、常に待機状態。
 書類を読み続ける過酷な生活。

 警察ドラマがあまりにも事実とかけ離れているので。
 「ふざけるな」という思いで、警察署長の多くは警察ドラマが嫌い。

 そうだろうなぁ……。

 ということで、勉強になりました。
 是非1冊購入して、お読みになることをお勧めします。

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