カテゴリー「税務」の419件の記事

2017/09/13

『税務棚』日記(税務弘報)

『税務棚』日記(税務弘報)

 税務弘報2017年10月号より。

○新連載
 『税務棚』日記
 2017/7/16~8/15
 小林彩香(紀伊國屋書店新宿本店第二課)

 恐らく税務雑誌関係者注目の連載でしょう。
 というか、それ以外の人間には全く興味ないかもしれない。

 ただ、私には、とても参考になりますね。
 そうか、本屋のビジネスコーナーではこんなこと考えているのかと。

 で、まず大きな話として、ハンドブックや図解が強いのですね。
 つまり、実用書籍が絶対的と読んで良いのでしょう。

 次に来るのが、権威者の書いた本。
 安心できる、ということなのでしょうね。

 その後、どういう本が来るかは、流れ次第だと。
 なるほど。

 個人的には、そんな本買うか~も混じっていますが。
 いやでも、これが書店での購買の流れ。

 是非、この連載続けて欲しいなと思います。
 読者は限りなく少ないかもしれませんが。

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2017/09/12

BEPS 動き出した国際税務基準

BEPS 動き出した国際税務基準


「BEPS 動き出した国際税務基準」
 望月一央
 中央経済社 平成29年9月15日第1版第1刷発行

 BEPS関係の本としては、意外ですが、基本的なことから書いてあります。
 国際税務の基本的な考え方から入って、二重課税排除の説明へ。

 そして、BEPS問題の本質は、国際的二重非課税なのだと。
 恣意的な租税条約利用で、本来趣旨の二重課税排除目的を逸脱するのだと。

 この国際的二重非課税というのは、比較的新しい概念であると。
 そうですね、初めて見ました。

 しかし、言われるとなるほどですね。

 特に読むべきだと思ったのは、「中小企業にとってのBEPS問題とは?」 (P109~116)の箇所。
 概してさらっとした記述ですが、個人的には必読という気がします。

 行動計画10関係で、ベンチマーク分析が不要の場合が書いてあり。
 経費のマークアップ率5%の流れができるかもしれないとか。

 人的PEの話とか、ざっとでも知っておくべき話でしょうね。

 で、この本は、全体的に、平易な言葉で書いてあります。
 国際税務の基礎知識ゼロの人間でも、読み通せるような記述です。

 恐らく、これまでのBEPS関係書籍は、「関係ないし読まない」ですが。
 この本は、海外子会社などあれば、是非読んでおくべきでしょうね。

 ということで、内容は、☆5レベル。
 ただ、英語が頻繁に出てくるのに縦書きなので、☆4か。

 その点だけ残念ですが。
 でも、200ページで、ちゃんと読める内容の本にまとまっているのは凄いかも。

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2017/09/10

税情報に対する弁護士照会を受けたとき

税情報に対する弁護士照会を受けたとき

 月刊「税」(ぎょうせい)2017年9月号より。

〇巻頭言 税制鳥瞰図
 税情報に対する弁護士照会を受けたとき
 南條友之(大津市総務部総務課)

 昨年(平成28年)10月18日弁護士照会の最高裁判例が出たと。
 郵便事業株式会社への転居届に係る照会拒否への損害賠償請求事件。

 弁護士会が照会権限付与されているのは、あくまで制度の適正な運用を図るためだとして、法律上の保護される利益なしで不法行為不成立としたと。
 で、参考になるのは、平成13年4月6日閣議決定の答弁があると。
 回答が正当視される特段事由あれば、回答して良いと。

 更に、特段の事由は、平成17年3月29日総務省通知が参考になると。
 守秘義務と回答義務の保護法益を比較衡量せよと。

 事案の重要性、緊急性、代替的手段の有無、全体としての法秩序維持の必要性。
 最後のは、高度の公共性とほぼイコールだと。

 なるほど、当たり前のことではありますが。
 考える時の参考になりますね。

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2017/08/29

地図蔵

地図蔵

 最近教えて貰ったサイトですが。
 距離測定や面積測定ができます。


地図蔵

 登記や固定資産税課税明細の地積が、そう狂ってないかどうか。
 確認するのに使えるのかな、と考えています。

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2017/08/28

「マンガ版 こんにちは税務調査です」(すがやみつる)

「マンガ版 こんにちは税務調査です」(すがやみつる)

 税務調査をマンガでというのは。
 八ツ尾順一先生の本しか知りませんでしたが。

 なんと、すがやみつる先生によるものがあったのですね。
 しかも、税務研究会から。


「マンガ版 こんにちは税務調査です」
すがやみつる 税務研究会出版局 昭和62年3月10日初版発行

 無料で読めるのがありがたいですね。
(注)何故か、現在は公開対象から外されています。残念です。早く復活して欲しい。

 で、バブルの頃の話が中心なので。
 今の時代の調査とは違う部分もありますが。

 「医は算術なり」とか、なんか心情がよく分かる感じ。
 いや、私の場合、幸いにもこんな医師に出会っていませんが。



「入門 税務訴訟―マンガでわかる税務調査から訴訟まで」
八ッ尾順一・志水圭著)

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2017/08/26

中央経済社「会計人コース」2017年9月号と謎の商事法務広告

中央経済社「会計人コース」2017年9月号と謎の商事法務広告

 表紙には「税理士試験独学合格プロジェクト始動!!」とあります。
 心機一転、リニューアルしたのですね。

 そうか、掲載する税法科目数を絞ったのが、最大の決断ですね。
 所得・法人・相続・消費の4つに限定して、1科目のページ数増。

 うん、これはいい判断だと思います。
 今までのだと、1科目のページが少なすぎて使えませんでした。

 独学で合格できるように、というのはそういうことですね。
 では、職場で年間購読するかどうか、検討することにします。

 で、どうでもいいことですが、1つ疑問が。
 P51に商事法務が広告掲載しているのですが。

 対象が4冊。

「一問一答 新・会社法」相澤哲編著

「新・会社法 旧新対照条文」相澤哲編

「非公開会社のための新会社法」鳥飼ほか著

「会社法・整備法全条文」相澤哲編著

 いずれも、会社法創設時の発刊書籍かその改定版ですが。
 10年以上前の発刊書ばかり。

 出稿した商事法務が間違ったのか。
 中央経済社が間違ったのか。

 それとも意図的にやったのか。
 それなら、マニアック過ぎます。

 私、教えて偉い人状態です。

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2017/08/25

はじめての『会計法規集』(会計人コース)

はじめての『会計法規集』(会計人コース)

 中央経済社「会計人コース」2017年9月号の付録ですが。

〇受かる人は使いこなしている!
 はじめての『会計法規集』
 並木秀明(LEC講師)

 これ、なかなか良い企画だと思います。

 1398ページにまで成長した分厚い法規集。
 これを、いきなり、初心者に読めって、無理ゲーですね。

 なので、どうやって使うべきなのか、入門書が必要。
 この64ページの薄い冊子は、まさにその期待に応えるもの。

 法規集の重要性と使用法から入って。

 ステップ1 「企業会計原則」「会社法」「金融商品取引法」などの成り立ち

 ステップ2 『会計法規集』の目次と収録された内容の重要性について

 ステップ3 企業会計原則の解説

 ステップ4 企業会計基準の解説

 しかも、この薄さなのに、復習問題まで入っている。
 それなのに、素晴らしいのは、割り切り。

 P27
「P1315 税理士法 ☆
 コメント 受験勉強のモチベーションを上げるために一読するのもよい。ただし、試験では不要である。」

 いや、そうなんですよね。
 はっきり不要な物は不要と書いてくれるって、初心者にはありがたい。

 で、会計基準の詳細な解説は、どうするかというと。
 本体である『会計人コース』の今後の連載で行うと。

 これから税理士試験の簿記・財務諸表論を学ぶ方は。
 会計人コース9月号、買いですね。

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2017/08/23

司法研修所民事裁判官室が説明する総合型規範的要件(ゼロからマスターする要件事実)

司法研修所民事裁判官室が説明する総合型規範的要件(ゼロからマスターする要件事実)

 月刊「税理」2017年9月号(ぎょうせい)より。

〇ゼロからマスターする要件事実
 第21回 司法研修所民事裁判官室が説明する総合型規範的要件
 岡口基一(東京高等裁判所判事)

 総合型の規範的要件について、学者は説明を諦めた。
 しかし、実務は実務で流れている。

 司法研修所民事裁判官室は、どう対応しているのか。
 一応の整理はして、実務と同じ結論を採用しているのだと。

 その整理は、総合型の規範的要件の特殊性を捨象して。
 構成要件に係る具体的事実で、事実要件の場合と同様だと。

 著者によると、粗い整理なのでしょうけど。
 で、その粗さについて、著者は2点の批判を行います。

 1つは、総合型の規範的要件の特殊性が考慮されていないと。
 多様型と異なり、総合型を同様に扱うのはおかしいだろうと。

 事実要件は、あてはめだけが問題になるのに。
 それと同じように考えて良いのか、疑問だと。

 「係る」と「該当する」の違いを意図的に無視していると。
 私には、ふーん、そうなのか程度の感想ですが。

 もう1つは、総合型の規範的要件の評価根拠事実は。
 主要事実であると、司法研修所民事裁判官室が説明していると。

 しかし、主要事実なら弁論主義の制限が及ぶ筈。
 主張されない事実が考慮できないのは、現実的ではない。

 なので、主要事実でないとする方が合理的なのだが。
 そのような整理がされていない。

 司法研修所民事裁判官室は、主要事実と要件事実を同義としている。
 だから、総合型でも、事実要件同様に、主要事実だと説明するのだと。

 うーん、抽象的な話が続いて、議論の実益が見えない。
 次々回以降に、上記の問題点を詳しく説明するそうですが。

 先に、連載の全体像の章立てを示しておいてくれると。
 読者も、現在の立ち位置がわかりやすいのですが。

 それにしても、このあたり、何か税理士実務で役立つのか。
 企画したであろう竹淵さんがいない今、答えは分からないですね。


税理 2017年 09 月号(amazon)

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2017/08/21

「加熱式でたばこ税減収17年5百億円超落ち込み」はいいニュースでは

「加熱式でたばこ税減収17年5百億円超落ち込み」はいいニュースでは

 え、なんで否定的な論調で書いてるの。


加熱式でたばこ税減収 17年5百億円超落ち込み
2017年8月11日 掲載 2017年8月11日 更新

 紙巻きたばこから煙や灰が出ない「加熱式たばこ」に切り替える人が増えている影響で、2017年のたばこ税の税収が前年より500億円以上減少する見通しであることが11日、分かった。1箱当たりの税額が紙巻きより小さいのが要因。

 (略)

 喫煙人口の減少が加速することも考えられ、税収維持のため政府・与党内で、加熱式に対する課税方法の見直しや増税議論が浮上しそうだ。

http://www.sakigake.jp/news/article/20170811CO0057/

 確かに、最近、喫煙者は相次いでアイコスに切替えてますね。
 なんか、皆、一斉に取り出すのは、気持ち悪いくらい。

 ただ、タールを吐き出すことがなくなるのなら。
 非喫煙者には、少なくとも、既存たばこよりは、ましでしょう。

 増税とか言い出すと、何がしたいのか分かりません。
 何か勘違いしているとしか思えないのですが。

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2017/08/15

FX脱税の発覚で元ヒルズ族からスクラップ工場住まいへ

FX脱税の発覚で元ヒルズ族からスクラップ工場住まいへ

 あまり記事の説得力はないけれど。
 FX脱税の摘発実例メモってことで。


「突然マルサがやってきたんですよ!言葉が出なかったです・・・・って感じで絶句でした」(清明さん)

翌年、国税局の査察が入り、4億5000万円の脱税が発覚。追徴金を支払った結果、多額の負債を抱え追われるように、家賃が月80万円を超える六本木ヒルズから、実家であるスクラップ工場の屋根裏部屋に引っ越してきていた。玉の輿だと思っていたお相手が、実は投資に失敗し、多額の借金を抱えていたのだ。


借金1.6億円の元ヒルズ族に嫁いだ妻の真実 セレブから転落した夫をそれでも選んだワケ
東洋経済オンライン / 2017年8月14日 10時0分


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