カテゴリー「学問・資格」の75件の記事

2017/10/10

マンガでわかる!高齢者詐欺対策マニュアル

マンガでわかる!高齢者詐欺対策マニュアル


マンガでわかる!高齢者詐欺対策マニュアル
西田公昭著 山本あり漫画
ディスカバー・トゥエンティワン2016年12月15日第1刷発行

 類書はありそうですが、お勧めです。
 心理学からのなるほどという記述が幾つか。

3 「お返ししなくちゃ」という思いがアダになる!

 返報性の原理というそうですが。
 悪徳商法では、これを使っているそうです。

 断っていても、勝手においていかれて。
 続くと、「悪いから」と思ってしまうのだと。

4 パニックに追い込み、判断力を低下させる!

 急がされて焦っている時は、きちんと判断するのでなく。
 パッと思い浮かびやすい新しい記憶を取り出して使おうとする。

 この人間の特性をヒューリスティックというそうです。
 溺れる者は藁をもつかむが典型例だと。

 悪徳商法も、これを使っているのだと。

11 だましのテクニックには一定のパターンがある

 だましには主な4つのテクニックがあると。

 [1]家族と連絡がつかないようにする
 [2]注意をそらせて疑念をいだかなくする
 [3]わざと迷惑をかける
 [4]突然、豹変する

 これらの合わせ技でだましてくるのだと。

 で、対策は、普段から相手の話をよく聞いて。
 おかしさに気づく練習をしておくことだと。

 つまり、「あれ?」という違和感を持てるかどうか。
 そのためには、普段が大事だということなのだと。

13 「おかしい」と思ったら話を打ち切る勇気を持つ

 「結構です」「いいです」は肯定の意味にもなるので使わない。
 「要りません」「必要ないです」とはっきり断る。

 そしてなにより、怪しいと思ったときに。
 「相手に失礼では}」という考えは捨てなさいと。

 相手の電話の途中でも、電話を切ってよいと。
 これが、恐らく多くの高齢者にはできないのだと思います。

 そのため、著者は、日頃から繰り返し練習しなさいと。

 つまり、詐欺撃退の特効薬はないということですね。
 普段の生き方そのものを見直すこと、それが対策なのだと。

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2017/10/08

全国経理教育協会 公式簿記会計仕訳ハンドブック

全国経理教育協会 公式簿記会計仕訳ハンドブック


全国経理教育協会
公式簿記会計仕訳ハンドブック
上野清貴・吉田智也編著
創成社 2017年8月25日初版発行

 小さな本ですが、二色刷。
 文字は少し小さいけど、まさにハンドブック。

 しかも、1級から3級までの商業簿記・工業簿記だけでなく。
 デリバティブやリースなどの上級簿記の仕訳まで。

 「金銭の信託」なんてのもあって、びっくり。
 各仕訳ごとに、執筆担当者の名前まで入っているのが凄い。

 会計人なら、1冊買っておいていいのではないかと。
 なにせ、1200円+消費税ですから。

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2017/08/26

中央経済社「会計人コース」2017年9月号と謎の商事法務広告

中央経済社「会計人コース」2017年9月号と謎の商事法務広告

 表紙には「税理士試験独学合格プロジェクト始動!!」とあります。
 心機一転、リニューアルしたのですね。

 そうか、掲載する税法科目数を絞ったのが、最大の決断ですね。
 所得・法人・相続・消費の4つに限定して、1科目のページ数増。

 うん、これはいい判断だと思います。
 今までのだと、1科目のページが少なすぎて使えませんでした。

 独学で合格できるように、というのはそういうことですね。
 では、職場で年間購読するかどうか、検討することにします。

 で、どうでもいいことですが、1つ疑問が。
 P51に商事法務が広告掲載しているのですが。

 対象が4冊。

「一問一答 新・会社法」相澤哲編著

「新・会社法 旧新対照条文」相澤哲編

「非公開会社のための新会社法」鳥飼ほか著

「会社法・整備法全条文」相澤哲編著

 いずれも、会社法創設時の発刊書籍かその改定版ですが。
 10年以上前の発刊書ばかり。

 出稿した商事法務が間違ったのか。
 中央経済社が間違ったのか。

 それとも意図的にやったのか。
 それなら、マニアック過ぎます。

 私、教えて偉い人状態です。

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2017/08/25

はじめての『会計法規集』(会計人コース)

はじめての『会計法規集』(会計人コース)

 中央経済社「会計人コース」2017年9月号の付録ですが。

〇受かる人は使いこなしている!
 はじめての『会計法規集』
 並木秀明(LEC講師)

 これ、なかなか良い企画だと思います。

 1398ページにまで成長した分厚い法規集。
 これを、いきなり、初心者に読めって、無理ゲーですね。

 なので、どうやって使うべきなのか、入門書が必要。
 この64ページの薄い冊子は、まさにその期待に応えるもの。

 法規集の重要性と使用法から入って。

 ステップ1 「企業会計原則」「会社法」「金融商品取引法」などの成り立ち

 ステップ2 『会計法規集』の目次と収録された内容の重要性について

 ステップ3 企業会計原則の解説

 ステップ4 企業会計基準の解説

 しかも、この薄さなのに、復習問題まで入っている。
 それなのに、素晴らしいのは、割り切り。

 P27
「P1315 税理士法 ☆
 コメント 受験勉強のモチベーションを上げるために一読するのもよい。ただし、試験では不要である。」

 いや、そうなんですよね。
 はっきり不要な物は不要と書いてくれるって、初心者にはありがたい。

 で、会計基準の詳細な解説は、どうするかというと。
 本体である『会計人コース』の今後の連載で行うと。

 これから税理士試験の簿記・財務諸表論を学ぶ方は。
 会計人コース9月号、買いですね。

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2017/08/24

「会計基礎教育の推進に関する基本方針」の決定について(JICPA)

「会計基礎教育の推進に関する基本方針」の決定について(JICPA)

 会計リテラシー教育の重要性は、前から主張している通りですので。
 諸手を挙げて大賛成。


「会計基礎教育の推進に関する基本方針」の決定について
[掲載日]
2017年08月10日
http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/about/news/20170810waf.html

 やっと、会計士協会も動いたかと思えば。
 なんだ、佐藤裕紀先生が会計基礎教育担当常務理事なんだ。

 全ては、これからの話でしょうけど。
 良い方向に進むことを期待しています。

 底辺層と呼ばれる方々に、いかに自助努力を理解させるか。
 それには、これしかないよね、というのが私の主張です。

 変なカネ出したって、財布の紐がゆるゆるじゃしょうがない。
 そこをちゃんと組み立てる能力を与えることが大事で。

 超高齢化社会で、年取ってからじゃどうしようもないので。
 若い頃に、先を考える能力を身につけさせるべき。

 そのための会計ですから。

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2017/07/18

新借金地獄(週間東洋経済) その4

新借金地獄(週間東洋経済) その4

 週間東洋経済2017年7月15日号より。

あなたの知らない「借金大国ニッポン」の現実
働き世代を中心に新たな火種がくすぶる
西澤 佑介 :東洋経済 記者
2017年07月10日
http://toyokeizai.net/articles/-/179731

 続きです。
 これも紙面から。

 刺激的なのが「サラ金より『ヤバい』銀行カードローン」のタイトル。
 でも、なるほど。

 アコムとプロミス、消費者金融2社の借金で破綻寸前の女性。
 ダメ元で東京三菱UFJの支店に行き、融資申し込みしたところ。

 なんと、即日で限度額20万円、年利14%で融資決めたと。
 いやー凄いっすね。

 で、日弁連が昨年9月に意見書を発表した。
 その際にアンケートでショッキングな事例を報告。

 銀行借入が単独で借手年収の3分の1を超えていた。
 な、なんと、65件もあったって、うげー。

 これに驚いたのが、金融庁で、絶句したのだと。
 「本当にそんなことをやっているのか」と。

 それから半年後の今年3月、全国銀行協会が対応を発表。
 収入証明書提出基準を厳格化したのだと。

 ま、これで話が済むとは思えませんが、とりあえずは様子見らしい。

 何度も書きますが。
 お金のリテラシー教育が喫緊だと心から思います。

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2017/07/17

新借金地獄(週間東洋経済) その3

新借金地獄(週間東洋経済) その3

 週間東洋経済2017年7月15日号より。

あなたの知らない「借金大国ニッポン」の現実
働き世代を中心に新たな火種がくすぶる
西澤 佑介 :東洋経済 記者
2017年07月10日
http://toyokeizai.net/articles/-/179731

 続きです。
 これも紙面から。

 サラ金が死滅しつつある今、何故多重債務者が出るのか。
 それは、銀行カードローンのせいだと。

 既に400万円カードローンが他行であるのに。
 追加で200万円を年利15%で貸した楽天銀行。

 登場人物は、貸した楽天に恨み言を言っていますが。
 根本的に、今の若者の多くには、金融リテラシーがない。

 個人的には、税金教育なんてやるよりも。
 税理士会は、そちらの教育を優先すべき。

 いや、会計士協会でもいいんですけど。
 何にせよ、お金のリテラシー教育が喫緊の課題。

 かつては、家庭のモラルによって守られていた規律が。
 いまや、家庭で教えないから、野放図になっている。

 リボ払いの問題も、まぁ今更ですが。
 貧テックって、本当にそんな言葉あるの、ですが。

 貸手が悪いで済ませずに、問題の根本に迫るべき。
 と、私自身は思っているのですが。

 学校が、そういう教育を必要とする認識を持たない限り。
 悲観的にならざるを得ないですね。

 続きます。

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2017/07/16

新借金地獄(週間東洋経済) その2

新借金地獄(週間東洋経済) その2

 週間東洋経済2017年7月15日号より。

あなたの知らない「借金大国ニッポン」の現実
働き世代を中心に新たな火種がくすぶる
西澤 佑介 :東洋経済 記者
2017年07月10日
http://toyokeizai.net/articles/-/179731

 続きです。
 これも紙面から。

 奨学金返済困難に陥るのは、最初からの就活失敗以外に。
 ブラック企業就職により、過労からの鬱病になるパターンもあると。

 個人的には、これ全部が企業の問題でないのも混じっている。
 そのように直観しますが、ここではそれはさておいて。

 健康状態をおかしくして、返済困難になるケースが少なくないと。

 これって、根本的に、奨学金借りてでも、大学進学する。
 その価値観が間違っているのではないかと思います。

 むしろ、就職などを考えると、今なら高専などの方が良いのではと。
 もちろん、高専も、今、決して、楽ではないでしょうけど。

 しかし、就職できない前提で進学している人ってどれだけいるか。
 皆さん「なんとかなる」と思っているのでしょう。

 恐らく、その罪の大部分は、進学を勧める高校教師にある。
 私は勝手にそのようににらんでいますが。

 誰のための進学なのか、思考停止した教師達が大半だろうと。
 そして、親にもそれがベストだと語っているのでしょう。

 根本の問題は、「全員を大学に行かせないとかわいそう」の価値観。
 ここに根源があると思います。

 続きます。

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2017/07/15

新借金地獄(週間東洋経済) その1

新借金地獄(週間東洋経済) その1

 週間東洋経済2017年7月15日号より。

あなたの知らない「借金大国ニッポン」の現実
働き世代を中心に新たな火種がくすぶる
西澤 佑介 :東洋経済 記者
2017年07月10日
http://toyokeizai.net/articles/-/179731

 ネットでは出てないですが、紙面ではいろいろ。

 社会学専攻大学院出身の大学非正規雇用研究員の話がシビア。
 毎月2万5千円奨学金返済が無理で、猶予申請していると。

 かつては、教員や研究者になると奨学金返還免除の制度があったと。
 これが廃止されたのが恨めしいとのコメントが。

 「人文系研究者の就職は、聞いていたとおり難しいものだった。」

 この方、来年度から広島の大学で准教授就任の話があると。
 優秀な方なんでしょうね。

 ところが、任期3年でそれを過ぎたらどうなるか分からないのだと。
 怖いですね。

 子供が、社会科学系とか行くなんて言ったら。
 止めるのが、今の親の勤めかもしれない。

 いや、こんなことを言うと批判くるかもしれませんが。
 しかし、現実の財布を考えつつというのが、当たり前の話で。

 奨学金借りて、将来返せばなんて、簡単に言う方がおかしい時代。

 でもさ、この現実で思うことは。
 うーん、これで、何故住宅ローンなんて成り立つのだろう。

 続きます。

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2017/04/03

「今だけ無料」処分…アディーレ法律事務所、代表弁護士ら「懲戒審査相当」

「今だけ無料」処分…アディーレ法律事務所、代表弁護士ら「懲戒審査相当」

 単にマナーが悪いだけではなく、違法性の疑いがあることをやっていたと。


「今だけ無料」処分…アディーレ法律事務所、代表弁護士ら「懲戒審査相当」 東京弁護士会などの綱紀委議決
2017.4.3 04:00更新

 (略)

 アディーレは「過払い金返還請求の着手金を今から1カ月間、無料にする」などと期間限定キャンペーンのように宣伝しながら、実際は計5年近く継続的に実施。消費者庁は昨年2月、こうした宣伝手法は情報の受け手に有利さを錯覚させる景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして、同様の宣伝をしないようアディーレに措置命令を出した。

 この措置命令を受け、複数の懲戒請求者が、アディーレ本店や石丸弁護士、全国のアディーレの事業所で勤務する弁護士らを対象とする懲戒を請求していた。

 その結果、東京弁護士会が法人としてのアディーレと石丸弁護士を懲戒審査に付すことを決定。また、札幌弁護士会や神奈川県弁護士会もアディーレに所属する5人の弁護士(1人は既に退職)らについて「宣伝手法の違法性を指摘・是正させる弁護士としての職務を怠った」などとして、懲戒審査に付す決定をした。決定はいずれも昨年12月~今年2月になされた。

 アディーレは取材に「措置命令は遺憾で、大変申し訳なく思っている。東京弁護士会の懲戒委に当事務所と石丸の(懲戒処分は不適当とする)主張を斟酌(しんしゃく)していただきたい」と回答。一方、所属弁護士らについては「本店が行った宣伝について所属弁護士に責任はない。同様の懲戒請求がなされた30以上の弁護士会の綱紀委は『懲戒しない』との判断をしており、札幌・神奈川弁護士会の懲戒委でも同様の判断がなされると確信している」とした。

 (略)

http://www.sankei.com/affairs/news/170403/afr1704030004-n1.html

 つい最近、お客さんと、青山商事がかつてやっていた「万年」閉店セールの話。
 お客さん曰く「景品表示法違反だよね」と。

 なるほど、JAROの記載からすると、そうですね。
 青山商事とは書いてないけどさ。

最近の審査トピックス 閉店しない「閉店セール」もある?

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