カテゴリー「学問・資格」の79件の記事

2017/12/11

文科大臣賞は金光学園高の上川滉太さん JSEC(朝日新聞)

文科大臣賞は金光学園高の上川滉太さん JSEC(朝日新聞)

 おめでとうございます。

 以前から金光学園での研究テーマのようですので。
 彼が代表して受けたという感じなのでしょうか。

 それとも、独創的な工夫を彼あるいは彼の世代で加えたのか。
 何にせよ、素晴らしい。


文科大臣賞は金光学園高の上川滉太さん JSEC
朝日新聞 2017年12月10日16時03分

 世界で活躍する科学者や技術者をめざす高校生たちが研究成果を競うコンテスト「第15回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(朝日新聞社、テレビ朝日主催)の審査会と表彰式が10日、東京都江東区の日本科学未来館であった。

 文部科学大臣賞には「多点観測によるペルセウス座流星群の研究」をテーマにした金光学園高校(岡山県)の上川滉太さんが選ばれた。

 (略)

http://www.asahi.com/articles/ASKDB4JV6KDBULBJ001.html

第7回天文高校生集まれ(大阪教育大学)プログラムより

科学Tryアングル概要集(岡山大学)平成26年度より

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2017/12/04

5人のプロに聞いた!一生モノの学ぶ技術・働く技術

5人のプロに聞いた!一生モノの学ぶ技術・働く技術


5人のプロに聞いた!一生モノの学ぶ技術・働く技術
阿部正浩・前川孝雄
有斐閣 平成29年10月20日初版第1刷発行

 企画趣旨は、研究や仕事を進める大学生や社会人向けの本として。
 必要な基礎的技術を学ぶために、その道のプロに話を聞いたというものですが。

 インタビューの相手に山根一眞氏が入っていたので購入。
 私世代だと、インタビュー・取材・メモで一世を風靡した人ですから。

 で、期待に違わず、秘密兵器がちゃんと出てきます。
 ツールとしてのインタビューカルテと人生年表は、なるほど。

 特に人生年表は、今後参考にして同じようなものを作ってみようと思いました。
 なるほど、その人の考え方が形成されたバックグランドが分かるのだ。

 インタビューカルテは、そのものより、むしろ質問を選ぶ際の思想が大事ですね。
 たぶん、誰しも、カルテというツール面に目が行きますが。

 直近24時間にあったことや、身の回りであったことから聞くことで。
 その人の生活や価値観を認識できるし、それが最も効率的なのだと。

 更に、子供時代に祖父母や両親知人から学んだこと、育てられ方の影響大だと。
 だから、おじいさんの話から聞くようにしていると。

 他に、東大生のノートの取り方本で有名な太田あや氏も登場。
 一杯集めて、傾向を探った人の話だけに、仕方ないのですが。

 ちょっと違和感ある話が多かったですね。
 個人的には、その人にあったやり方を自分が見つけることが一番大事かと。

 なんか、この手の話は、枝葉末節になりやすいので。
 多くの人には、有害無益じゃないかな、失礼ながら。

 あと、購入時には気づかなかったのですが。
 UPQの中澤優子氏も登場していましたが、これにはビックリ。

 いろいろ興味深い話多かったですが。
 一番なるほどは、就活面接の話。

 この方、大学2年生の時に、3年生のふりして、1年間就活したのだと。
 そして、他の人がどのように何を語っているのか、観察していたのですね。

 その上で、他の人と違う、インパクトを与えることが重要だとの結論に至ったと。
 それが、今のプレゼン手法の基礎になっているのでしょうね。

 で、このアプローチは、前倒しで準備期間をしっかりとれるので。
 非常に合理的な手法だと、個人的には思います。

 というのも、実は、私自身の話で恐縮ですが。
 高3になる前に、大学受験模試受けていました。

 私は、自分の能力の特性として、理解に時間が他の人よりかなり掛かると。
 その点、かなり以前から認識していたので、準備期間が必要だなと。

 結果的に、これは非常に有効でした。
 「この距離を、残り期間で詰めないとダメなんだ」が実感できますので。

 脱線してしまいましたが、お勧めです。
 ただ、編者の話部分は、あんまり面白くないので、スルー前提ですけど。

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2017/11/30

学習院大学准教授ガルシア・クレマンスさんとフランスでの簿記教育の当然性

学習院大学准教授ガルシア・クレマンスさんとフランスでの簿記教育の当然性

 税大の公開講座で、ガルシア・クレマンスさんという外国人女性が登場していました。


 日本と欧州における減価償却制度について
 -会計と税法との関係-

 (略)

講師 学習院大学
准教授 ガルシア クレマンス
(日本語による講義です)

 下記で、日本留学の経緯がありました。


商工会議所の検定試験
応援メッセージ
学習院大学 准教授 ガルシア・クレマンスさん

 なるほど、剣道をきっかけで日本で学ぶようになったとは。

 で、大事なのは下記。


-フランスでは簿記や会計の教育はどのように行われているのですか。

 進路によって、学ぶ時期は異なります。商業、工業、農業などの高校に進学すると、卒業後は就職するのが一般的で、高校在学中に、経営学の授業で商業簿記や原価計算、税制などを学びます。また、普通高校の場合は、卒業後、大学に進み、そこで簿記を学ぶのが一般的です。文学など一部の学部を除いて、経営、経済、法律、工学、化学など、大部分の学部の学生が、商業簿記や原価計算など、それぞれの専攻と関係する簿記の知識を学びます。

 そうですね。

 是非、日本でも、高校課程で簿記や税制を学ぶ機会を作ってほしいです。
 それだけで、人生の失敗を避けられる人たちが数多くいる筈です。

 税理士会も会計士協会も、もっと真剣に取り組むべきだと思います。

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2017/11/14

中小企業診断士試験用教材の無断参照による原稿作成事件

中小企業診断士試験用教材の無断参照による原稿作成事件


東京地裁平成18年11月15日 複製権・著作者人格権侵害損害賠償請求事件

 LECと教材提供した会社及びその代表者が訴えられた事件。
 中小企業診断士試験用教材を原告が作成して研究所こと会社に納品。

 ただ、この時点では、著作権の譲渡条項などは定めてなかった模様。
 ところが、この会社の代表者が、これを無断で参照した。

 というか、半分程度に要約して、順番入れ替えしたものの。
 それをそのまま、教材としてLECに納品した。

 これ、原著作者には無断だったのですが。
 多忙だったから失念していたと、後で弁明している様子。

 この研究所と代表者が故意だとして責任免れないのは当然ですが。
 では、LECはどうなのかと。

 LECは、業務委託契約書で著作権はLECにと書いた上で。
 第三者の権利侵害がないようにしろと書いておいた。

 なので、LECは故意も過失もないんだと主張した。
 ところが、LECも過失責任はあるとされた。

「被告東京LMは,資格取得講座を開講し,受講生用の教材等を発行することを業として行っている会社であり,教材等の作成及び発行に当たり,第三者の著作権等を侵害することがないよう十分確認すべき義務を負っていると認められるところ,その注意義務を尽くしたことを認めるに足りる証拠はない。」

 あなたって、それ専門の会社なんだから、相応の注意確認義務あるよねと。
 やってないんだから、過失責任免れないでしょと。

 なるほど。

 で、責任は認定されたけれど、求償可能な損害額は、トータル17万円。

「本件テキストは,350部印刷されたが,受講生等に配布された数は70冊余であり,残りは,比較的早期に廃棄されている。そして,本件テキストの内容は,中小企業診断士の試験用講座の教材であるという性格上,他の参考文献に記載された文章や図表を引用し又は要約した部分が多いものである。」

 要するに、自分のオリジナリティ溢れるって主張は無理あるよねと。
 いや、そうは書いてありませんが、そういう意味ですよね。

 ということで、これって、意地の訴訟ですね。
 ただ、迂闊に無断でパクるとダメよという教訓にはなる。

 また、パクられたものが納品された先であっても。
 一定の注意義務を果たさないと、過失責任は問われうる。

 そのように認識しておくべき、ということですね。

 で、ふと思いましたが。
 ということは。

 参照文献表示もなく自分の原稿をパクって各種研修教材に使っている方には。
 十分太らせてから、訴訟を起こした方がいいのか。

 この事例は、やせ細った大地での訴訟だから。
 全く侵害利益額が寂しい限りでしたけど。

 個人的には、いい裁判例に出会えたかもしれない。
 ま、多分、侵害当事者は、全く意識ないのでしょうけど。

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2017/10/10

マンガでわかる!高齢者詐欺対策マニュアル

マンガでわかる!高齢者詐欺対策マニュアル


マンガでわかる!高齢者詐欺対策マニュアル
西田公昭著 山本あり漫画
ディスカバー・トゥエンティワン2016年12月15日第1刷発行

 類書はありそうですが、お勧めです。
 心理学からのなるほどという記述が幾つか。

3 「お返ししなくちゃ」という思いがアダになる!

 返報性の原理というそうですが。
 悪徳商法では、これを使っているそうです。

 断っていても、勝手においていかれて。
 続くと、「悪いから」と思ってしまうのだと。

4 パニックに追い込み、判断力を低下させる!

 急がされて焦っている時は、きちんと判断するのでなく。
 パッと思い浮かびやすい新しい記憶を取り出して使おうとする。

 この人間の特性をヒューリスティックというそうです。
 溺れる者は藁をもつかむが典型例だと。

 悪徳商法も、これを使っているのだと。

11 だましのテクニックには一定のパターンがある

 だましには主な4つのテクニックがあると。

 [1]家族と連絡がつかないようにする
 [2]注意をそらせて疑念をいだかなくする
 [3]わざと迷惑をかける
 [4]突然、豹変する

 これらの合わせ技でだましてくるのだと。

 で、対策は、普段から相手の話をよく聞いて。
 おかしさに気づく練習をしておくことだと。

 つまり、「あれ?」という違和感を持てるかどうか。
 そのためには、普段が大事だということなのだと。

13 「おかしい」と思ったら話を打ち切る勇気を持つ

 「結構です」「いいです」は肯定の意味にもなるので使わない。
 「要りません」「必要ないです」とはっきり断る。

 そしてなにより、怪しいと思ったときに。
 「相手に失礼では}」という考えは捨てなさいと。

 相手の電話の途中でも、電話を切ってよいと。
 これが、恐らく多くの高齢者にはできないのだと思います。

 そのため、著者は、日頃から繰り返し練習しなさいと。

 つまり、詐欺撃退の特効薬はないということですね。
 普段の生き方そのものを見直すこと、それが対策なのだと。

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2017/10/08

全国経理教育協会 公式簿記会計仕訳ハンドブック

全国経理教育協会 公式簿記会計仕訳ハンドブック


全国経理教育協会
公式簿記会計仕訳ハンドブック
上野清貴・吉田智也編著
創成社 2017年8月25日初版発行

 小さな本ですが、二色刷。
 文字は少し小さいけど、まさにハンドブック。

 しかも、1級から3級までの商業簿記・工業簿記だけでなく。
 デリバティブやリースなどの上級簿記の仕訳まで。

 「金銭の信託」なんてのもあって、びっくり。
 各仕訳ごとに、執筆担当者の名前まで入っているのが凄い。

 会計人なら、1冊買っておいていいのではないかと。
 なにせ、1200円+消費税ですから。

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2017/08/26

中央経済社「会計人コース」2017年9月号と謎の商事法務広告

中央経済社「会計人コース」2017年9月号と謎の商事法務広告

 表紙には「税理士試験独学合格プロジェクト始動!!」とあります。
 心機一転、リニューアルしたのですね。

 そうか、掲載する税法科目数を絞ったのが、最大の決断ですね。
 所得・法人・相続・消費の4つに限定して、1科目のページ数増。

 うん、これはいい判断だと思います。
 今までのだと、1科目のページが少なすぎて使えませんでした。

 独学で合格できるように、というのはそういうことですね。
 では、職場で年間購読するかどうか、検討することにします。

 で、どうでもいいことですが、1つ疑問が。
 P51に商事法務が広告掲載しているのですが。

 対象が4冊。

「一問一答 新・会社法」相澤哲編著

「新・会社法 旧新対照条文」相澤哲編

「非公開会社のための新会社法」鳥飼ほか著

「会社法・整備法全条文」相澤哲編著

 いずれも、会社法創設時の発刊書籍かその改定版ですが。
 10年以上前の発刊書ばかり。

 出稿した商事法務が間違ったのか。
 中央経済社が間違ったのか。

 それとも意図的にやったのか。
 それなら、マニアック過ぎます。

 私、教えて偉い人状態です。

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2017/08/25

はじめての『会計法規集』(会計人コース)

はじめての『会計法規集』(会計人コース)

 中央経済社「会計人コース」2017年9月号の付録ですが。

〇受かる人は使いこなしている!
 はじめての『会計法規集』
 並木秀明(LEC講師)

 これ、なかなか良い企画だと思います。

 1398ページにまで成長した分厚い法規集。
 これを、いきなり、初心者に読めって、無理ゲーですね。

 なので、どうやって使うべきなのか、入門書が必要。
 この64ページの薄い冊子は、まさにその期待に応えるもの。

 法規集の重要性と使用法から入って。

 ステップ1 「企業会計原則」「会社法」「金融商品取引法」などの成り立ち

 ステップ2 『会計法規集』の目次と収録された内容の重要性について

 ステップ3 企業会計原則の解説

 ステップ4 企業会計基準の解説

 しかも、この薄さなのに、復習問題まで入っている。
 それなのに、素晴らしいのは、割り切り。

 P27
「P1315 税理士法 ☆
 コメント 受験勉強のモチベーションを上げるために一読するのもよい。ただし、試験では不要である。」

 いや、そうなんですよね。
 はっきり不要な物は不要と書いてくれるって、初心者にはありがたい。

 で、会計基準の詳細な解説は、どうするかというと。
 本体である『会計人コース』の今後の連載で行うと。

 これから税理士試験の簿記・財務諸表論を学ぶ方は。
 会計人コース9月号、買いですね。

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2017/08/24

「会計基礎教育の推進に関する基本方針」の決定について(JICPA)

「会計基礎教育の推進に関する基本方針」の決定について(JICPA)

 会計リテラシー教育の重要性は、前から主張している通りですので。
 諸手を挙げて大賛成。


「会計基礎教育の推進に関する基本方針」の決定について
[掲載日]
2017年08月10日
http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/about/news/20170810waf.html

 やっと、会計士協会も動いたかと思えば。
 なんだ、佐藤裕紀先生が会計基礎教育担当常務理事なんだ。

 全ては、これからの話でしょうけど。
 良い方向に進むことを期待しています。

 底辺層と呼ばれる方々に、いかに自助努力を理解させるか。
 それには、これしかないよね、というのが私の主張です。

 変なカネ出したって、財布の紐がゆるゆるじゃしょうがない。
 そこをちゃんと組み立てる能力を与えることが大事で。

 超高齢化社会で、年取ってからじゃどうしようもないので。
 若い頃に、先を考える能力を身につけさせるべき。

 そのための会計ですから。

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2017/07/18

新借金地獄(週間東洋経済) その4

新借金地獄(週間東洋経済) その4

 週間東洋経済2017年7月15日号より。

あなたの知らない「借金大国ニッポン」の現実
働き世代を中心に新たな火種がくすぶる
西澤 佑介 :東洋経済 記者
2017年07月10日
http://toyokeizai.net/articles/-/179731

 続きです。
 これも紙面から。

 刺激的なのが「サラ金より『ヤバい』銀行カードローン」のタイトル。
 でも、なるほど。

 アコムとプロミス、消費者金融2社の借金で破綻寸前の女性。
 ダメ元で東京三菱UFJの支店に行き、融資申し込みしたところ。

 なんと、即日で限度額20万円、年利14%で融資決めたと。
 いやー凄いっすね。

 で、日弁連が昨年9月に意見書を発表した。
 その際にアンケートでショッキングな事例を報告。

 銀行借入が単独で借手年収の3分の1を超えていた。
 な、なんと、65件もあったって、うげー。

 これに驚いたのが、金融庁で、絶句したのだと。
 「本当にそんなことをやっているのか」と。

 それから半年後の今年3月、全国銀行協会が対応を発表。
 収入証明書提出基準を厳格化したのだと。

 ま、これで話が済むとは思えませんが、とりあえずは様子見らしい。

 何度も書きますが。
 お金のリテラシー教育が喫緊だと心から思います。

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