モラトリアム法案最終案 住宅ローンも対象に 銀行丸投げに不安も
結局、「中小企業金融円滑化法案」なんだとか。
ほぼ予想どおりの結末だが、これから零細金融機関は悩むだろうな。
【1】「おお!不良債権から外して貰えるんじゃん!よし、いけ!少々、検査でギャーギャー言われたって、もうウチはそんなこと言ってる場合じゃねーぞ!」……瀕死の金融機関のイケイケ路線
こっちだと、まさにモラルハザードの典型が起きる。
【2】「金融検査でまたグチグチ言われるんだろ?止めとこうぜ。無理する必要ないよ、どうせ努力義務。下手に動いてもどうせバカ見るのは我々自身。国は煽るだけだ。」……体力温存の金融機関の日和見路線
こっちだと、政策が無意味なだけになる。
ま、どっちに転んでも、日本国民には素晴らしい未来が待ってる。
本当に素晴らしいなぁ。
アリガトウ(リンデン風)。
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モラトリアム法案最終案 住宅ローンも対象に 銀行丸投げに不安も
2009.10.20 21:56
(略)
金融機関がこうした要請になるべく応じるよう求めた「努力規定」の内容とした。ただ、金融機関に判断を「丸投げ」した格好で、実際に貸し渋り・貸しはがし防止に効果があるかどうか疑問視する声もある。
これまで「貸し渋り・貸しはがし対策法案」としていたものを「中小企業金融円滑化法案」とした。金融機関に強制的に返済を猶予させるといった当初のイメージは薄れた。平成23年3月までの時限立法で、当初3年とされた返済猶予期間は特に定めない。
(略)
条件変更は元本・金利とも対象で、融資に政府保証をつける信用保証制度も拡充する方向。金融検査マニュアルや監督指針を改訂し、不良債権基準を緩和するなど金融機関が申請に応じやすい環境も整える。金融機関は実施状況を当局に報告、虚偽報告は罰則規定を設ける。26日に召集される臨時国会で法案を提出、年内施行を目指す。
(略)
ただ運用は金融機関にまかされた格好だ。
全国商工会連合会が全国の小規模企業、約700社に行った返済猶予制度に関するアンケートでは、8割以上が導入を期待する結果が出た。一方で「新規融資が受けられなくなる」など不安の声も出た。
政府保証は、損失が出れば国民の税金で穴埋めする。シティグループ証券の野崎浩成氏は「融資回収が困難な企業に条件変更を申請させ、税金に肩代わりさせるモラルハザードが心配」と話している。(藤沢志穂子)
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091020/fnc0910202158026-n1.htm
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