カテゴリー「書籍・雑誌」の840件の記事

2018/06/19

本好きで読書家の男性、本棚の下敷きに 死亡の85歳(朝日新聞)

本好きで読書家の男性、本棚の下敷きに 死亡の85歳(朝日新聞)

 いや、全く他人事に思えません。
 実は、阪神大震災の時に、こうなりかけましたので。

 グラッときた時に、目が覚めて、パッとスティール本棚押さえて。
 奇跡的に、助かりましたけど。


本好きで読書家の男性、本棚の下敷きに 死亡の85歳
朝日新聞 2018年6月18日22時33分

 大阪府茨木市小川町のマンションでは、6階に住む後藤孟史(もとちか)さん(85)が就寝中に倒れてきた本棚の下敷きになり亡くなった。

 (略)

https://www.asahi.com/articles/ASL6L56MZL6LPTIL05B.html?iref=comtop_8_03

 それから、必ず、本棚は、留め具で固定するようになりました。
 蔵書の多い人は、本当に、やっておくべき対策だと思います。

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2018/06/15

最初に全部言わず70%ぐらい書いて余白を残す(溝井喜久子さん)

最初に全部言わず70%ぐらい書いて余白を残す(溝井喜久子さん)


 クロワッサン2018年6月25日特大号 特集 スマホ時代の伝わる文章術。より。

○全部は書かず他の人が参加できる余白を作ります
 溝井喜久子さん 83歳

・前置き無用。
・最初に結論を書く。
・自分が言いたいことを相手に伝えることが一番大事。
・平明な言葉でズバリ書いて、遠回しな表現はしない。
 →反感や批判があっても自分の考えは揺るがない。

・最初に全部言わず70%ぐらい書いて余白を残す。
・足りない30%は相手が継いでくれて考えが深まる。
・他の人も参加してきて、話が広がるのがツイッターの醍醐味。

 なるほど。
 全部自分で書いてしまわないというのは、大事ですね。

・最悪なのは上から目線でお説教する感じのツイート。
・私のツイートには、根底に義憤がある。

「お年寄りを敬いましょう、にはほんと違和感を感じる。いるだけで周りの人は気を遣うもの。年寄りこそ周りの人に感謝の念をもつべきものと思う。そのこまで生きてこられたことにも。」

 そう思う。

 叡智を語れるからこそ、年寄りは大事にされたのだが。
 子供や孫の範たるを得ない年寄りが、多すぎます。

 年寄りだから敬えではなく、敬われるべき人を敬えでしょう。
 若かろうが、年寄りだろうが、関係ない。

 


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2018/06/11

ショート・ピース 小林有吾

ショート・ピース 小林有吾

 面白かった。
 高校部活映画の話ですが、妥協を許さない作り手達が魅力的。


ショート・ピース(1)小林有吾

 一番好きなのは、最後の、カメラマンのお話ですね。
 ザ・バンドのI Shall Be Releasedをエンドロールに流したくなる。


The Band - I Shall Be Released(YouTube)

 で、この方「アオアシ」の作者だったのですね。
 サッカー漫画というだけで読んでなかったのですが。

 この機会に読んでみると、ハマりました。
 最近、BE BLUES!がパワー落ちている感じなので、余計なのかも。


アオアシ(1)小林有吾

 ユースの世界を描くという新しさもありますが。
 理屈を言葉にしていくところが、まさに今風。

 先日連載が終わった「ベイビーステップ」ほど徹底してませんが。
 集団スポーツの難しさや面白さを伝えるのに成功している気が。

 そういえば、山本英夫「HIKARI-MAN」もいつのまにか復活。
 うーん、スピリッツ、買わなきゃいかんかな。


週刊ビッグコミックスピリッツ 2018年28号【デジタル版限定グラビア増量「尾崎由香」】(2018年6月11日発売) [雑誌]

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2018/06/06

財務諸表論の重点詳解(嶌村剛雄)

財務諸表論の重点詳解(嶌村剛雄)

 多分、私の財務諸表論学習の基礎となった本です。


財務諸表論の重点詳解(平成元年版)
嶌村剛雄
中央経済社 平成元年4月10日発行

 初学者の時に、飯野利夫「財務会計論」を勉強しろと。
 TACの講師に言われたものの、サッパリ歯が立たなかった。

 いや、今となれば良い本だと分かります。
 しかし、勉強の仕方が分からない人間には砂を噛む思い。

 連続意見書を読めと言った人もいました。
 それだって、基礎体力がないと無理です。

 そこで出会ったのが、嶌村先生の教科書でした。
 会計理論に入る前に学ぶべき考え方・姿勢を教えてくれました。

 序章で、「財務諸表論の学び方」があるのですが。
 「本格学習のすすめ」から入って、「答案作成の要領」まで。

 何がゴールか、ぼんやりでも見えないと、初学者は進めません。
 この本で、私はようやく、どう歩くべきか分かった気がしました。

 先日、片付け中に出てきて、しみじみと眺めてしまった。
 お会いしたことありませんが、今でも、嶌村先生には感謝です。

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2018/05/27

『ガラスの仮面』は、必ず最終巻まで描き続けます

『ガラスの仮面』は、必ず最終巻まで描き続けます

 そうか、こっちもラス前でしたね。


ガラスの仮面「必ず最終巻まで描き続けます」 別冊花とゆめ休刊で、作者・美内すずえさんがツイート
2018年5月26日 15時5分
J-CASTニュース

 (略)

ツイッターで多くつぶやかれた言葉を集計する「Yahoo!リアルタイム検索」で「ガラスの仮面」が一時1位になるなど、混乱が広がる中、26日午後、ついに美内さんが公式ツイッターで口を開いた。

「『別冊花とゆめ』休刊のお知らせに驚かれた方々。本当に申し訳ありません。雑誌連載の方向性が決まれば、またお知らせします」

現時点では、具体的な連載の「方向性」なども含め、まだ確定していないようだ。一方で美内さんは、こうも続ける。

「ただ『ガラスの仮面』は、必ず最終巻まで描き続けます。 これからも宜しくお願いします」

 (略)

http://news.livedoor.com/article/detail/14772212/

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別冊花とゆめが休刊で約40年の歴史に幕(コミックナタリー)

別冊花とゆめが休刊で約40年の歴史に幕(コミックナタリー)

 これは衝撃的。
 そうですか、ついにねぇ。


別冊花とゆめが休刊で約40年の歴史に幕、今秋に新Webマンガ誌創刊
コミックナタリー 2018年5月26日 0:00

 日渡早紀「ぼくは地球と歌う」は移籍ってのは、まぁ当然か。
 でも、驚きは、こっちだ。

「河惣益巳「ツーリング・エクスプレスEuro」の最終話は6月26日にマンガParkにて公開され、その後は白泉社のWebマンガ誌・花丸漫画にて新シリーズで登場する。」

 うっそー。
 まだ、河惣センセ、ツーリングExp.連載してたんですか……。

 しかも「その後」って……。
 どんだけ、息が長いんでしょうねぇ。


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2018/05/24

第三、第四の要件事実の出現(ゼロからマスターする要件事実)

第三、第四の要件事実の出現(ゼロからマスターする要件事実)

 月刊「税理」2018年6月号より。

○ゼロからマスターする要件事実
 第30回 第三、第四の要件事実の出現
 岡口基一(東京高等裁判所判事)

 裁判所実務での要件事実を第一の要件事実と位置づければ。
 既に、司法研修所の独自解釈による第二の要件事実が登場していた。

 ところが、学者が捏造もとい新造した用法で、第三の要件事実が登場。
 従来でいう主要事実と完全同義の「要件事実」が生まれてしまった。

 京大系の有力な民法学者までが、教科書で使い始めるに至った。
 ただし、この場合は、具体的事実でなく、抽象的要件を指している。

 よって、第三ではなく、第四の要件事実と呼ぶべきものだ。

 ……ここまでマニアックなこと書いて、読者が付いてくるのか。
 なんて疑問が頭をよぎりますが、それはさておき。

 当初の熱意は、その後急速に冷め、民法学者たちは態度を変えた。
 用語を変えることで弊害が多いことに気がついたのではないかと。

 ただ、ここで引用されているのは、皆訴訟法学者たちの言です。
 実体法の学者達は、学習上の有用性を認めている状況であると。

 主張立証責任を意識して学習することに繋がるからですが。
 結果、転用された用語法としての要件事実はロースクールの授業で使われることになった。

 先述の第四の要件事実であり、抽象的な実体要件分類のツールになった。
 もはや、元々の具体的な事実からは、離れた別の存在になったと。

 では、これが従来の要件事実の代替機能を果たしているか。
 というのが、次回の内容だそうです。

 うーん、もっと直裁に書いてほしいなぁと思うのは、私だけ?

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2018/05/23

女性のがんの本当の話(仲田洋美医師)

女性のがんの本当の話(仲田洋美医師)

 新宿ミネルバクリニックを主催する著者の書。


女性のがんの本当の話
がん専門女医と先輩患者からの本音のアドバイス
仲田洋美
ワニブックス 2016年11月10日初版発行

 あることでブログを見て、結構過激なことを書いているので。
 この人は、どんなことを書いているのだろうかと興味が湧いた。


医術と戦術の女神ミネルバ 仲田洋美 オフィシャルブログ

 自分自身は男性ではありますが、職場に女性が多いこともあり。
 知っておいて損はないだろうと思って、買ってみました。

 すると、ブログとはかなり違っていて、かなり慎重な筆致。
 嘘にならないように、また、独自見解はあまり書かないように。

 唸るような、初めて読んだ話がボンボン出てくるわけでなく。
 誰かの説を批判しまくるようなこともしてない。

 意外でした。
 しかし、逆に言えば、医師としては信頼できるのかなとも。

 で、本書で一番の驚きは下記でした。
 すごくさらっと書いてあるのですが。

○抗がん剤で治癒が期待できるのは(P72)

 急性白血病・リンパ腫(ホジキン・非ホジキンで中・高悪性度)・胚細胞腫瘍・絨毛がんのように一部のがんは、抗がん剤が効きやすいが、100%が見込めるわけではない。

 それ以外のがん種では、治癒は見込めないと。

 治癒が期待できる以外のがんの抗がん剤による薬物療法はというと。
 実は、延命と緩和効果目的だが、効果もあまり期待できないと。

 これはショッキングです。

 つまり、抗がん剤治療をやりましょうと医師に言われたとしても。
 その意味するところは、がんにより違うということになる。

 恐らく、それって多くの患者には伝えられていないでしょう。
 なんてことだろう。

 もう1つ、今まであまり聞いたことがなかったのが。

○がんは予防措置が大事(P80)

 日々の生活習慣の見直しと、定期的検診が重要だと。
 がんのリスクを最小限に抑制する日々の予防法・がん検診、更には、著者の専門分野の1つだという遺伝子検査の最前線について、第4章で語っている。

 民間療法的な話ではなく、医師の視点で、予防があると。
 意外に、これって語られていない話ではないだろうかと。

 ストレスを避け、笑いを多くしてナチュラルキラー細胞を増やせと。
 食生活を気にするより、多くの医師がサプリ常飲しているのを参考にと。

 あ、肥満は駄目って書いてありますけどね……。

 以下は、女性のがんの話固有の部分なので。
 目にとまった点を、主として項目だけメモしておきます。

・女性が最もかかりやすいがんは「乳がん」(P16)

・女性の死亡原因1位は「大腸がん」(P17)

・子宮頸がんの原因は?(P22)

 ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因だと。
 しかし、性体験ある女性の8割が感染し、全員発症するわけではないと。

 うーん、つまりこれって、言い方次第では、男性が原因ってことですか。
 なんか、男性としては、すっごい複雑な気分です……。

・がんにかかって治る確率はどのくらい?(P23)

・がんの治療に費用は平均いくらくらいかかる?(P25)

 で、女性のがんの話を知るつもりだったのですが。
 メインでは、自分のための勉強になりました。

 女性であれば、一読されておいても、損はないのではないでしょうか。
 自分や身内の誰か、あるいは知人が罹患した時のために。

 いや、縁起でもないなんて言わずに、転ばぬ先の杖ですから。

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2018/05/21

会計基準の考え方(西川郁生)

会計基準の考え方(西川郁生)

 歌を忘れたカナリアが、歌を思い出すために買った本の1つですが。


会計基準の考え方
~学生と語る23日~
西川郁生 税務経理協会 平成30年4月20日初版発行

 ASBJ元委員長でもある西川先生の本です。
 元々は、週刊経営財務に連載されたものをまとめたものだと。

 最初の方は、結構つまらないことが書いてあって(失礼)。
 正直、このあたりで読むのを止める読者が結構いそうだと。

 いや、当時からの議論や交渉経緯などに興味ある人には。
 結構意味ある話が続くのですが、ごく少数だろうなと。

 しかし、第5日目「収益認識」あたりから、なるほどが。

・「契約資産・契約負債の発生と消滅を持ち出して、そこをフローの起点にする」

・「履行の前には売上を認識しないということは何も変わっていないけれど、IFRS第15号や日本の新しい収益認識基準は「契約の識別」つまり、発生した契約を捉えるところから始まるのです。」

・「木村君 収益計上は企業が履行に伴うリスクをクリアした時点ですが、履行義務の発生から抑えるのですね。」

 そうか。
 今回の基準の大きな特徴は、5ステップのステップ1「契約の識別」を会計上の把握対象としたことなのだということですか。

 もちろん、財務諸表上には、表現されないわけですが。
 実務上は、履行義務の発生から仕訳を考えることになるのだと。

 なるほど。
 これで、ようやく最近読んだある別稿の記述が繋がりました。

 読んだのは、「早わかり解説 『収益認識に関する会計基準』とは」片山智裕(弁護士・公認会計士)[ビジネス法務2018年3月号]ですが。

 「2 双務契約から生じる債権・債務の会計処理」において。
 債権・債務の両建処理から仕訳を計上していくわけです。

 最終的には、伝統的な仕訳に収斂していきますが。
 義務の内容区別により認識時期が分かれていくというのが片山氏の説明。

 記事を読んだ際には、「双務契約だから両建てに決まってるじゃん」と思いましたが、私の浅慮でしたね。

 なるほど。
 会計の把握がここから始まるというのが、エポックメーキングなのですね。

 ようやく納得できました。
 これ、今まで読んだ他の本には書いてなかったですね。

 ただ、そこまで書いてあっても。
 筆者の実務認識は、正直、かなり甘い気がします。

「ステップ1の契約の識別に関しては、契約と将来の収益の繋がりに関わるもので実務的に迷うことがない場合が多いと思います。」

 いや、これが簡単なら、建設業界は迷わないよなと。
 実際、契約書が常に先行するなんて、あの業界にはないんですから。

 で、工事進行基準も、整合的に説明できるとの話がありますが。
 正直、あまりうまく説明できていない気がします。

 まだ読み始めたばかりですので、全てを読んでの書評にはなりませんが。
 最初で挫折しそうな人の多い本ですので、得られるものもあるよと。

 自分の記録という意味で、残しておきます。

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2018/05/19

「続・制度趣旨から理解する組織再編税制」を読む その6 適格分割型分割の継続保有要件廃止の位置づけ

「続・制度趣旨から理解する組織再編税制」を読む その6 適格分割型分割の継続保有要件廃止の位置づけ

 税務弘報2018年6月号より。

○OPINION
 続・制度趣旨から理解する組織再編税制
 佐藤信祐(公認会計士)

 続きです。

 関根・白井説が、簿価承継の悪用防止の弊害がないので。
 適格分割型分割での継続保有要件が廃止されたと説明。

 これに対して、佐藤氏は、主税局は移転資産への支配の継続だと。
 支配関係継続要件は、その判定要素だと言っているだろうと。

 で、佐藤氏はこの説明は、スピンオフと違い違和感ないと。
 これはなかなかビックリ。

 租税研究で大石篤史氏が書かれていたように。
(平成29年度税制改正がM&Aの実務に与える影響[大石篤史](租税研究平成29年8月)
参照)

 コントロールのあるスピンオフが適格分割型分割で。
 ないスピンオフが、そのままのスピンオフというのが本質でしょう。

 両者は整合的に位置づけられないとおかしい。
 というのが、普通の感覚だと思うのですが。

 まぁ、実務家は「便利になればそれでいい」が常ですが。

 本稿、全般的に、例証や論理が通っていない部分が散見されます。
 もしも感情にまかせて書き殴っただけなら、ちょっと残念かな。

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