カテゴリー「心と体」の58件の記事

2016/10/15

電通の長時間労働が全社常態化って、社会の常識だったのでは

電通の長時間労働が全社常態化って、社会の常識だったのでは

 いや、昔から、電通の残業時間がやたら長いって。
 かなーり有名だったでしょう。

 過去にも事件があったわけだし。
 今更、という気がすっごくしますが。


電通に労働局が立ち入り 長時間労働、全社で常態化疑い
千葉卓朗
2016年10月14日13時14分

 広告大手、電通の女性新入社員(当時24)が昨年末に過労自殺し、労災認定されたことを受け、東京労働局と三田労働基準監督署は14日午後、労働基準法違反の疑いで電通の本社(東京都港区)と支社数カ所に一斉に立ち入り調査に入った。違法な長時間労働が全社的に常態化していた疑いがあるとみて、労務管理の実態を詳しく調べる。

 この日の立ち入り調査は、労基法に基づく「特別監督指導」と呼ばれるもので、調査の結果、法令違反が見つかり、悪質と判断されれば刑事事件として立件することができる。今回の労災認定は、過労自殺した新入社員の問題にとどまらず、雇用者の刑事責任が問われる事態に発展する可能性が出てきた。

 (略)

http://www.asahi.com/articles/ASJBF7RMPJBFULFA04B.html?iref=comtop_8_01

 刑事事件で、どのあたりまで責任をとるのか。
 同じ業界の博報堂は、果たして大丈夫なのか。

 などと、興味はつきませんね。

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2016/09/09

熱さまシート貼ってみた

熱さまシート貼ってみた

 永瀬拓也六段が、対局中に熱さまシートを貼っていると。
 なんか、頭を冷却して、思考能力を高めてくれそうな気がする。

 ということで、職場で貼ったら。

 うん、良い感じ。
 頭スッキリする気がして。

 でも、職場の女性陣に爆笑されちゃった。
 やっぱ、ダメかねぇ。

熱さまシート 大人用 12+4枚(小林製薬)

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2016/09/06

「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗 その3

「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗 その3


 SB新書
 「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗
 SBクリエイティブ株式会社 2016年8月15日初版第1刷発行

 あと、行動遺伝学(山元大輔)の話もなかなかショッキング。
 MHC遺伝子という存在についてが中心なのですが。

 なんと、このMHC遺伝子が相性を決めるのだと。
 型が自分のそれとかけ離れているほど、プラスの評価になるのだと。

 これをスイス・ベルン大学動物学教室で、Tシャツ実験をしたと。
 着ていたシャツの匂いを嗅がせて、評価実験したというのですね。

 結果は上記の通りで。
 同性でも同じだったとか。

 いや、男の汗のTシャツを嗅ぎたくないとか。
 そういうツッコミはさておいて。

 この遺伝子、もっと恐ろしい話が出てきます。
 夫婦でこのMHC遺伝子が相性遺伝子の型が似ていると何が起きるのか。

 子供ができにくくなるというのですね。
 妊娠しても、流産しやすくなってしまうと。

 MHC遺伝子は、体内侵入ウイルスなどに反応する門番の役割。
 より自然淘汰で残りやすい子が生まれるようにしているのだと。

 更に生まれても、その子は、低体重になる確率が上がるのだと。
 これ、あまりにもセンセーショナルな話という気がします。

 うーん、世の中には知らない方が良いことがあるのかもしれない。

 他に、性科学(宋美玄)・脳科学(池谷裕二)の話も出てきます。
 しかし、島田・山元の話の恐ろしさの前には……。

 いや、一読すべき本だと思います。
 恐ろしすぎますが。

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2016/09/04

「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗 その2

「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗 その2


 SB新書
 「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗
 SBクリエイティブ株式会社 2016年8月15日初版第1刷発行

 引き続き、宗教学(島田裕巳)の話ですが。

 フランスの小説「O嬢の物語」についての指摘もビックリ。
 読んだことないけど、タイトルくらいは知っていたわけですが。


 これは単なるSMの話ではありません。鞭を入れられて快感を覚えるという単純なことではなく、神のものである肉体を勝手に鞭で打ちつけるからこそ、タブーを冒すエロスに満ちているわけです。表面的な「神対個人」という感覚とも違う。もっと深く、神から与えられた身体に痛みを感じることで神から解放されていく快楽を感じたいという意識があるのです。そのあたりの感覚を共有していないと、フランス人のことは理解できないと思います。(P108~109)

 へー、なんか難しいのねって感じですが。
 言わんとすることは、分かります。

 あと、ベッキーは不倫が許されないキャラだからここまで叩かれたが。
 そうでなければ、話はここまで大きくなっていなかっただろうとも指摘。


 日本はひとりの人がひとつの人格として生きることを強いられる社会なんですよね。宗教をなくし、戒律をなくした日本では、外側から理解可能な人間であることが根本戒律となっていて、そこからずれると叩かれる。(P112)

 うーん、その通りかもしれません。

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2016/09/03

「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗 その1

「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗 その1


 SB新書
 「人はなぜ不倫をするのか」亀山早苗
 SBクリエイティブ株式会社 2016年8月15日初版第1刷発行

 なんでお前が不倫のことが気になるんだ、というツッコミはさておいて。
 いや、人間の行動原理の根本に繋がる気がするんですよね。

 で、実際、著者もそう考えたのだと思います。
 そして、自説を説くのではなく、学者を中心とした専門家に話を聞いている。

 昆虫学(丸山宗利)・動物行動学(竹内久美子)・行動遺伝学(山元大輔)
 これらの学者に聞く話は、動物としての人間という視点で、面白い。

 共通するのは、むしろ、不倫するのは、種としての本能レベルの欲求だと。
 人間の倫理観を除けば、全くおかしなことではない、という話。

 もちろん、不倫万歳と言いたいわけではないのですが。

 あと、上野千鶴子にも、ジェンダー研究ということで話を聞いているのですね。
 この人の話は、参考にならないけど、面白かった(省略)。

 また、宗教学(島田裕巳)・心理学(福島哲夫)からも話を聞いている。

 この中で、島田氏の宗教論は、非常に面白かった。
 これだけでも、この本は買いかもしれない。


 私はいつの日にか宗教がなくなるのではないかと思っています。
 実際にヨーロッパでは、キリスト教離れが加速しているんです。
 1985年には、日曜日にミサに通っていたフランス人は35%でした。ところが、2004年にはわずか5%になっています。2014年には0.9%しかいないという調査もあります。
 子どもに洗礼を授ける割合も、ここ50年で90%から60%にまで減少しています。
(P101)

 これ凄い数字です。
 そして、P102でもあるように、彼らの無宗教は日本人とは違う。

 イザヤベンダサンでも語られたように、日本は無宗教と言いつつ。
 しっかりと、宗教行事が日常に組み込まれている。


 でもフランスの場合はそうではありません。無神論者ならまったく神とは関わりをもたなくなる。(略)だから、日本の「無宗教」とは意味合いが違うのです。
(P102)

 更にショッキングな話。


 2015年、ドイツではカトリック教会について衝撃的な数字が発表されました。2014年にカトリック教会を正式に離脱した人の数が、20万人以上にのぼったというのです。その前年は18万人弱の人が離脱しています。(P102)

 今、一体、世界では、いや欧州キリスト教圏では何が起きているのか。
 うーん。

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2016/08/19

終戦前後、「子供の頃貧乏だった」男性は長寿

終戦前後、「子供の頃貧乏だった」男性は長寿

 なんか、分かる気がしますね。


終戦前後、「子供の頃貧乏だった」男性は長寿
2016年08月15日 19時31分

 終戦前後に子どもだった頃の経済状況が悪かった高齢男性の死亡リスクは、裕福だった人より約3割低いとの研究結果を、東京医科歯科大学の谷友香子研究員(公衆衛生学)らが発表した。

 (略)

 年齢や現在の経済状況なども加味して分析したところ、男性では「上」の人の死亡リスクに比べ、「中」は25%、「下」は36%低かった。経済状況が悪いほうが若いうちから働いて活動性が高まり、丈夫になったことも考えられるという。

 女性に死亡リスクの差はみられなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20160815-OYT1T50075.html

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2016/08/09

【気になるこの症状】糖尿病でない人も起こる「低血糖」 脳にダメージ与え認知症リスクにも

【気になるこの症状】糖尿病でない人も起こる「低血糖」 脳にダメージ与え認知症リスクにも

 なるほど。
 糖尿病治療中の高齢者が低血糖になりやすいのには、理由があるのですね。


【気になるこの症状】糖尿病でない人も起こる「低血糖」 脳にダメージ与え認知症リスクにも
2016.8.4

 (略)

 【注意すべき3薬】

 糖尿病治療中の高齢者が低血糖になりやすいのは、腎機能低下で薬が長く効いたり、食事を抜いたりすると薬が効きすぎてしまうからだ。

 「高齢者が重い低血糖を起こすと、脳にダメージを与えて認知症のリスクが高まるのです。それに動脈硬化の人も多いので低血糖の交感神経刺激がきっかけとなり、心筋梗塞や危険な不整脈が出るリスクもあります」

 ただし、糖尿病治療薬のすべてが低血糖を起こすわけではない。いまは低血糖になる可能性がきわめて低い薬が主流。低血糖に注意するのは、「インスリン注射」「SU薬」「グリニド薬」のいずれかを使っている場合に限られるという。

 「今回2学会では、この3薬のいずれかで治療中の75歳以上の高齢者あるいは軽度認知症の合併例では、血糖コントロール目標にヘモグロビンA1cで7・0%という下限値を設けました」

 【すぐブドウ糖を取る】

 糖尿病でない健康な人でも低血糖になる場合がある。それは菓子や飲料などで糖分を過剰に取ったとき。膵臓(すいぞう)からインスリンが多く分泌されて3~4時間後に「反応性低血糖」を招くのだ。

 「低血糖で怖いのは、症状が出ても何も対処せずに昏睡を何回か繰り返すうちに交感神経刺激症状が現れない『無自覚低血糖』になってしまうことです。そうなると、いきなり中枢神経症状が現れ、意識を失い、発見が遅れると命に関わる恐れもあります」

 低血糖になったときの対処は、交感神経刺激症状が現れたらすぐに10グラム程度のブドウ糖(あめや飲料でもいい)を取ること。5分以内で改善しなければ、さらに摂取を追加する。早く低血糖から脱出することが重要になるという。

 (略)

(2016年7月27日発行 夕刊フジから)

http://sonae.sankei.co.jp/life/article/160804/l_health0001-n1.html

 糖尿病患者あるいは高齢者に限らないリスクってのは、怖いですね。

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2016/07/08

360万円のインプラント 10年で摩耗し追加費用100万円

360万円のインプラント 10年で摩耗し追加費用100万円

 怖すぎます。
 歯科医業界のモラルを問うべきか、無知だった患者が悪いのか。

360万円のインプラント 10年で摩耗し追加費用100万円
2016年07月04日 07時00分 NEWSポストセブン

「最初はインプラント治療をする気は全くありませんでしたが、“一生、持ちますよ”と歯科医が勧めてくれたので決断しました。費用は360万円です。清水の舞台から飛び降りる思いでしたよ」

 (略)

 総額で360万円という費用には驚いたが、死ぬまで自分の歯のように噛める、という歯科医の言葉は魅力的だった。

「当時、私は50代でしたから、残り30年使えるなら高くないと自分に言い聞かせました

 手術直後は顔が腫れ上がってしまったが、やがておさまり、部分入れ歯の煩わしさから解放された日々を送っていた。そして、手術から10年経った今年1月。歯科用鏡で自分の歯をよく見ると、インプラントに装着した6本のセラミック製人工歯が欠けたり、穴ができたりしているのに気付いたのだ。

「驚きましたよ、欠けた部分にはネジの頭が見えているんです。半年に1回のメンテナンスに通っていたのに、歯科衛生士は何も教えてくれませんでした

 歯科医に抗議すると、“そんなの当たり前です。毎日使っているんだから車のタイヤと同じで摩耗します”といわれました。手術前は確かに一生持つといっていたし、インプラントが壊れると説明されなかったので茫然としました

 この歯科医を信用できなくなってしまった元音楽教師は、別のインプラント専門医の看板を掲げる歯科医を訪ねた。

「随分と若い先生でした。壊れている人工歯を交換することは可能だけれど、仮歯が必要で40万円かかると。だから、いっそのこと全部交換を勧めるといわれました。費用は100万円だそうです。10年でこんなにお金がかかるなんて、どうすればいいのか……。今は、本当に後悔しています」

 (略)

●レポート/岩澤倫彦(ジャーナリスト)
※週刊ポスト2016年7月15日号

https://news.nifty.com/article/item/neta/postseven-426471/

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2016/07/04

「スポーツドリンクを飲む際は、水で薄めることをお勧め」とは

「スポーツドリンクを飲む際は、水で薄めることをお勧め」とは

 驚きですが、もっと早く知りたかったなぁ。
 カゴメの野菜生活の糖分がどれだけあるかもですが。


飲みすぎ注意!夏の水分補給によるペットボトル症候群の危険性
2016年07月02日 18時45分 リアルライブ

 (略)

■ペットボトル症候群とは

「汗をかいた後の水分補給において、純粋な水の摂取だけでは塩分やミネラルが足りません。そこで、スポーツドリンクなどの清涼飲料水を飲んだりすると思います。でも、今度はそれが糖分の過剰摂取に繋がってしまいます。清涼飲料水の飲み過ぎにより、吐き気や腹痛などの症状に見舞われることがあります。この急性の糖尿病の症状こそがペットボトル症候群です。若い世代だけでなく、40代や50代といった年齢層にも広がっています」

 (略)

■スポーツドリンクを薄めて飲む

「ですから、スポーツドリンクを飲む際は、水で薄めることをお勧めします。吸収力も高いままですし、体に負担もかかりません。さらに、温度も常温の方が、内臓への負担も少なくて済みます。また、水分補給にカフェイン入りの飲料は適していません。カフェインには利尿作用があって、体内の水分量を低下させてしまうからです」

 (略)

https://news.nifty.com/article/domestic/society/rl-30999/

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2016/06/11

脳からみた自閉症 「障害」と「個性」のあいだ

脳からみた自閉症 「障害」と「個性」のあいだ


脳からみた自閉症 「障害」と「個性」のあいだ
大隅典子 講談社 2016年4月20日第1刷発行

 著者は、脳の発生発達機構を研究する基礎研究者。
 東北大学大学院医学系研究科教授。

 発達障害という言葉は、そもそも「神経発生発達障害」の略称だ。
 育て方で生じるわけではないのに、誤解を招く原因の1つがこの言葉だと(P15)。

 確かにそうですね。
 今まで読んだアスペルガー症候群関係で、明記したものは皆無でした。

 で、研究者の視点というか、科学者の視点で、目から鱗。
 自閉症は、脳の器質的な問題で、機能的な問題ではないのだと(P117)。

 つまり、ソフトじゃなくハードの問題ってことなんでしょうね。
 だから、母親の育て方の問題では、決してないのだと。

 そして、脳の発生発達のメカニズムを説明していきますが。
 要は、複雑な仕組みで、誰でも完璧な発達はなく、何か障害はあるのだと。

 「うまくいくほうが不思議」で、脳が当たり前のようにできることが奇跡だと。
 (P106)

 さて、自閉症急増の理由ですが、疾病概念の拡大は当然として。
 遺伝子異常以外の要素が影響している可能性を否定できない(P219)。

 そこで問題となるのが、母体環境つまり栄養素不足の問題。
 スリム願望を願う女性の増加は、決して良くないと(P220)。

 更に、父親の加齢は、自閉症リスクを高めると(P223)。
 このあたり、結構ショックだなぁ。

 しかし、遺伝子情報が同じでも表現型が変化するエピジェネティクス。
 この概念は、結構驚きですね。

 後天的影響で、遺伝情報が上書きされるのですね(P230)。
 結果、獲得形質は遺伝しないダーウィン進化論を覆すのだと。

 この本は、自閉症に誤解を持たないように、万人が読むべきでしょうね。
 特に、教育者の方は、必読なのではないでしょうか。

 なお、自閉症の判定で、社会性の異常を試すテストとして。
 「サリーとアンの課題」が紹介されています。

 この感覚は、是非共有しておくべきだと思います。
 そうでないと、自閉症患者を責めることしかできなくなりますから。

 これ、下記ブログで扱っていました。



自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群) サリーとアン課題

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