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2008/05/06

新版 やさしい公益法人会計

新版 やさしい公益法人会計
加古宣士・出塚清治編著 財団法人公益法人協会
2006年12月15日発行
協会の申し込みページはこちら

 結構、公益法人会計関係の書籍を求めてこのブログに流れ着く人が多いようなので、現状、個人的にはこれが一番よいのではと思っている書籍をお薦めしておきたい。

 企業簿記を知っている人には今更の部分も多いのだが、新しい公益法人会計の場合、従来の収支中心主義の考え方ではダメだということを知るためにも仕方ない面はある。

 この本のよいところは、

1)基本財産・特定資産・指定正味財産・一般正味財産の記帳には、企業会計のように今の取引だけを見ては記帳(仕訳生成)ができない、台帳作成が必須だということが分かること。

2)収益事業の会計として税務についても一定程度触れてあること。

である。

 会計方面の大家である加古先生と公益法人関係では結構有名な出塚氏のコラボ本という意味でもなかなか興味深いのではないかと。っていうか、このお二人は、公益法人会計基準検討会のメンバーだったのね。川村先生もだけれど。

 それにしても、上記1)を知らずになのか、知っていてなのか、仕訳生成の前提部分の存在の説明もろくろくせずに、会計システムだけ売りつけて「これで新基準に対応できます!」とやったシステム販売会社の罪は限りなく重いと私は感じる。

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