【世界おもしろ法律事典】“衝動離婚”防止へ「熟慮」義務付け
なるほど。
日本でも、特に★~☆部分は導入してよいのでは(DVなどを除いて)。
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□【世界おもしろ法律事典】“衝動離婚”防止へ「熟慮」義務付け
2009.7.20 08:41
韓国では、民法改正により、2008年6月から「離婚熟慮制度」がスタートした。この制度は、夫婦ゲンカの末、怒りに任せて離婚届を出してしまう衝動的な離婚を防ぐため「ちょっと頭を冷やしてよく考えなさい」と、冷却期間を置くというものだ。
(略)
新しい制度が導入されてからは、未成年の子供がいる夫婦は3カ月、そうでない夫婦は1カ月の熟慮期間を経ないと離婚できなくなった。また、★未成年の子供がいる場合は、親権や養育権に関する夫婦間の合意がないと離婚できない☆。
(略)
05年から全国の裁判所でこの制度が試験的に導入されたが、衝動的な離婚の防止に効果があったことから本格的な導入となった。
韓国統計庁によると、08年の離婚件数は約11万7千件で、前年よりも約7500件減少した。離婚件数は、カード破産による家庭崩壊が問題となった04年に急増し、約16万6千件を記録した。この年をピークに離婚件数は年々減少傾向にあり、その一因として「離婚熟慮制度」が挙げられている。(ソウル 水沼啓子)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090720/kor0907200843000-n1.htm
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