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2014/02/25

JAの横領・着服、187億円…不祥事後絶たず(読売新聞)

JAの横領・着服、187億円…不祥事後絶たず(読売新聞)

 失礼ですが、農家以外で、農協にお金を預ける人たちの気持ちが、正直分からない。

JAの横領・着服、187億円…不祥事後絶たず

 農林中央金庫は24日、全国の農協(JA)で、2004~12年度に計861件の不祥事が起きたと発表した。

 (略)

 昨年12月には、JA川口市(埼玉県)が、男性職員が顧客から預かった定期積金の掛け金など計約5190万円を着服したと発表。埼玉県から農協法に基づく業務改善命令を受けるなど、不祥事は後を絶たないままだ。
(2014年2月24日21時58分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140224-OYT1T01252.htm?from=main6

 農協の苦しさは、 農協、曲がり角 住宅ローンなど個人金融に力(2014/2/24 1:31)日本経済新聞 電子版あたりにも出てくる。

 で、そもそもの話として。
 バブルはじけた時に、各地の農協がメタメタだったというのは有名な話。

 そりゃそうでしょう。
 金融機関としてのリテラシーなんかないけど、カネだけはある。

 そのカネを、儲かりそうな話のあるところにぶち込んだだけ。
 焦げ付きまくるのは、もう火を見るより明らかだったはず。

 で、それから20年以上経過したわけですが。
 農協の金融リテラシーが向上したなんて、聞いてないでしょ。

 それでも、CMのイメージだけで、お金を託す人たちがいる。
 怖いよなぁ。

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