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2014/02/26

バフェット氏:素人は「流動性の呪い」に注意を、銘柄選別は無益(ブルームバーグ)

バフェット氏:素人は「流動性の呪い」に注意を、銘柄選別は無益(ブルームバーグ)

 以前から、中長期投資の視点での株式投資を勧めているのは有名ですが。


バフェット氏:素人は「流動性の呪い」に注意を、銘柄選別は無益

 2月24日(ブルームバーグ):資産家で著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、頻繁な株式売買を避けるよう投資家に忠告した。

 (略)

バフェット氏は「農場や集合住宅だったら何十年でもじっと保有していられるのに、大量の株価情報を見せられると大慌てするのはよくあることだ。流動性は文句のつけようのない恩恵であるのに、こういう人々にとっては呪いへと変身してしまう」と記述している。

 (略)

 バフェット氏によれば、個人投資家は自分のように銘柄を選ぶのではなく、S&P500種株価指数構成銘柄全てを含むファンドを買う方が良いかもしれない。「素人は値上がり銘柄を選ぼうとするべきではない。何も知らなくても投資先を分散しコストを最小限に抑えればほぼ確実に満足できる結果が得られる」という。

原題:Buffett Warns of Liquidity Curse, Celebrates PropertyWagers(抜粋)

更新日時: 2014/02/25 04:26 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1IM0D6JIJVE01.html

 「流動性の呪い」ねぇ。
 確かに、Curseとは言っているけど、これって「災い」と訳すべきでは。

 原文を読んでも、

“For these investors, liquidity is transformed from the unqualified benefit it should be to a curse.”

 なんて出てくるけど、これを「呪い」とは訳さないでしょ。
 unqualifiedを「文句のつけようのない」と訳したのはなかなかいいセンスなんだが。

 と、英語から離れてウン十年の人が言っても、説得力ないが。

 なお、it should beは、「本来」なんでしょうね。

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