秋田、四国、高知…金融界に激震走る「銀行消滅危機リスト」(日刊ゲンダイ)
秋田、四国、高知…金融界に激震走る「銀行消滅危機リスト」(日刊ゲンダイ)
日刊ゲンダイの記事だから、信頼性どうなのと。
しかし、気になっていたので、金融機関の知人に聞いてみた。
だって、山陰合同銀行って、超優良で有名な金融機関だ。
で、結論として、このペーパーの考え方そのものは、その通りらしい。
ただ、では今山陰合同銀行が潰れるかというと、そういうことではないと。
「10年後は今誰にも分かりませんよ」
確かにね。
ただ、今後は仁義なき戦いに突入するかもしれない。
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秋田、四国、高知…金融界に激震走る「銀行消滅危機リスト」
2014年4月15日(火)10時26分配信 日刊ゲンダイ
(略)
■半数以上が消滅危機
森ペーパーは分布図のスタイルになっていて、縦軸が各都道府県の人口減少率、横軸は収益性だ。右下にいくほど、将来性が危ぶまれることになる。新・森ペーパーを見ると、最も危険な位置にあるのは秋田銀行だった。
「秋田県は15歳から64歳の生産年齢人口の減少率が日本で最悪です。人が減れば金融機関の存在意義も薄れます。秋田銀行の現在の収益率から判断すると、単独での生き残りは厳しいということなのでしょう」(金融関係者)
四国銀行(高知県)や高知銀行、山陰合同銀行(島根県)、島根銀行、鳥取銀行も人口減が激しく、再編の波にのまれる危険性が高い(別表参照)。
「1つの都道府県に複数の地銀は不要です。その意味で、高知県や茨城県、島根県など2行以上ある地域は再編必至といえます」(大山功男氏)
13年3月期のリスク管理債権(延滞債権、貸出条件緩和債権など)を見ても、四国銀行や島根銀行、筑波銀行(茨城県)などは増加傾向だった。地銀(第二地銀含む)は国内に100行以上も存在するが、都道府県の数は47。半数以上が消滅の危機に直面していることになる。
(略)
(日刊ゲンダイ2014年4月14日掲載)
http://news.nifty.com/cs/item/detail/gendai-000208692/1.htm
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