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2014/05/29

持病で免許取り消し急増…来月の改正法施行前に(読売新聞)

持病で免許取り消し急増…来月の改正法施行前に(読売新聞)

 運転をもう止めろと家族が言っても、乗り続ける高齢者は多いようだ。
 実際、ここ数ヶ月でいろんな方に同じような話を聞いた。

 田舎では、足がなくて困るというのは分かるけれど。
 事故が起きてからでは遅いというのを、高齢者自身に自覚して欲しい。

持病で免許取り消し急増…来月の改正法施行前に
2014年05月28日 16時03分

 (略)

 処分を受けたきっかけは交通事故が485件で最多。本人が相談し、安全性に問題があると判断されたのは369件で、11年の2倍に増えた。家族が相談した結果、同様に判断されたのは300件と、11年の68件増。同庁幹部は「本人や家族が病状や安全に対する意識を高めているからではないか」とみている。

 これまでも運転免許の取得や更新時に病状の申告を求めていたが、任意で申告しなくても罰則はなかった。改正道交法では「質問票」の提出を義務付けた。過去5年以内に〈1〉病気などで意識を失ったことがある〈2〉思い通りに体を動かせなくなったことがある〈3〉十分な睡眠時間を取ったが週に3回以上、眠り込んだことがある――などの5項目に回答し、虚偽の記載をした場合は「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」が科される。

2014年05月28日 16時03分 Copyright (c) The Yomiuri Shimbun

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140528-OYT1T50075.html?from=ytop_top

 処分2754件のうち、認知症は568件だから20%。
 つまり、処分を受けたうち5人に1人ということだ。

 潜在化している案件は、かなり多いと思うべきだろう。

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