生命保険金が置き去りにされるトラブルが続出中! その理由とは?
生命保険金が置き去りにされるトラブルが続出中! その理由とは?
なるほど。
このあたりの手続きは、事前に知っておけば楽だろう。
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生命保険金が置き去りにされるトラブルが続出中! その理由とは? - 加藤梨里
シェアーズカフェ・オンライン
2014年09月04日 05:00
(略)
記事にある通り、高齢化等が原因で保険の存在が忘れられていたり、手続きがされないままに宙に浮いている保険が増えています。
■保険金を受け取る手続きは、かなり面倒くさい
このようにトラブルが相次いでいる要因には、「手続きの面倒さ」も絡んでいます。生命保険は日常生活ではあまりなじみがなく、わかりにくいのです。しかし、保険金を受け取るためには、少なくとも次の用語はしっかり理解して下さい。
(略)
もし、旦那さまが亡くなったとき、旦那さまが契約者および被保険者になっている生命保険を受け取ろうと思ったら、奥さまはおそらくご自宅のどこに保険証券があるのかすぐにわかるでしょう。また、亡くなるときには旦那さまに付き添っているでしょうから、死亡診断書もすぐに受け取るでしょう。自宅近くの、役所に住民票や戸籍抄本を取りに行くのも、さほど難しくないかもしれません。
しかし、保険の契約上で、別居している子どもが受取人とされていたら、話は一転します。保険証券がどこにあるのかわからない、遠方に住んでいて、親の住所地の役所まで行く時間がない、など、手続きにひと苦労するのではないでしょうか。まして仕事をしている人なら、役所が開いている平日の日中に行くのはかなりハードルが高いことでしょう。
しかも、これらの作業を、お葬式の手配や役所への死亡届の提出、関係者への連絡や挨拶、遺品の整理や相続の手続きなどと並行して進めるのは、決して楽ではないでしょう。
■入院した後に亡くなった場合は、「給付金」をもらい忘れている可能性が!
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■親の保険で困らないために、今からできること
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できれば親が元気なうちに、どこの会社でどんな保険に契約しているか、保険証券はどこに保管しているかなどを確認しておきたいものです。
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「指定代理請求制度」を利用するのも有効です。「指定代理請求制度」とは、入院給付金や高度障害保険金を受け取るときに、被保険者に代わって、あらかじめ指定した家族などが保険金を請求できる制度です。すでに契約している保険でも、途中からこの制度を付加できるものもあります。
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