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2014/11/30

12大事件で読む現代金融入門

12大事件で読む現代金融入門

「12大事件でよむ現代金融入門」倉都康行
 ダイヤモンド社 2014年10月

 現代経済の復習にお勧めです。

 バブル未経験者は是非。
 また、バブル経験者はその源流とその後を理解するために。

 出版社による内容紹介が下記。


「今こそ、危機に学べ! ニクソン・ショック、プラザ合意、ブラック・マンデー、日本のバブル、ポンド危機、アジア危機、ITバブル、リーマン・ショック、ユーロ危機…過去に起こった11の金融危機から、現代のグローバル経済の仕組みと、そこに至る歴史的背景がみえてくる。次の震源地は果たしてどこに?」

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 国際金融のトリレンマは、大学の金融論で習ったような気もしますが。
 繰り返し問題の根幹に出てくるのですね。

 で、ドルが基軸通貨だということが、根本的な問題だと。
 著者は言いますが、ここはもう少し考えてみたいところ。

 著者の歴史観には、必ずしも同意できない部分もありますが。
 バブル以前と最近の動きの説明はとても勉強になりました。

 何にせよ、ビジネスマンの必読書指定してもいいくらい。
 歴史を知ることの大事さを理解しているアナタに。

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