「人間のための獣医」になってはいけない
「人間のための獣医」になってはいけない
まだ読み始めたばかりですが。
認知症ケアにおける看護技法がユマニチュードというらしい。
ユマニチュード入門
本田 美和子 (著), ロゼット マレスコッティ (著), イヴ ジネスト (著)
医学書院 (2014/6/9)
△
人間の、動物の部分である基本的欲求に関してのみケアを行う人は「人間を専門とする獣医」です。人にケアをするにあたって、自分が獣医でありたいとは願う人は多くはないでしょう。人間の特性に対してケアを行うことによって初めて、「人間を専門とする獣医」ではなく「人のためにケアをする人」になることができます。
(P32-33)
▽
はっとさせられた。
ケア者は、いつか、そういう気持ちになってしまうのかもしれない。
多分、看護に限らずすべてそうなのだろう。
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