ビジネスマンがすぐ実行すべき知の極意28カ条 佐藤優
ビジネスマンがすぐ実行すべき知の極意28カ条 佐藤優
文藝春秋2月臨時増刊号「佐藤優の実戦ゼミ 『地頭』を鍛える!」より。
○ビジネスマンがすぐ実行すべき知の極意28カ条
認識していたことも多いのですが、幾つかなるほどが。
人物の見分け方で、整合性チェックは、既に認識していたことですが。
「自分が相手に対して何を発言したかを覚えておく」は、確かにと。
これは、いろんな使い方がある。
また、初対面の時には、相手の服装・持ち物・小物に注意を払えと。
逆に、初対面で会う場合の自分の方も、相手を考慮せよと。
このあたり、私の場合、今後の課題ですね。
師匠といかに付き合うかは、基本一人あるいは分野別で一人だと。
しかも、結婚と同じで、先着順であり、取り替えは利かないのだと。
部下の叱り方については、基本、叱らず指導し、褒めるべきだと。
そのために、変な部下は採らず、自分のチームは精鋭で固めろと。
このあたり、すごく納得。
更に、坪田まり子本のことが出てくる。
敢えてこの方については語りませんが、我々世代には有名人。
面接本は買ってみようと思う。
接待は、さりげなく然るべきお金を遣っていることを示せと。
相手により場所を変えろと、そりゃそうです。
そして、負の感情を制御するには、修養と教養があると。
今の日本人には修養がないので、教養を持たないと制御できないのだと。
教養には、レトリック・ユーモア・アイロニーが重要だと。
これも納得。
最後に、嫉妬との付き合い方が出てくる。
嫉妬は人間社会の要であり、嫉妬の制御が上司の大事な仕事だと。
なるほど。
このムックを契機に、佐藤優氏の書いた物を読んでみようと思う。
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