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2015/01/12

ビジネスマンがすぐ実行すべき知の極意28カ条 佐藤優

ビジネスマンがすぐ実行すべき知の極意28カ条 佐藤優

 文藝春秋2月臨時増刊号「佐藤優の実戦ゼミ 『地頭』を鍛える!」より。

○ビジネスマンがすぐ実行すべき知の極意28カ条

 認識していたことも多いのですが、幾つかなるほどが。

 人物の見分け方で、整合性チェックは、既に認識していたことですが。
 「自分が相手に対して何を発言したかを覚えておく」は、確かにと。
 これは、いろんな使い方がある。

 また、初対面の時には、相手の服装・持ち物・小物に注意を払えと。
 逆に、初対面で会う場合の自分の方も、相手を考慮せよと。

 このあたり、私の場合、今後の課題ですね。

 師匠といかに付き合うかは、基本一人あるいは分野別で一人だと。
 しかも、結婚と同じで、先着順であり、取り替えは利かないのだと。

 部下の叱り方については、基本、叱らず指導し、褒めるべきだと。
 そのために、変な部下は採らず、自分のチームは精鋭で固めろと。

 このあたり、すごく納得。
 更に、坪田まり子本のことが出てくる。

 敢えてこの方については語りませんが、我々世代には有名人。
 面接本は買ってみようと思う。

 接待は、さりげなく然るべきお金を遣っていることを示せと。
 相手により場所を変えろと、そりゃそうです。

 そして、負の感情を制御するには、修養と教養があると。
 今の日本人には修養がないので、教養を持たないと制御できないのだと。

 教養には、レトリック・ユーモア・アイロニーが重要だと。
 これも納得。

 最後に、嫉妬との付き合い方が出てくる。
 嫉妬は人間社会の要であり、嫉妬の制御が上司の大事な仕事だと。

 なるほど。
 このムックを契機に、佐藤優氏の書いた物を読んでみようと思う。

文藝春秋増刊 佐藤優の実践ゼミ「知力」を鍛える! 2015年 02月号 [雑誌]

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