監査法人退職後、関与会社の役員就任は可能か
監査法人退職後、関与会社の役員就任は可能か?
T&Amaster2015年1月26日号より。
○監査法人退職後、関与会社の役員就任は可能か?
会計士協会、職業倫理解釈指針案を公表
2015年 01月 23日
もう監査に携わらなくなって結構経ちます。
歌を忘れたカナリヤを自称していますが。
さて、記事によれば、倫理規則の改正質疑が出たようです。
監査法人退職後、関与していた監査業務の大会社等の役員等に就任するにはと。
同じ監査法人から経済的便益を受けていないことなど6要件具備が必要と。
で、
「また、使用人であっても、経理部長など、会計記録や監査対象となる財務諸表の作成に重要な影響を及ぼす職位に就職することもできない旨が明らかにされている。」
ということは、事実上、再就職ルートはほぼ断たれるわけですね。
現状が分かりませんが、結構影響がありそうな気が。
今度、前の職場の人に聞いてみよう。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 債権=請求権?_ゼロからマスターする要件事実(2023.01.27)
- 長いインタビューでは年表を用意する_(2023.01.14)
- イギリスの法体系(酒巻俊雄教授)_企業会計(2023.01.01)
- 「やはり民法は裁判規範であったのか」って_ゼロからマスターする要件事実_「税理」(2022.12.27)
- 請求権の発明_ゼロからマスターする要件事実_「税理」(2022.11.30)
「法律全般」カテゴリの記事
- LGBTを支援している弁護士さんにゲイバーに連れて行って貰った岡口裁判官(2023.01.30)
- 債権=請求権?_ゼロからマスターする要件事実(2023.01.27)
- 「破産者サイト」運営者、個人情報保護委が初の刑事告発…名前や住所を地図上に表示_読売新聞(2023.01.16)
- ガーシー議員の関係先捜索 著名人を中傷疑い、警視庁 動画投稿サイトで_産経新聞(2023.01.17)
- ステマ広告規制へ 消費者庁_Impress Watch(2023.01.05)
「企業会計」カテゴリの記事
- イギリスの法体系(酒巻俊雄教授)_企業会計(2023.01.01)
- 大日向先生がメチャ優しい(2022.08.19)
- 紙谷さんはASBJ復帰、茂木氏は会計士協会会長就任(2022.08.02)
- freee会計を利用してきたが、やはり会計王に戻すかな_高橋雄一郎氏twitter(2022.06.01)
- 監査論のリスクアプローチは教育に有用(2022.04.27)
コメント