幻魔大戦deepトルティック
幻魔大戦deepトルティック
平井和正氏の逝去で、衝動買い。
価格が高いので買わなかったのが、半額になっていたので購入。
それにしても、割引後でも約1万円はね。
ま、幻魔大戦の最後を読むのは、古参読者の義務って気持ちもあり。
読んでいる場合じゃないんですが。
(再校ゲラ待ちのK先生ごめんなさい)
主人公は、もう、東丈ではない。
これは、もう新なり真なりで、皆分かっていたことですが。
それでも、東丈に再度会えて嬉しかった。
彼が主人公みちるの義父になっている設定は、うそぴょんの世界ですが。
途中、e文庫で書いていた登場人物たちの世界があり。
その辺は、私のように、途中知らない読者には、「ふーん」でした。
基本的には、トルテックの世界観を中心に記述してあり。
わずかに幻魔大戦のテイストを感じた、という程度。
なんで、東三千子が出てこないんじゃいとか。
いろいろ文句はありますが。
まぁ、晩年の平井先生にそのあたりを求めても仕方なかったのでしょうね。
古参読者以外には、正直、勧めにくい。
「サイボーグブルース」とか、「死霊狩り」とか。
このあたりは、時代を超えているんじゃないかと思うが。
ただ、若き日々の自分の中で、平井和正という存在は大きかった。
数十年かかって、一応、世界を閉じることができたことに感謝したい。
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