« うその忌引12回、定年退職直前の市係長懲戒免 | トップページ | 超高速!参勤交代 »

2015/03/28

取材を制止された朝日新聞の記者が大使館員に対し「あなたに断る権利はない」と怒鳴る

取材を制止された朝日新聞の記者が大使館員に対し「あなたに断る権利はない」と怒鳴る

 朝日新聞の記者さん。
 あなたたちは、誰の目線で取材活動をしているのですか。

 少なくとも、弱い者の味方だというウソはもう言わないでね。

 「そんなつもりはなかった」

 そうじゃないでしょ。

 自分の発した言葉が、どう受け止められるかを考えて発言してないのでしょ。
 病院で、病人がいる病室のそばで、大声をあげたのでしょ。

 かつて、知る権利を振りかざした元朝日新聞記者さんにも。
 是非、同じ言葉を言って欲しいな。


「あなたに断る権利はない」と怒鳴る声... チュニジア被害者「マスコミはどこも取材が強引だった」

J-CASTニュース 3月23日(月)19時15分配信

 (略)

 チュニジアのテロで負傷して現地で入院中の結城法子さん(35)が、一部マスコミに寄せた手記で、次々と取材に来たのがショックだったと明かした。ネット上では、被害者への過度の取材については疑問視する声も多い。

 さらに、全身麻酔をして3時間にもわたる手術をした後、夜10時を過ぎて病室に戻ると、そこにはすでに、大使館員と日本人の現地のコーディネーターがいた。結城さんは、コーディネーターから日本テレビのインタビューを受けるように言われ、日テレ記者の質問に答えた。記者からは、「そのままテレビで流していいですか」と聞かれたが、ボーッとして恥ずかしかったので断った。しかし、記者からは、「すでにNHKのインタビューがテレビで流れていて、名前も顔も出ているからいいでしょう」と言われ、ショックを受けたという。

 母親と同じ病室になった後も、マスコミの取材は続いた。

 今度は、部屋の前で、取材を制止された朝日新聞の記者が大使館員に対し「あなたに断る権利はない」と怒鳴る声が聞こえ、またショックを受けた

朝日新聞は、記者が大使館員に怒鳴ったことは否定

 大使館員は、朝日記者とのやり取りの後に病室に来て、結城法子さんにインタビューを受ける必要はないと勧めた。その理由として、「体調も良くないし、インタビューがどう使われるかわからないし、あなたには断る権利があります」と述べたという。これに対し、結城さんは、「今まで、義務だと思いインタビューを受けていたので、涙が出るほどうれしかった」と書いている。

 その後、フジテレビにも取材を申し込まれ、断る代わりに自分の気持ちを伝えようと手記を書くことにしたと明かした。結城さんも母親も体調は悪いといい、「どうか私たちを静かに見守っていてほしい」と訴えている。

 フジテレビなどによると、この手記については、必ず全文を使用するとともに、これまで撮ったインタビューも流さないように求めている。

 朝日新聞では、3月23日付朝刊で、結城さんの求め通りに、手記の全文を載せるとともに国際報道部長名で異例の経緯説明をした。それによると、記者が病院の医師に取材したところ、「軽傷なので病室に行くといい。インタビューできると思う」と言われ、警備担当者の先導で病室に向かった。病室前にいた大使館員から「できない」「だめだ」と制止されたが、「結城さんご本人やご家族が断るならわかるが、あなたが決める権利はないですよね」と食い下がった。「ご本人に聞いてみてほしい」とも求めたが、大使館員は一歩も引かず、病室に向かった。そして、警備担当者に促されて退出したという。

 経緯説明では、記者は大声を出したつもりはなかったと説明したが、結城さんが手記でショックだと明かしたことには、「重く受け止め、結城さんにおわびします」としている。

 (略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150323-00000005-jct-soci

|

« うその忌引12回、定年退職直前の市係長懲戒免 | トップページ | 超高速!参勤交代 »

ニュース」カテゴリの記事

ちょっとびっくり」カテゴリの記事

詐欺」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 取材を制止された朝日新聞の記者が大使館員に対し「あなたに断る権利はない」と怒鳴る:

« うその忌引12回、定年退職直前の市係長懲戒免 | トップページ | 超高速!参勤交代 »