指からわかる男の能力と病
指からわかる男の能力と病
ふと本屋で買ってしまったのですが。
指からわかる男の能力と病
(講談社+α新書)
竹内久美子
講談社 2013/6/21
メインの話は、あんまり面白くないです。
男性自身の長さと指の関係とか、即物的過ぎますし。
amazonの書評も高くないのは、仕方ない。
しかし、結構大事な話が書いてあります。
それは、理系脳の親の子が、自閉症・アスペルガー症候群になりやすいと。
右脳特化発達した結果が、そうなる確率を高めるというのですね。
これ、自分の感覚では、結構、納得です。
周囲を見ていて、確かに、そういう傾向を感じます。
佐藤史生がかつて「阿呆船」で、ネハン症候群として描いたわけだが。
究極では、抵抗係数のない計算素子に近づくわけです。
理系同士で結婚することで、知力の優れた子が生まれる可能性が高まる。
反面、KY化し、コミュニケーション能力の不足が生じる可能性も生じる。
優性遺伝子を残そうという、男女の選択結果なのですかね。
なかなか、自然界というのは、いいとこ取りできないのかと。
で、オキシトシンを継続的に与えると、改善するというのは。
これは、本当なら凄いヒントですが、さて。
更に、自分のためには、知らない方が良かったなぁという話も書いてありました。
まぁ、いいんですけど。
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