かの名はポンパドール
かの名はポンパドール
何故か、読み始めてしまった。
全4巻のコミックスですが、あっという間。
かの佐藤賢一の小説を原作として。
「嬢王」の紅林直が描く。
フランス革命に至る前の、フランス王室が傾く時代。
女性として、大いなる輝きを得た人物がいたのですね。
寵姫として王に愛されつつも。
最終的には、寵姫の身分を超え、政治に、文化に、全てに卓越した手腕を見せた。
生まれは平民。
しかも、父親は犯罪者として追われる身。
そんな逆境を乗り越えて、しなやかに、しかもある意味愚直に生きた。
そんな女性の物語。
あんまりフランス好きじゃないんだけど。
この作品を見て、少しだけ見直したかな。
面白かったです。
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