世界全体が糖尿病にさいなまれている(読売新聞)
世界全体が糖尿病にさいなまれている(読売新聞)
うーん、そうなんだ。
インスリンの分泌方法に人種による違いがあるとは。
続きの会員限定記事が読みたいなぁ。
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糖尿病と食事療法…6人に1人は血糖異常、生活習慣見直しが課題
読売新聞社の医療情報サイト「ヨミドクター」は7月29日、第5回「読売医療サロン」を東京・大手町の読売新聞東京本社内で開きました。
(略)
そして、こういう状況は日本だけでなく、世界全体が糖尿病にさいなまれていると言われています。これは、2013年の世界糖尿病地図(図4)です。3億8000万人もの人が、今、世界で糖尿病になっているようですが、日本人を含めた西太平洋地区は1億4000万人いて、かなりの数がいると言われています。実は、肥満の罹病率は、そこまで高くはないんですね。肥満はアメリカ人やヨーロッパ人の方が多い。アメリカ人、ヨーロッパ人に比べると、私たち日本人を含めた東アジア人は、肥満になることなく、糖尿病になっている。
何を言っているのかというと、インスリンという血糖値を下げるホルモンがあるのですが、これをたくさん出せると、血糖が上がらないまま肥満になっていきます。肥満になった上で、今度はインスリンが働かなくなってきて、インスリンを出しているのに糖尿病になる。これが欧米人です。
私たち東アジア人は、インスリンをあまり出せないので、そんなに肥満ではないのに、ひどい糖尿病になったりすることがあります。欧米人と日本人とでは、ちょっとタイプが違う糖尿病になっていると知っていただくといいかと思います。
いずれにしましても、欧米も日本もかなり糖尿病が増えていて、これから先、2030年になるともっと増える。
(略)
ということで、世界的に糖尿病、メタボが増えています。日本でも例外ではなく、そして、根っこにあるのが生活習慣ということで、生活習慣を見つめ直すということが、非常に大事になります。ここまでが、糖尿病、メタボリックシンドロームの実態になります。
(略)
(2015年8月10日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=122216&cx_text=06&from=ytop_os_txt2
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