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2015/08/21

「第6次医療法改正のポイントと対応戦略60」

「第6次医療法改正のポイントと対応戦略60」

「第6次医療法改正のポイントと対応戦略60」
 川渕孝一(東京医科歯科大学大学院教授)
 日本医療企画 2014年10月30日第1版第1刷発行

 P212

 平成26年度診療報酬改定の影響について。
 7対1病院にとって、一番厄介なことがあると。

 それは、10対1病棟への転院がダメになること。
 正確に言えば、在宅復帰率にカウントできなくなった。

 今後の10対1は、どこに行くべきなのか。
 4通りのルートが想定できる。

[1]13対1移行 →経営が成り立たない
[2]10対1維持 →各種要件で前途多難
           7対1からの受入が期待薄
[3]7対1移行  →相当厳しい
[4]地域包括ケア病棟へ移行

 結局、[4]に進むしかない、というのですね。
 では、現在7対1は、どうしたらよいのだろう。

 それはこの本には具体的に書かれていない。
 難しい問題ですね。

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