金融機関の取引時確認ルールが平成28年10月から大幅変更
金融機関の取引時確認ルールが平成28年10月から大幅変更
バンクビジネス2015年10月1日号より。
「特集 取引時確認の新ルールと実務対応 ●平成28年10月施行予定の改正で変わる確認手続き」
内容は大きく分けて、3つ。
[1]対象取引の増加
1取引だけの判定から、連続取引の場合などを対象に追加。
ATMで現金振込みできる場合は、システム対応も検討が必要って、おいおい。
[2]代表者等の確認事項の変更
法人の場合、代表者として登記されていることを確認する必要が生じる。
個人の場合、顔写真のない健康保険証だけでは確認完了にならない。
どうも、親子などの代理関係の確認も増えて、面倒な雰囲気か。
[3]実質的支配者の定義変更
直接または間接に4分の1超の議決権を有する者などが追加される。
うーん、来年の秋口から、窓口ではかなり混乱が生じるでしょうね。
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