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2015/09/26

融資における税理士からの顧問先紹介で何がチェックされるか

融資における税理士からの顧問先紹介で何がチェックされるか

 近代セールス2015年10月1日号より。

 「特集 成果をあげる新規融資開拓の極意」

□こんな企業をターゲットに新規開拓を進めよう
 櫻沢健・南川善光

 幾つかそうだよねが。

○空き店舗や空き地の変化を常に観察し他行に先駆ける

 これ、つい最近、実例を聞きました。
 メインバンク以外の融資が出ているので、何故かと思えば。

 某金融機関が、不動産取得とセットでの融資を提案してきたと。
 メインを変える気は現時点でないそうですが、仁義だと。

 ただ、いつかは気が変わるのかもしれないし、それが狙いでしょうね。

○長年顧問先を見てきた"目利き力"を活用する。

 地元税理士などの顧問先へのアプローチということですね。

 で、当たり前ですが、注目すべきは次。

「そこで、営業エリアに事務所を構える税理士および取引先企業が現在契約している税理士をリストアップし、適切な会計処理がなされているか、過去に粉飾決算をしていた企業がなかったかどうかをチェックして、税理士の目利き力をランク付けする。」

 要は、基本姿勢がチェックされているということですね。

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