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2015/09/06

超したたか勉強術(その1)

超したたか勉強術(その1)


超したたか勉強術
佐藤優
朝日新書
2015年4月30日第1刷

 5月20日の第3刷を購入。

 世界の大きな動き、つまり潮目の変化は、物事を考える大前提を変えてしまう。
 この場合、与件の変動を認識し、それに応じて、過去の見立てをアップデートする。

 そして、自分を取り巻く状況の変化から、行方を予想して身の処し方を更新する。
 これは、上記の技術と構造的に全く同じである。

 本書では、これを「したたかさ」と位置づけ、自分なりの視座を持てと言う。
 そのためには、最低限4つの要素が必要だとする。

 [1]基礎教養 …… 普段からの積み上げが重要
 [2]情報収集 …… 同上
 [3]基礎教養と収集した情報の運用
 [4]内在的論理を探る

 この[3][4]は技術的に習得可能だと。
 そして、「思考の鋳型」つまり、思考の基本パターンが習得できる。

 その結果、他人に見えないものが見えるようになる。
 これこそが、したたかさなのだと著者は言う。

 長くなるので分けます。

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