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2015/09/06

玄孫に会う可能性のある時代

玄孫に会う可能性のある時代

 先日、同窓会がありまして、数年前、孫が出来たと言っていた同級生が。
 「この度、孫を連れて娘が戻ってきた。子育てやり直ししている。」と。

 多分、私の父母の世代は、妹の子が結婚して子をもうけるのを。
 見ることができるかどうか、どうだろうね、というレベル。

 しかし、これから私達の世代以後は、ひ孫には会えるのが普通なのだろう。
 生きているうちに玄孫が生まれてくることも、おかしくないことになる。

 今、祖父母が孫に注ぐ愛情を見て、まさに無私だなぁと感じていますが。
 それは、自分がバトンを託す相手という気持ちがあるからではないか。

 ただ、ひ孫、玄孫が生まれた時、既に核家族化した現代ではどうなるのか。

 果たして、その時、今のような無私の愛情を、彼らに注げるのか。
 ひ孫や玄孫の教育費まで、出してやることが、果たして可能なのか。

 これまで考える必要がなかったことですが。
 恐らく、我々の世代で、子をなせば、確実に生じる未来。

 民法の6親等だと、来孫・昆孫までですが、もう想像もできない。
 それでも、親族関係として、人生の終盤まで彼らはあなた方に関わっていく。

 子孫の将来を見届けることは、必ずしも幸せではないだろう。
 長生きすることの、本当のリスクは、これからかもしれない。

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