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2015/10/03

警察官の義務、そして自衛官との違い

警察官の義務、そして自衛官との違い

 「自利利他の経営-「会計事務所の職域防衛と運命打開」を目指して-」飯塚真玄 TKC出版 2015年9月30日第1版第1刷より P131~133より。

 警察官は、自分の判断で臨機応変に行動する義務と権限がある。
 しかし、自衛隊では、上官の職務上の命令に従うしかない。

 なるほどねぇ。
 災害時の対応には、必然的に、差が生じてしまうのだ。

・警察官職務執行法 第4条(避難等の措置)

 警察官は、人の生命若しくは身体に危険を及ぼし、又は財産に重大な損害を及ぼす虞のある天災、事変、工作物の損壊、交通事故、危険物の爆発、狂犬、奔馬の類等の出現、極端な雑踏等危険な事態がある場合においては、その場に居合わせた者、その事物の管理者その他関係者に必要な警告を発し、及び特に急を要する場合においては、危害を受ける虞のある者に対し、その場の危害を避けしめるために必要な限度でこれを引き留め、若しくは避難させ、又はその場に居合わせた者、その事物の管理者その他関係者に対し、危害防止のため通常必要と認められる措置をとることを命じ、又は自らその措置をとることができる。

・自衛隊法 第57条(上官の命令に服従する義務)

 隊員は、その職務の遂行に当つては、上官の職務上の命令に忠実に従わなければならない。

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