超したたか勉強術(その3)
超したたか勉強術(その3)
超したたか勉強術
佐藤優
朝日新書
2015年4月30日第1刷
かなり間が空きましたが、続きです。
これまでの、帝国主義とその後という視座から。
著者は、日本は領土面から見て、帝国主義国だという。
19世紀終わりまで独立した政治体制だった琉球王国の日本編入がある。
沖縄人こと琉球人は、天皇信仰を日本人と共有していないのだと。
その結果、多くの日本人は、植民地支配の意識もないし。
宗主国側だという認識もないのだと。
なるほどね。
朝日新聞や沖縄の新聞報道などには反吐出ますが。
少なくとも、上記くらいは踏まえてでないと、会話にならないだろうと。
「身近にあるのに気づけない深刻な問題を自覚する。そのための道筋が見えるようになるのが、イギリスの歴史教科書なのだ。」(P39)
その意味で重要なのは下記の部分だろう。
「とりわけ、CとDの設問が興味深いのは、『たとえあなた自身がこの考え方に同意しなくても、そのようにしてください』と要求していることだ。」
歴史を考える際に、こういう視座がある人って、どれだけいるのだろう。
議論する以前の感情論だけで、声だけ大きい人って、民主主義の敵ではないのか。
単純な気持ちだけで「議論」になっているとの勘違いの原因は何か。
それを、戦後学校教育の誤りだと断じるのは、行き過ぎでしょうかね。
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