入出金の停止期間に普通預金に引落しや振込があったら(バンクビジネス)
入出金の停止期間に普通預金に引落しや振込があったら(バンクビジネス)
バンクビジネス2016年3月1日号より。
総特集 キソから身につく「こんなときどうする」全126問
これでマスター!金融実務のお悩み解決読本
続きです。
三ヶ尻一郎氏(弁護士)・石田太郎氏(弁護士)執筆部分より。
「48 入出金の停止期間に普通預金に引落しや振込があったら?」
預金者死亡を知ると、すぐに入出金停止措置をとる必要がある。
これは47で説明してありますが。
停止措置前に、公共料金自動引落しや賃料振込みがされている場合もある。
で、自動引落しは、継続するかどうか金融機関が確認すべきだと。
へー、そんなこと言ってくれた金融機関はなかったなぁ。
でも、民法の事務管理行為として金融機関は可能であり、相続人の便宜だと。
先日経験したのは、相続人全員の同意を得た上で。
借入金返済を被相続人口座で継続させることにした、というのがあった。
このあたり、早い段階で、その金融機関自身に話を聞くべきなのでしょうね。
結構、金融機関ごとに、考え方や対応が違う可能性がありそう。
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