相続登記漏れ物件と遺産分割協議書(月報司法書士)その1
相続登記漏れ物件と遺産分割協議書(月報司法書士)その1
月報司法書士2016年1月号より。
○付箋
相続登記漏れ物件と遺産分割協議書
日本司法書士会連合会
不動産登記法改正等対策部
固定資産評価証明書だけでは、登記漏れを防げないと。
それは、表記されない物件があるから。
[1]保安林・個人墓地(固定資産税の非課税財産)
[2]共有物件
代表者のみに課税通知が行くため、
他の共有者からの証明申請では漏れる可能性
[3]当初より公共に寄附する予定で分筆していた土地で
非課税処分はされたが所有権移転登記が未了
登記は故人の名義
[4]敷地の一部の土地が事実上公共の道路に提供されて
しまっているような土地
[5]未登記の納屋や車庫、母屋の増築部分
などがあると。
著者は、固定資産税評価証明書とは、別に、名寄せも取寄せると。
依頼者から委任を別途受ける前提ですね。
で、都道府県次第だが、名寄せに[1]掲載されている県もあると。
なるほど。
ただ、名寄せ自体がとれないところもあります。
私の住んでいるところが、まさにそうなのですけどね。
続きます。
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