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2016/05/25

こんな家族構成のとき必要となる戸籍謄本はどれ(バンクビジネス)その1

こんな家族構成のとき必要となる戸籍謄本はどれ(バンクビジネス)その1

 バンクビジネス2016年6月1日号より。

 特集 ケーススタディ
   「戸籍」のキホンと謄本の揃え方
   ●相続人確定のための知識&チェックポイント

○こんな家族構成のとき必要となる戸籍謄本はどれ?
  山羊正宣(株式会社SBL行政書士・税理士)

 ケース1 子が婚姻により除籍されているケース

 デジタル化された現在の戸籍を前提ですが。
 ここでは、長男が全く登場しない。

 何故か。
 実は、長男が、婚姻により戸籍から転出しているから

 なるほど、紙の時代との違いですね。
 デジタルだと全く出ない。

 新戸籍の編製時の在籍者以外、新戸籍に引き継ぎなし。
 引き継がれていない人は、連続戸籍の追跡がないと不明

 ここで注目点は、戸籍事項の欄。
 戸籍改製とあり、改製日と改製事由が出ている。

 そこで、この改製前の戸籍を取得することになる。
 で、取得すれば、長男が確認できて、新戸籍転出がわかる。

 なので、さらに長男のこの戸籍を取り寄せる。
 それによって、初めて相続人が確定できるのだと。

 つまり、被相続人の出生から死亡までと言いますが。
 実際には、相続人の現時点までも追跡が必要。

 これ、デジタルとなった現在の戸籍のポイントですね。
 注意しなくっちゃ。

 続きます。

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