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2016/08/24

相続預金手続きのための必要書類 第6回 遺産分轄協議書(バンクビジネス)

相続預金手続きのための必要書類 第6回 遺産分轄協議書(バンクビジネス)

 バンクビジネス2016年9月1日号より。

○サンプルでチェック!
 相続預金手続きのための必要書類
 第6回 遺産分轄協議書
  三ヶ尻一郎(弁護士)・石田太郎(弁護士)

 チェックポイント
 ・自行庫の預金を相続する相続人の氏名・住所等の記載が正しいか確認
 ・戸籍謄本等で確認した共同相続人全員の署名・押印があるか確認。
  印鑑登録証明書を提出してもらい、それぞれの印影の一致を確認。
 ・相続人に未成年者が含まれる場合、親権者または特別代理人等の
  署名・押印があるか確認。

 で、実務的に重要なの点が、

「協議書に記載された口座の書類・番号等が自行庫の対象口座と一致していること」

 なのですよね。

 これを間違えていて、金融機関が手続きをしてくれないという事案を。
 先日聞いて、怖いなぁと思ったところ。

 不動産の記載は司法書士さんが見てくれますが。
 預金等の番号記載は、充分に注意が必要ですね。

 時々、店番と口座番号の混同などがあります。

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