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2016/09/16

[ムダ費用10万円カット]相続するときの戸籍の取り方 その1

[ムダ費用10万円カット]相続するときの戸籍の取り方 その1


[ムダ費用10万円カット]相続するときの戸籍の取り方
-不動産相続手続き簡素化対応版-
 橘春来 ぱる出版 2016年9月8日初版発行

 著者は、都内税務署で上席調査官なのだという。
 税理士資格なども持っているのだと。

 正直、類書も購入しているので、どうしようかと思ったのですが。
 類書にない勘所の説明もあり、買って損した気持ちにはなりませんでした。

○戸籍の読み方のポイント

「その戸籍自体と戸籍に記載されている個人が、

 ア いつから?(年月日)
 イ いつまで?(年月日)
 ウ どこから来たのか?(直前の本籍地・直前の筆頭者)
 エ どこへ行ったのか?(次の本籍地・次の筆頭者)

 を読み取るのです。

 以上の4点は、戸籍自体と戸籍に登載されている個人について、それぞれ読み取る必要があります。(P94)」

 戸籍の承継という話ですが、具体的で分かりやすいですね。

○戸籍に書かれている文字の読み方、推定の仕方(P112)

 変体仮名とは
 年月日の推定法法
 戸籍に頻出する文字・数字、平仮名のサンプル

 について、説明がある。

 変体仮名については、一覧表と使用した名前の例示などがあります。
 「川ねよ」で、「つねよ」だそうですが、「川」が「け」みたい。

 難しいですけど、手引きがあるだけで随分気持ちが楽ですね。

 年月日の推定は、年号や桁数パターンで絞れるという話ですね。
 なるほど。

 あと、読みづらい元号や年月日の数字サンプルなどが収録されている。
 これは、なかなか貴重な資料ですね。

 続きます。

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