外山滋比古さん「思考の整理学」 知識偏重よりも仲間との議論を 会話がよいアイデア生み出す
外山滋比古さん「思考の整理学」 知識偏重よりも仲間との議論を 会話がよいアイデア生み出す
近年「思考の整理学」が書店によく並んでいますが。
外山先生の考え方は、私もかなり影響受けています。
特に、カクテルの概念とか、寝かせるとか。
グライダー人間の話も懐かしい。
外山滋比古さん「思考の整理学」 知識偏重よりも仲間との議論を 会話がよいアイデア生み出す 産経新聞 2016.10.10 10:30
「知的なものを創り出すには、自分の頭で考える必要があるんだ、と。」
この辺も、まさにごもっとも。
で、今回、そうかと思ったのは下記。
MLでの議論や、大阪勉強会で集まることはまさにこれなんだなと。
「欧米の文化のよいところは、街のクラブなどに集まってお茶やお酒を飲みながら話し合う習慣があること。互いに分かり合おうと言葉を尽くす。教科書に沿った知識偏重型の日本の学校では、会話することは“おしゃべり”と嫌われた。しかし、「話をする」「話を聞く」ことは非常に大事なんですよ。かつての旧制高校は全寮制で、時間があれば議論していた。中曽根康弘元首相も「勉強したつもりだが、最もためになったのは寮で仲間と話をしたこと」と語っている。仲間の議論のレベルに追いつこうと、必死で勉強したらしい。議論を戦わせるのではなく、遊ばせる感覚でおしゃべりすれば、いいアイデアも生まれる。考えが違う場合、どう折り合っていけばいいか学べる。」
顔の見える関係が大事だ、ということなんでしょうね。
たとえMLだとしても。
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