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2016/12/22

三井住友銀行女性行員が4億円を横領(週刊文春)

三井住友銀行女性行員が4億円を横領(週刊文春)

 メガバンクでも、こういうことは起きると。

三井住友銀行女性行員が4億円を横領!
2016年12月21日 16時00分 週刊文春

 10月に大森支店で「11億円横領」事件が発覚した三井住友銀行。別の支店でも、巨額の横領事件が発生していたことが、週刊文春の取材でわかった。

 関係者によれば、千葉県松戸市にある松戸支店新松戸出張所の30代女性事務職員が、約7年にわたり、約4億円を着服していたという。女性行員は事務の大ベテランで、FX取引にのめりこんだのをきっかけに顧客の定期預金などに手をつけるようになったが、今年6月上旬、印鑑が変わっていることに気づいた顧客の訴えで、不正が発覚した。女性行員は懲戒解雇され、被害を受けた顧客には全額が弁済されている。

 (略)

https://news.nifty.com/article/magazine/12113-20161221-6915/

 顧客の訴えで発覚というのが、恥ずかしいところ。

 で、7年間同じところにいたのですね。
 金融機関のローテーションの対象外の地域枠採用職員だったのでしょう。

 ただ、こういう事件があると、地域枠の中でのローテは必要。
 そういう話になるんじゃないかしら。

 多くの場合、働く女性には、大きなインパクトのある話ですが。
 難しい問題ですね。

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