「本当の国語力」が驚くほど伸びる本
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本
偏差値20アップは当たり前!
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本
福嶋隆史
大和出版 2009年7月27日初版発行
2016年12月23日27刷発行
既存の国語学習法は、味わう国語であり。
答えは1つではないとの指導が行われている。
しかし、論理の国語こそが、本来の国語なのだと。
言葉とその使い方を学ぶことが本質なのだと。
抽象的には、論理的思考力を身につけること。
バラバラの考えや言葉を関係づけ、整理する力だと。
著者は、そのために3つの力を養成せよと。
[1]言い換える力……抽象化と具体化の力
[2]くらべる力……対比関係を整理する力
[3]たどる力……原因と結果の因果関係を整理する力
これ、まさに同意です。
私の場合、多くは英語学習の中で体得したのですが。
しかし、この本に出会って、もっと早くに学んでいれば。
確かにそう思えます。
この本の中では、具体的なトレーニング問題が提示されています。
子供のいる親御さんは是非一読をお勧めです。
で、AMAZONの書評を見ると、酷評している人たちがいますが。
属性を鑑みるに、この本が売れると職を失う人たちの指摘ですね。
面白いことに、皆、自分の経験上だけを理由に、批判しているのですが。
それって、実は、何の説得力もないでしょう。
いや、それに気がつかないから。
自己弁護で、他者批判するのですが。
でも、そういう哀れな教師・塾講師たちが少なくないだけに。
コメント数は、それなりについてしまう。
でも、そういう人たちの共通性質って何かというと。
社会を知らずに、閉じた世界で生きてきた人たち。
本当に、哀れですね。
いや、子供たちが一番の被害者であると言っておきたい。
何故なら、社会に出てからのギャップがここで仕組まれているから。
まじめにやればやるほど、騙されてしまう。
こんな世の中がいいわけがないよね。
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