政権が変われば、すべて変わるとの幻想の結果
政権が変われば、すべて変わるとの幻想の結果
レッテルを貼って、相手を打倒したら済むという幼稚な民主主義の結果。
そう言ったら、怒られますか。
しかし、日本では、一度自分たちに政権をと言った馬鹿どもは、未だ反省なく。
単なるレッテル貼り政治を続けているのが現状でしょう。
ミャンマーが同じではないと、誰が言えるのだろうか。
スーチーが素晴らしい人で、軍政治が唾棄すべきと思い込んでいただけで。
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ミャンマー、言論の自由に影 スーチー氏与党批判で逮捕
ヤンゴン=五十嵐誠
2017年1月16日05時04分
(略)
ヤンゴン郊外のタクシー運転手の男性(37)が昨年11月、電気通信法違反(名誉毀損(きそん))の疑いで逮捕された。フェイスブックの投稿が、与党・国民民主連盟(NLD)の地元下院議員らの名誉を傷つけたとの容疑だった。
警察に告発したのは、NLD地区組織幹部のチョーミョースエ氏(44)。男性の「私たちの議員は能力がなく、誠実さにも欠ける」との投稿が名誉毀損だとする。議員らに告げず、自分の判断で告発したという。
男性の妻(29)によると、男性はフェイスブックに政治や社会問題に関する批判をよく書き込んでいた。「民主化したので何を書いても大丈夫」と話していた。男性は保釈が認められず、勾留されたままだ。
(略)
だが、チョーミョースエ氏は「目上の人に敬意を払わず、根拠もなく自由に批判できるのはおかしい」と訴える。
適用された電気通信法は、旧軍政の流れをくんだテインセイン前政権下で2013年に制定された。ネットを使った恐喝や名誉毀損、脅迫などは懲役3年以下に処するとの条項がある。
この条項は言論弾圧の道具と批判されてきた。名誉毀損の定義が曖昧(あいまい)で被害者以外が告発でき、保釈が認められにくい点が問題とされる。刑法にも名誉毀損罪があるが、量刑は禁錮2年で、保釈も可能だ。
(略)
http://www.asahi.com/articles/ASJDK6CVNJDKUHBI02Z.html?iref=comtop_8_04
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日本軍が酷かったのではなく、戦後が素晴らしいのでもなく。
どれだけ謙虚に反省してやっていくか、しかないのではないか。
原体験世代が過ぎ去っていく中、誤解した世代が台頭してしまった。
もちろん、その誤解を増幅した詐欺師どもがいたのもありますが。
何度でも、看板さえ変えれば、面白いくらい詐欺に掛かりやすい人々。
そのような嘲りに刃向かうだけの、本当の高邁なる精神を持ちたい。
自分の国の首相を馬鹿にすれば済むという発想の人々とは決別したい。
あ、この国を混乱に陥れたハトだけは未だに許せませんが。
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