一番わかる確定拠出年金の基本のき その3
一番わかる確定拠出年金の基本のき その3
一番わかる確定拠出年金の基本のき
頼藤太希・高山一恵
スタンダーズ株式会社 2016年10月20日発行
続きです。
..P50
03最低5000円からOK!
制度によって掛金の上限は異なる!
DCの対象者と掛金の違い
企業型
マッチング拠出以外は企業が拠出する
個人型
5000円からスタート
上限は被保険者のグループにより異なる
自営業・フリーランスなど
第1号被保険者
個人型DC 月68,000円 #1
サラリーマンなど
第2号被保険者
企業年金(例:確定給付年金など)の有無と
企業DCの有無で上限が異なる
企業年金が 企業年金が
ある場合 ない場合
企業型DCが 企業型DC 企業型DC
ある場合 月27,500円 月55,000円
個人型DC 個人型
月12,000円#3 月20,000円 #2
企業型DCが 個人型DC 個人型DC
ない場合 月12,000円 月23,000円
主婦など
第3号被保険者
個人型DC 月23,000円
#1:国民年金基金加入者は、国民年金基金との合算で
月68,000円、付加年金加入者は月67,000円
#2#3:企業型DCでマッチング拠出をしておらず、
規約に個人型DCの加入者になれる旨の記載があれば
両方のDCを利用できる。
ただし、掛金の上限は、#2で年額660,000円
(企業420,000円+個人240,000円)
#3で、年額330,000円(企業186,000円+個人144,000円)
→結構人によって、あるいは会社の制度によって違うのですね。
覚えられませんが。
続きます。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 伊丹敬之先生は井尻教授と接点があった_企業会計(2024.11.30)
- 大昔にある税務雑誌の購読を止めた件(2024.10.07)
- 大量閉店「ヴィレヴァン」経営が犯した最大の失敗_東洋経済(2024.10.02)
- 地震を知って震災に備える(平田直)(2024.09.17)
- 私の実家が売れません!_高殿円(2024.09.03)
「税務」カテゴリの記事
- 扶養の範囲と年収の壁_週刊T&A master(2024.12.12)
- 国民案なら減税7.6兆円 「年収の壁」で政府試算_共同通信(2024.11.01)
- 大昔にある税務雑誌の購読を止めた件(2024.10.07)
- 市道として売却したのに市が所有権移転せず…男性に45年課税、訴え無視し差し押さえも_読売新聞(2024.07.11)
- 大企業や富裕層が税金対策に悪用する「ペーパーカンパニー」の所有者を見つけるコツをジャーナリストが解説_Gigazine(2024.04.19)
「金融・金融法務」カテゴリの記事
「イデコ(個人型確定拠出年金)」カテゴリの記事
- 自動移管となって年金資産が塩漬けになっているお客様(2017.01.28)
- 一番わかる確定拠出年金の基本のき その7(2017.01.31)
- 一番わかる確定拠出年金の基本のき その6(2017.01.30)
- 一番わかる確定拠出年金の基本のき その5(2017.01.24)
コメント