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2017/02/07

書く力 私たちはこうして文章を磨いた その3

書く力 私たちはこうして文章を磨いた その3


「書く力 私たちはこうして文章を磨いた」
 池上彰・竹内政明
 朝日新聞出版 2017年1月30日第1刷発行
 朝日新書600

 続きです。

...「連想ゲーム」トレーニング
  テーマと自分をつなぐブリッジを見つける③

....P23
池上 広告代理店や大手出版社など、多くのメディア系企業の入社試験で頻出するのが、「三題噺」です。一見、まったく関係のない3つの言葉が並べてあって、「この3つの言葉を必ず使って、文章を書きなさい」というものですね。もちろん、こうした試験でもない限り、わざわざ「三題噺」をする必要はないけれども、文章トレーニングの1つとしては、とても有効だと思います。まったく関係のないいくつかの出来事や知識から、1つのテーマを紡ぎ出す訓練になる。

◆これは非常に有用ですね。
 すぐにでも使えるトレーニング法だという気がします。

...結論よりも、まずは「書き出し」を
  テーマと書き出しをつなぐブリッジを見つける

....P25
池上 (略)
 テーマが決まった後、次に考えるのが、「書き出し」です。

 (略)

 今回は内容が難しいので、書き出しは、できるだけ読者の視線で入ろうかなと。

◆書き出しが大事なのは、言うまでもなく。

....P26
竹内 (略)
 そして、次に考えるのが「書き出し」なんですが、もしテーマをいったん決めても、「書き出し」がうまく浮かばなければ、別のテーマにしてしまいます。

◆書き出しがダメなら、後もダメということなんでしょうね。

 続きます。

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