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2017/03/02

「私立学校の教育方針を問題にしたら、国家権力の教育への介入になる」

「私立学校の教育方針を問題にしたら、国家権力の教育への介入になる」

 これって、その場しのぎの答えかどうかですが。


パネルについて、自民は「私立学校の教育方針を問題にしたら、国家権力の教育への介入になる」と指摘。民進が「価値観が気にくわないのではなく、政治的中立を逸脱しているからだ」と反論。

(「森友学園の「パネル」、自民が持ち込み拒否 衆院予算委」朝日新聞 松井望美、南彰 2017年2月27日23時32分)
http://www.asahi.com/articles/ASK2W62Q0K2WUTFK00Y.html?iref=comtop_8_08

 朝鮮学校問題を念頭においてみると、自民の場合、まさに国家の問題でしか問えない。
 政治ではなく、国家主権の問題だから、問えることになるのだろう。

 では、民進の論理だと、どうなるかですが。
 国家主権の問題に関係なく、政治的中立を逸脱していれば、その時点で問題を問えることになるだろう。

 それが結果的に妥当かですが。
 当然、おいおいです。

 これで分かるように、民主党いや民進党の論理って、その場のしのぎが多い。
 つまり、局所的最適化の答えしか出せない人たちの集まりなんだろうなと。

 全体的整合性が全くなく、全体的最適化という視点が全くない場合が多数。
 弁護士や学者という専門家出身者が多いのが、これに輪を掛けている。

 ぱっと見は、あるいは、少し聞けば、なるほどと思わなくもない。
 でも、よく考えると「全然ダメじゃん」が多いのは、まさにここに起因する。

 中途半端にアタマが良い、いわゆる残念な人が多い。
 なんて言ったら怒られますか。

 ただ、その問題以外でも通用する解決策を提示すること。
 これができない以上、民進党は民進党であってダメダメ政党のまま。

 それだけは、言えると思います。

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