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2017/04/22

発想法 リソースフル人間のすすめ(渡部昇一)

発想法 リソースフル人間のすすめ(渡部昇一)

 先般、渡部昇一さんが亡くなられた。


評論家の渡部昇一氏が死去 「知的生活の方法」
産経新聞 4/18(火) 1:01配信

 報道では、専ら、「知的生活の方法」を挙げていたのですが。
 私は、「発想法」で、渡部昇一さんに学びました。


発想法 リソースフル人間のすすめ
渡部昇一 講談社 1981年11月18日発行


内容紹介
リソースフルresourcefulとは、発想の豊かさを表わす言葉である。語源的には「再び立ち上がる」「再び湧き出す」ということだが、転じて、どんな状況においてもアイデアが出てくること、つまりは、「汲めども尽きぬ知恵の泉(ソース)」をもつことである。リソースフルであるためには……、より深く豊かな泉をより多く身につけるには、どうすればよいのだろうか。まずなによりも、発想の源は自分自身の内部にある。みずからの独自で切実な体験を直視し、忘れず、みがきあげることを土台に、貴重な泉としての外国語習得、新鮮な目をもつこと、幅広い耳学問など、思いつきではない、柔軟な発想を生むための心がまえと方法を説く。

目次
●リソースフルとは
 智謀湧クガ如シ/新局面に対応できる能力
●発想の井戸を掘る
●自分の体験をみがく
 自分の部屋を旅行する/不幸な体験こそ大切に
●発想の泉としての語学
●井戸の深さが自信を生む
●カンを養う
●異質の目をもつ
●天からの発想・地からの発想

(講談社サイトでの紹介より)

 つまり、今後の自分のための井戸を何本掘れるか。
 後での自分の発想を豊かにするためには、常にそれを意識すべきだと。

 若き日に、この書籍に巡りあえたことは、幸運だったと思います。
 渡部さんのご冥福をお祈りするとともに、若い世代がこの書を読まれますよう。

 で、下記が新版で電子書籍化もされた復刊書のようです。


発想法 知識の泉を潤(うるお)わせるために Kindle版
渡部 昇一 (著)

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